フォーバルが「調剤薬局業界動向調査レポート」を発表! ~約半数の調剤薬局が事業承継の検討経験有り~

企業経営を支援する次世代経営コンサルタント集団である株式会社フォーバル(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中島 將典)は、「調剤薬局業界動向調査レポート」を発表しました。

この「調剤薬局業界動向調査レポート」は、株式会社フォーバルの事業承継支援部が2017年4月24日から5月9日にかけて全国の調剤薬局を対象にアンケートを郵送し、アンケートに回答いただいた515社の結果をまとめたものです。

■調査結果サマリー

Q.1 今後の調剤薬局業界の見通し
全体の9割近い調剤薬局が業界の先行きについて悲観的

Q.2 今期の業績の見通し
約半数の調剤薬局が業績が悪いと回答

Q.3 薬剤師の中途採用の有無
約4割の調剤薬局が採用活動を実施

Q.4 薬剤師の採用に関する状況
中途採用を実施している調剤薬局のうち約半数が思うように採用できていない

Q.5 不安を感じている事項
8割近い調剤薬局が調剤報酬の引き下げに不安を感じている

Q.6 生き残っていくために重要なポイント
半数近い調剤薬局がかかりつけ薬局制度の導入・促進と回答

Q.7 事業承継の検討の有無
約半数の調剤薬局が事業承継について考えたことがあると回答

Q.8 事業承継を考えるきっかけ
自身の高齢化・健康問題と薬局業界の閉塞感・先行き不安という回答が多い

Q.9 事業承継先
親族(子供や兄弟など)が4割で最多

Q.10 事業承継の時期
5~10年が4割強で最多、4社に1社が3年以内と回答

Q.11 事業承継について知りたいこと
マーケット状況に応じた自社の適正な評価額との回答が最多

Q.12 調剤薬局では事業承継やM&Aが盛んなことを聞いたことがあるか
5割強がよく聞くと回答、ときどき聞くと合わせると9割近くに達する

Q.13 事業承継やM&Aに関する情報収集の手段
実際に事業承継した知人・友人から直接話を聞くが最多

Q.14 譲渡する場合に最も判断に影響すること
対価に納得性があるかどうかが約4割で最多

Q.15 事業承継やM&Aを打診されたことがあるか
約3割の調剤薬局があると回答

Q.16 どこから事業承継やM&Aを打診されたか
約8割の調剤薬局がM&Aや事業承継の専門会社と回答

Q.17 「M&A」のイメージについてのフリーコメント

Q.18 調剤薬局業界の今後に関するフリーコメント

今回の「調剤薬局業界動向調査レポート」の結果をふまえ、厳しい経営環境下に置かれている調剤薬局に対して、事業承継やM&Aを通じて存続や成長を支援し、ひいては地域医療を支えている調剤薬局業界を支援することで社会に貢献していく方針です。

株式会社フォーバルについて
企業経営を支援する次世代経営コンサルタント集団である株式会社フォーバル(資本金:41億50百万円、東証一部上場【証券コード:8275】)は、中小・中堅企業を対象に「情報通信分野」・「海外分野」・「環境分野」・「人材・教育分野」の4分野に特化したコンサルティングサービスをコアビジネスとしています。

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