Garminのサイクルインドアトレーナー「Tacx NEO」 最新モデル登場 『Tacx NEO Bike Plus』を11月10日(金)に発売 自分の愛用バイクのようにカスタマイズが可能に!
●シフターを再設計。Shimano、SRAM、Campagnoloのシフティングを よりリアルにプログラム可能 ●クランプ、シートポスト、ハンドルバーなどを人間工学に基づき改良し、 カスタマイズ性向上 ●クランクの改善により、パワー測定偏差をさらに軽減
アメリカ発GPS機器のパイオニア、ガーミンジャパン株式会社(以下 Garmin)は、サイクルインドアトレーナー「Tacx NEO」シリーズの最新モデル『Tacx NEO Bike Plus(タックス ネオ バイク プラス)』を2023年11月10日(金)に発売します。
世界のサイクルレーサーやトライアスリートのインドアトレーニングを支えるスマートトレーナー「Tacx NEO」シリーズは、リアルなライディングを再現する優れた設計、本体機構と独自のアプリケーションにより多彩で正確な計測とアドバイスを提供するトレーニングサポート機能だけでなく、高い静音性が特徴です。
特にその静音性は、ネオジウム磁石を使用したマグネット機構をコンポーネントに採用することで、多くのインドアトレーニングバイクの弱点となっていた走行時、ギアチェンジ時の騒音を大幅にカット。集合住宅など住環境を気にするレーサーやアスリートから高い評価を得ています。
「Tacx NEO Bike」はバイク一体型スマートトレーナー。最新モデルとなる『Tacx NEO Bike Plus』は、マグネットの再設計によりさらなる静音性を獲得。
また、一体型スマートバイク選びで重要な自身のロードバイクとの同調性をさらに高めるため、コンポーネントを大きく改良。シフターは人間工学に基づき、ボタンデザイン及びレイアウトを再設計。バイクコンポーネントの3大ブランド、Shimano、SRAM、Campagnoloのシフティングに限りなく近い操作性となりました。
その他、サドルポスト、ハンドルバーステムのクランプシステム改善、シートおよびハンドルバーの位置をミリ単位で調整、パワーメーター使用時の測定偏差を軽減するためにクランプ長オプションを5段階に増設するなど、より細かくカスタマイズできるようにすることで、まるで愛用のバイクをそのまま屋内に持ち込んだようなリアルなライドを実現すると同時に、パワーメーターを使用する場合のパワー測定偏差の問題を軽減します。
(セットアップと調整は「Tacx Training App」でのオンボーディング)
屋外トレーニングさながらのインドアトレーニング機能も充実。実走感を追求するために、動的慣性は質量慣性をコントロールし、重量、速度、傾斜角を補正してリアルなライディングを再現します。最大25%までの勾配も忠実に再現しヒルクライムトレーニングにも対応。また玉石や砂利などのオフロード走行時の振動も再現する「ロードフィール機能」が搭載。さらに、2機の内蔵インタラクティブファンが搭載され、自動制御で風圧も再現。外部要因の負荷をしっかりシミュレートされたリアルトレーニングを行えます。
走行ルートは、「Tacx Training App」で世界中のレースコースやサイクリングコースをシミュレートできるだけでなく、無線インターフェイスを使いZwiftとも連携することができ、仮想空間のライディングも没入感たっぷりと体験することができます。「Tacx Training App」は日本語対応となり、日本国内レースルートや人気のサイクリングルートなども選択可能になりました。
タブレットマウントおよびUBS充電器も標準装備しているので、『Tacx NEO Bike Plus』の電源を使用して、時間を気にせずタブレットやスマートフォンを操作することも可能。人気のZwiftを活用した長距離ライドやレーストレーニング、ゲームライドなども楽しめます。
『Tacx NEO Bike Plus』は、多彩な計測機能も搭載。左右それぞれのペダルストロークデータを計測し、ペダリングにおけるトルクの発生状況などを分析可能です。パワー、ケイデンスなどは±1%以内の精度で計測。
GarminサイクリングエコシステムサポートとGarminスマートウォッチ、自転車用コンピュータなどを連携させればより詳細で幅広いデータを計測でき、フィットネスレベルに合わせた効果的なトレーニングプランを提案します。
『Tacx NEO Bike Plus』で、天候や季節を気にせず、よりリアルなインドアトレーニングを導入して、レース攻略、パフォーマンスアップなど、思い思いの目標達成を実現してください。
製品概要
◆Tacx NEO Bike Plus
発売日:2023年11月10日(金)
価格 :630,000円(税込)
【機能】★は新機能・アップデート機能
★人間工学に基づきシフターを再設計
一体型スマートバイクで重視される、お手持ちのロードバイクとの同調性をさらに高めるため、シフターを再設計。人間工学に基づき、ボタンデザイン及びレイアウトをバイクコンポーネントの3大ブランド、Shimano、SRAM、Campagnoloのシフティングに限りなく近づけ、よりリアルな操作性を実現しました。
★マグネット機構のコンポーネントも再設計
同様に、マグネット機構を採用したギアコンポーネントも改良。Shimano、SRAM、Campagnoloそれぞれのシフティング特性に限りなく同調した微調整を可能にすることで、まるで自分のバイクのようなリアルなギアチェンジを実現します。
※『Tacx NEO Bike Plus』はロードバイク同様の操作によりギアをシフトしますが、駆動はマグネット機構を採用しており、ギアはバーチャルギアです。しかし、この度の再設計で、仮想駆動列のギア比をShimano、SRAM、Campagnoloのリアルギア比と同調させることに成功。これによりリアルなギアチェンジと変わらない操作性を実現しています。
★ハンドルからサドル、ペダルまでより使いやすく微調整可能に。ケーブル配線も見直し耐久性向上
・サドルポスト、ハンドルバーステムのクランプシステムを改善。シートポストの幅を狭くして、ライド時に太ももの内側がフレームにこすらないよう改良。また、ハンドルバーポストの測定スケールはミリメートル単位での調整が可能になり、よりフィット感あるセッティングが行えます。
・クランプシステムもかさばらないようにリデザイン。
・クランクはクランク長オプション数を5つ(165/167.5/170/172.5/175mm)に増加。バイクセンサーとは別にパワーメーターを使用する場合のパワー計測偏差の問題を軽減し、ペダル組み立てを容易にすることでクランクの使いやすさも向上しました。
これによりパワーメーターを使用する場合のパワー測定偏差の問題も軽減しています。
・内部ケーブルの配線を再設計し、ステアリングの高さ調整時のケーブル損傷を防ぐとともに、ハンドルバーのステムからケーブルを分離することで、保守性も向上しました。
リアルな実走感を再現するための動的慣性、ロードフィール、インタラクティブファン
実走感を追求するために、動的慣性は質量慣性をコントロールし、重量、速度、傾斜角を補正してリアルなラディングを再現しています。
・最大25%までの勾配も忠実に再現するのでヒルクライム、ダウンヒルトレーニングにもおすすめです。
・またTacxソフトウェアまたはZwiftアプリと連携して、トレーナーが振動することにより、玉石や砂利などのオフロードを走る感覚をシミュレーションできます
★ハンドルバーには2つのインタラクティブファンを備え、ライド中の速度、パワー、心拍数などに合わせて自動制御で風圧も再現します。空気の流れを一定の速度に設定することも可能です。
セットアップはアプリでサポート
セットアップ、微調整および開始までのガイダンスは、Tacxシリーズ向けに開発したGarminオリジナルアプリ「Tacx Training App」で提供。わかりやすく解説しています。
見やすいディスプレイと操作性
・ディスプレイは4.5インチを採用。ディスプレイにはパワー、速度、ケイデンス、心拍数といった基本的なパフォーマンスデータのほか、現在のギア比が表示されます。
・タブレットマウントおよびUSB充電器を備えているので、スマートフォンにインストールした「Tacx Training App」を使用する際も、バッテリー残量を気にせずに行えます。
・シフターの内側にはコントロールボタンを設置。スロープ、電源、抵抗などのスタンドアロンモードで設定を制御したり、Zwiftなどのソフトウェアに接続したときに設定を制御したりできます。
多彩で精密な計測機能
・左右それぞれのペダルストロークデータを計測し、ペダリングにおけるトルクの発生状況などを分析可能です。
・パワーやケイデンスなどは、キャリブレーション不要で、±1%以内の精度で計測します。
計測データの収集分析からコースマップ、トレーニングプランまで
効率的で達成感あるトレーニングをサポートする「Tacx Training App」(日本語対応)
・『Tacx NEO Bike Plus』をより活用するためのアプリです。互換性のあるデバイスにダウンロードし、ペアリングするだけですぐに使用可能。
・有名なスプリングクラシックからアルプスまで、豊富なトレーニング動画を提供。リアルな動画による高品質のトレーニングライドを行えます。動画は定期的にアップデート。今秋のアップデートでは、日本国内のレースコースやサイクリングコースが多数登場しました。
・「Tacx Training App」
3Dマップビュー機能を搭載。自身のライドを鳥瞰でみることができます。また、Garmin ConnectアプリやStravaアカウントをリンクすることで、サイクルコンピューターEdgeからオリジナルライドコースを作成したり、同期できます。
・スピード、パワー、ケイデンス、心拍数などのパフォーマンスデータは、走行中リアルタイムで表示するだけでなく、トレーニング後に時系列で確認することも可能。トレーニング分析に役立ちます。Garmin Connectアプリとの連携で、より深堀したデータ分析も可能です。
・独自のワークアウトを構築することも可能。カスタマイズプランはアプリをインストールした他のデバイスと同期できるので、グループトレーニングに活用可能。
・また走行中、同じコースを走行しているグループの情報をマップ上にライブ表示でき、友人と競争することも可能。自分の過去のライドを選択し、仮想トレーニングパートナーとして利用することもできます。
製品仕様
・設置面積 :1,390×750mm
・高さ :1,170mm
・重量 :50kg
・ディスプレイサイズ :4.5インチ
・ワイヤレス通信 :ANT+、Bluetooth
・操作元 :スマートフォン、タブレット、
ANT+バイクコンピュータ、
スタンドアローン、
ANT+アンテナを介したコンピュータ接続
・読み出し先 :スマートフォン、タブレット、
バイクコンピュータ、
ANT+アンテナを介したコンピュータ接続
・パワーインジケーター :マルチカラーLED
・接続インジケーター(ANT+/ Bluetooth):3LED
・マグネット :ネオジウム磁石32個
・電源 :110-240V
・ギア比 :Shimano、Sram、
Campagnoloシステムの操作に
カスタマイズ可能。
チェーンリングのセットアップ:
最大3つのスプロケット、22~53の間で
調整可能なスプロケットごとの歯。
リアカセット:
最大12個のスプロケット、
スプロケットごとの歯は
11~40個の間で調整可能です。
・Q-ファクター :148mm
・最大負荷 :2,200W
・シミュレーション可能な最大勾配 :25%
・最大トルク :88Nm
・最大ブレーキ力 :260N
・フライホイール :仮想
・慣性質量 :設定値により125kgまで可変
・キャリブレーション :不要
・出力 :スピード、ケイデンスセンサー、パワー
・測定精度 :1%未満
・クランクの長さ :5段階
165/167.5/170/172.5/175mm
・標準付属品 :本体、ファン、タブレットマウント、
サドル、ハンドルバー、
USB充電器2個(フロント)、
スウェットカバーCIROボトルケージ、
ボトル、Tacxタオル、
Tacxプレミアムソフトウェア1ヵ月分
製品詳細は、以下のURLからご覧ください。
Tacx NEO Bike Plus
https://www.garmin.co.jp/products/intosports/tacx-neo-bike-plus-smart-trainer/
【Garmin】について
Garmin(ガーミン)はアメリカ合衆国で創業されたGPS機器メーカーです。ゲイリー・バレル(Gary Burrell)と高民環(Min H. Kao)によって1989年に設立されました。Garminという社名は創業者2人の名前の一部、GaryとMinに由来します。Garminは創業当時から変わらず、ライフスタイルを豊かにするナビゲーションおよび通信デバイスを作ることを目標としてきました。無線技術をはじめ、自動車、航空機、船舶、フィットネス、アウトドアなど多岐な分野にわたって革新的な製品を展開しており、これまでに数億台のGPS 受信機を製造・販売しています。創業以来一貫して黒字経営を行っており、米国株式インデックスS&P500の銘柄にも採用されています。
https://www.garmin.co.jp/
※本リリースに掲載されているブランド名、会社名などの固有名詞は各社の商号、商標または登録商標です。
※本リリースに掲載されている価格、発売時期、仕様は予告なく変更となる場合がございます。
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