就労問わず保育所利用「こども誰でも通園制度」が来年度から本格運用 保育士の7割から苦痛の声、保育現場の取材可能
保育士同士で悩みを相談・解決が出来る保育士向けメディア「ホイクタス」(運営:株式会社dott、本社:東京都台東区、代表取締役:浅井 渉)では、2024年度から本格的に運用予定の親の就労を問わず保育所を利用出来る「こども誰でも通園制度」に関するアンケートを実施しました。調査結果によると、現役保育士の7割が「こども誰でも通園制度」に対して不安を感じていることが分かりました。
こども誰でも通園制度を始め、現状の保育士の待遇や保育士不足など保育の現状全般について保育士にインタビューすることが可能です。保育風景の撮影もしていただけます。※応相談で、別日程も調整可です。
◆はぁもにぃ保育園
東京都板橋区舟渡1-14-23 1F
2023年12月14日(木) 10:00~12:00
ご希望の場合は、
080-4375-9378(石川)までご連絡ください。
保育士の7割が不安を抱える「こども誰でも通園制度」
保育士向けコミュニティーサイト「ホイクタス」では、保育士の会員を対象にした「こども誰でも通園制度」に関するアンケートを実施しました。回答数149件のうち、保育士の7割が不安を抱えていることが分かりました。内訳をみると「悪いと思う(45.6%)」、「とても悪いと思う(28.9%)」等の不安と分かる回答が全体の74.5%を占めています。子どもが他の子どもと触れ合う機会が増え、親の負担が減る一方、今回のアンケート結果を見ても苦痛の声が上がっていることが分かりました。現場の保育士からは、「制度の内容が曖昧で、その場しのぎの対策に見える」、「一時保育や託児所との違いが分かりづらく、安全な保育が確保出来ない」との声も上がっています。12月14日には、ホイクタスを利用している東京都板橋区のはぁもにぃ保育園にて「こども誰でも通園制度」始めとして、現状の保育士の待遇や保育士不足など保育の現状全般について
保育士にインタビューすることが可能です。保育風景の撮影もしていただけます。
来年度は100自治体で「こども誰でも通園制度」拡大予定
2023年6月、こども家庭庁より親が就労しているなどの要件を満たしていなくても、誰もが定期的に保育施設へ通えるようにする「こども誰でも通園制度」が発表されました。背景には、保育所や幼稚園を利用していない「未就園児」の存在があります。子どもにとっては同世代の子どもと関わる機会を増やすことや、親と子どものみの孤立した子育てを防ぎ、虐待のリスクを減らす狙いがあります。今年度から全国31自治体でモデル事業が行われており、2024年度からは100自治体に拡大する予定です。
保育士同士で悩みをシェア&解決するコミュニティー
保育士向けメディア「ホイクタス」は保育現場での様々な悩みを相談し、解決が出来るとして人気を集めています。ホイクタスは、悩みの共有を目的とする掲示板サイトから一歩進んだ、保育士同士で悩みの解決策を考えるサイトです。悩みを投稿すると、他の保育士が具体的な解決策やアドバイスを返信します。さらには、その返信に対して実践した報告や、意見交換が出来ます。一般的な掲示板との違いは、真偽の確認が必要な投稿について、保育士資格を持つ人や専門的な知識を持った人が確認した上で公開される点です。利用した保育士からは、「SNSの場合は誰が書き込んでいるか分からないが、ホイクタスは働いている人の声で信用出来る」との声も上がっています。
ホイクタス サービスサイト: https://hoikutasu.com/
ホイクタス 運営会社概要
会社名 :株式会社dott
代表 :代表取締役 浅井 渉
本社 :〒110-0015 東京都台東区東上野6-20-3 長谷川ビル2階
事業内容:保育士向けメディア〈ホイクタス〉運営
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