加島美術の美術品展示販売会「美祭 撰」が11月13日から開催 江戸時代から近現代までの選りすぐりの優品約55点が勢揃い
株式会社 加島美術は、2021年11月13日(土)から11月28日(日)まで、美術品の展示販売会「美祭 撰」を開催いたします。葛飾北斎、上村松園、横山大観などの、選りすぐりの作品約55点あまりを取り揃え、ギャラリーにて展示・販売いたします。また全ての出品作品を掲載したカタログを発行し、ご来場いただけない方にも、見て、買って楽しんでいただけます。
美術品を「観る楽しみ」から「持つ喜び」へ。「美祭 撰」は、ワンランク上の美術品をご紹介します。
◆2021年秋の「美祭 撰」3つの見どころ
- 貴重な作品の数々をガラスケースなしに見ることができます
加島美術は、創業当初から作品に直接触れる体験を大切にしてきました。ガラス越しではなかなか感じることのできない作品の佇まい、作家の筆遣い、紙や墨が持つ独特の質感や経年美といった、古美術品ならではの魅力を存分に堪能していただけます。
- アートブックのような充実のオリジナルカタログ
加島美術がこだわり続けてきたオリジナルカタログ。多くの皆様にご好評いただいているカタログ内のコラムページは、今回も充実した内容でご用意いたしました。
特別ゲストをお招きしてお話を伺う「Art Interview」では、北斎館館長として数々の展覧会や作品発掘に携わる安村敏信先生をお招きし、世界中の美術愛好家を虜にする葛飾北斎の魅力を伺いました。また、「数寄がたり」では、府中市美術館学芸員の金子信久さんによる江戸時代の虎の絵についての考察を掲載。「日本美術を支える人々」では、公益財団法人摘水軒記念文化振興財団理事長の寺嶋哲生さんに、近世絵画のコレクションをつくり育てる愉しみについてお話いただきました。美術ファンの皆さまに読み物としても楽しんでいただけるアートブックのような一冊です。新規でお申し込みいただいた方には、無料でカタログを進呈いたしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
- 2021年秋の「美祭 撰」注目作品
約1年半ぶりの開催となる今回の「美祭 撰」では、選りすぐりの作品約55点を出展いたします。どれも加島美術が自信を持ってお届けする優品ですが、中でも今回の注目作品は葛飾北斎の肉筆画「水草水鶏図」、狩野一信「獅子落子図」、前田青邨「富士」。その他にも、松尾芭蕉、白隠慧鶴などの筆跡、上村松園、伊東深水、小野竹喬などの近代絵画といった、珠玉の作品を取り揃えております。
・葛飾北斎「水草水鶏図」
紙本 着色
本紙61×28cm / 全体151×39cm
¥16,000,000
・前田青邨「富士」
紙本 着色 共板 額装
本紙58×83cm / 全体82×108cm
¥6,000,000
・白隠慧鶴「越後三尺坊図」
紙本 水墨 淡川康一箱書
本紙122×29cm / 全体210×40cm
¥7,800,000
・上村 松園 「紅葉」
色紙 金地絹本 着色 額装 東美鑑定証書
全体51×47cm
¥7,000,000
・狩野一信「獅子落子図」
紙本 水墨
本紙180×93cm / 全体284×108cm
¥6,500,000
・伊東深水「日比谷公園」
絹本 着色 額装 東美鑑定証書
本紙43×57cm / 全体63×76cm
¥6,000,000
・松尾芭蕉「花の雲・・・」
短冊台貼幅 紙本 俳聖芭蕉翁生誕三百年記念展覧会出品
全体147×23cm
¥5,000,000
・小野竹喬「茜」
紙本 着色 共シール 額装 笠岡市立竹喬美術館「小野竹喬のすべてPartI」所載
本紙17×23cm / 全体30×36cm
¥4,500,000
※価格は全て税込です。
◆開催概要
日時: 2021年11月13日(土)~11月28日(日)10:00~18:00 会期中無休
会場: 加島美術 東京都中央区京橋3-3-2
URL : https://www.kashima-arts.co.jp/events/bisai-sen04/
※新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、営業日時が変更となる可能性がございます。予めご了承ください。
◆会社概要
株式会社 加島美術
〒104-0031 東京都中央区京橋3-3-2
http://www.kashima-arts.co.jp
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