あなたの知らない酒場世界がここにある『辺境酒場ぶらり飲み』刊行のお知らせ
「こんな酒場があったのか!」美酒は辺境にあり!!
株式会社リイド社(所在地:東京都杉並区、代表取締役社長:齊藤哲人)より2017年9月15日(金曜日)に、藤木TDC/和泉晴紀著、『辺境酒場ぶらり飲み』を刊行いたします。
内容
オジサンふたりが辺境をふらふら酩酊漂流。
繁華街でも商店街でもない場所にぽつんとあるひなびた酒場。破れた赤提灯、煤けた暖簾、汚れた引き戸。一見客を突き放す閉鎖的な空気を漂わせている。どうしてこんな場所に飲み屋があるのか。場末の酒場にはそんな疑問がわくが、そこには現代史とも密接な関係を持った歴史があり、個性的な店主と常連客の人情が息づいているのだ。場末の酒場には、酒徒の好奇心を満足させる物語がある。日常のしがらみに疲れた人間を癒やす、魂の原風景とは――。
もくじ)
第一話 北区滝野川一丁目にて
第二話 江戸川区瑞江にて
第三話 さいたま市浦和区北浦和にて
第四話 府中市是政にて
第五話 川崎市川崎区扇町にて
第六話 新宿区東新宿にて
第七話 板橋区仲宿にて
第八話 港区海岸二丁目にて
第九話 和光市~朝霞にて
第十話 中央区銀座にて
第十一話 小平市小川東町にて
第十二話 世田谷区喜多見にて
第十三話 豊島区池袋三丁目にて
第十四話 足立区北綾瀬にて
第十五話 大田区田園調布にて
第十六話 江東区千田・扇橋にて
第十七話 川口市本蓮にて
第十八話 中央区月島~勝どきにて
第十九話 横浜市神奈川区大口通~七島町にて
第二十話 船橋市本中山~市川市高谷にて
第二十一話 足立区保木間にて
第二十二話 西東京市東伏見にて
第二十三話 川崎市多摩区中野島にて
第二十四話 台東区入谷にて
最終話 北区尾久にて
*各話に付随するコラム、最終話は描き下ろし
イベント
単行本発売翌日となる2017年9月16日(土)に阿佐ヶ谷ロフトAにてリリースイベント開催いたします。
藤木TDC×和泉晴紀『辺境酒場ぶらり飲み』トークライブ&サイン会
2017年9月16日(土曜日)
会場 阿佐ヶ谷ロフトA
OPEN 18:00 / START 19:00
前売¥2,000 / 当日¥2,300(共に飲食代別)
【出演】藤木TDC、和泉晴紀
詳細は阿佐ヶ谷ロフトAのサイトにてご確認ください。
http://www.loft-prj.co.jp/schedule/lofta/71673
*ご来場者特典(単行本未収録作品52ページの小冊子)含めサイン会や、ここでしか聞けないであろう藤木TDC作詞/和泉晴紀作曲の『辺境ブルース』のお披露目などもあります。
概要
書籍名:辺境酒場ぶらり飲み
著者:藤木TDC/和泉晴紀
出版社:リイド社
レーベル:SPコミックス
ページ数:258ページ
判型:A5判
発行日:2017年9月15日(金曜日)
定価:本体1296円+税
著者のプロフィール
藤木TDC
1962年秋田県生まれ。ライター。映画やAVの評論から芸能史、横丁・小路の歴史探訪、漫画原作など、雑誌・ムックを中心に幅広く執筆。近著に『東京戦後地図 ヤミ市跡を歩く』(実業之日本社)がある。
和泉晴紀
1955年石川県生まれ。漫画家。1981年、久住昌之とコンビを組み、泉昌之として『ガロ』でデビュー。『かっこいいスキヤキ』『ダンドリくん』など数々の人気作を執筆。泉昌之として『食の軍師』を『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社)で連載中。
会社概要
社名 : 株式会社リイド社
所在地 : 〒166-8560 東京都杉並区高円寺北2-3-2
代表 : 代表取締役社長 齊藤哲人
創業 : 1960年4月
設立 : 1974年11月
事業内容: 出版事業
URL : http://www.leed.co.jp/