高千穂交易、AIを搭載した 自律型サイバーセキュリティプラットフォーム 「SentinelOne」を販売開始

IT人材不足に悩む中小企業のセキュリティ対策を支援

高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:井出 尊信、証券コード:2676、以下「当社」)は、AIを搭載した自律型サイバーセキュリティプラットフォーム「SentinelOne」(以下「センチネルワン」)の販売を開始することを発表します。センチネルワンは、サイバー攻撃に対し、運用負荷とコストを抑制しながら、高度な脅威検知と防御を実現する製品です。当社は、センチネルワンを提供することで、IT人材不足に悩む中小企業のセキュリティ対策を支援してまいります。

センチネルワンを販売開始する背景

警視庁が2024年3月14日に発表した「令和5年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」によると、ランサムウェアによる全国の被害件数は2021年が146件、2022年が230件、2023年が197件と、高い水準で推移しています。2023年の被害件数のうち中小企業が占める比率は52%で、サイバー攻撃は企業規模や業種を問わず、被害が発生している状況です。
このような中、ランサムウェア対策としてEDR(Endpoint Detection and Response/パソコンなどの端末における不審な挙動を検知、対処する仕組み)を導入する企業が増えています。しかし、EDRの運用・管理では、不審な挙動を知らせるアラートの管理負荷が高く、誤検知を含む大量のアラートの中から重大な警告を見定めるためには、専門的な知見が必要になります。特に中小企業では、EDRを適切に運用するセキュリティ人材が不足しているという課題があります。
この課題を解決する製品として、当社はAIを搭載した自律型EDR「SentinelOne」(センチネルワン)の販売を開始します。センチネルワンはAIによって外的脅威からの防御、検知・調査だけでなく、軽減・復旧まで自動で即時完了できるため、セキュリティ担当者の大幅なリソース削減を実現します。また、センチネルワンは2013年の創業以来2,000社以上の販売実績があり、外部評価機関からも優れたTCOレート(費用対効果)を誇る製品との評価を得ています。

センチネルワンの会社概要

会社名: SentinelOne, Inc.
設立 : 2013年1月
本社 : 米国カリフォルニア州マウンテン・ビュー
URL  : https://jp.sentinelone.com/

センチネルワンロゴ

センチネルワンの主な特長

  1. 複数の検知エンジンで、防御・検知に強い
    NGAV・EPP・EDRによる多層防御で高い検知力を標準実装し、近年被害が大きいランサムウェアに対しても高い防御力や検知力を有します。クラウドセキュリティやID保護などを含むマルチプラットフォームに対応しており、あらゆる攻撃を防ぐことが可能です。
  1. ダメージの軽減、復旧も自動で完了
    万が一ランサムウェアに感染しファイルが暗号化されてしまっても、自動でロールバックし復元することが可能です(Windows端末のみ)。
センチネルワン概要

今後の展開

当社は、主にEDR未導入の中小企業に向けてセンチネルワンを販売し、2026年度までに10,000ユーザーの獲得を目指します。また、SOCサービス(Security Operation Center/外部でセキュリティ監視・運用を実施するサービス)も合わせて提供することで、IT人材不足に悩む中小企業のセキュリティ対策を支援してまいります。

【高千穂交易株式会社について】(Webサイト: https://www.takachiho-kk.co.jp/ )
高千穂交易は、1952年創業の独立系技術商社です。クラウドサービス、商品監視や入退室管理などのシステム、半導体・機構部品などのデバイスを取り扱い、コンサルティングから開発・設計、設置、保守サービスまでをワンストップで提供しています。

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