家族に相談できないあなたへ 〜死にたいほどツラい悩み、どうしたらいい?〜

家族に相談できないあなたへ 死にたいほどツラい悩み、どうしたらいい?
家族に相談できないあなたへ 死にたいほどツラい悩み、どうしたらいい?

警察庁の発表によると、2018年の日本の自殺者数は2万840人だった。

2009年以降日本の自殺者数は減少を続けている。しかし、15歳から39歳までの死因1位が「自殺」なのは、先進国で日本だけだ。国内の自殺者が減ったからといって状況が好転した訳ではなく、まだまだ深刻な問題であることは変わらない。

近年の自殺者数の推移をみると、3月から5月にかけて春に増える傾向があり、男性は女性の2倍以上の数が自殺している。
<参考:警察庁 / 自殺者数、厚生労働省 / 自殺対策白書>
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/jisatsu.html
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/jisatsu/16/

死を繰り返し考えてしまう原因に、うつ病があげられる。一般的に男性の方がうつ病になっても人に相談できないと言われており、そのおもな理由は2つある。
1つ目 「テストステロン」という男性ホルモンが競争意識を高め、警戒心を強くする。
2つ目 「男らしさ」を押し付けるジェンダー観が、社会に根強くある。

だれにも相談できず死を選ぶ人が多くいる現代、とりとめのない話で楽になる人が1人でもいるなら、思いを共有していきたい。
そこで3人の作家から話を伺い、生きることについて考えていく。

●公開日時:2019年11月18日(月)17:00 ウェブマガジンSOCIO

▼ 記事概要・作家紹介

会社倒産で金なし・家なしからの再生、1万人以上をみた占術師

37歳で起業後、47歳で倒産を経験した白澤伯典さん(インド密教占術師、霊視・気のパワー術師)。当時の経験を活かして、現在は一人でも多くの人に救いの手を差し伸べようと、占術の分野で活動されている。

▽ 白澤伯典(しらさわ・はくてん)

インド密教占術、霊視、気のパワー術師。
『奇跡の霊符と気のパワー』の著者。

白澤伯典『奇跡の霊符と気のパワー』
白澤伯典『奇跡の霊符と気のパワー』

生きやすくなるために「空想」が必要なワケ

自身を空想家と名乗り、独創的な宇宙観で詩を綴る日髙昭紀さん(自営業)は、自分の身の回りで起きる出来事との距離感が大切だという。

▽ 日髙昭紀(ひだか・あきのり)

自営業。
『ある空想家による宇宙創造』の著者。

日髙昭紀『ある空想家による宇宙創造』
日髙昭紀『ある空想家による宇宙創造』

▼ SOCIOとは

SOCIO(ソシオ)は、「あたらしい自分と社会をつくる」をコンセプトにしたウェブマガジンです。毎記事で1つのテーマを取り上げ、各界で活躍する作家が質問にお答えします。社会問題から人生のお悩みまで、さまざまな気になることを作家とともに考えていきます。SOCIOを通して、みなさまが未来について考える機会をお届けしたい。そんな想いで、発信してまいります。
公式HP: https://www.socio22.com/
Twitter: https://twitter.com/SOCIO_sns

「あたらしい自分と社会をつくる」ための3つのメッセージ
① 多様性:多様性が求められる社会で、他人の主張を無視しない。
② 気づき:その中にある気づきを育み、自分だけの行動指針を生み出す。
③ 営む:ひとり一人の決断の連鎖で、社会をアップデートする。

「あたらしい自分と社会をつくる」ための3つのメッセージ
「あたらしい自分と社会をつくる」ための3つのメッセージ

▼ 運営会社について

株式会社22世紀アート

「みんなを幸せにする出版社」を企業理念に掲げ、「出版とは、今、社会が必要とする情報を発信すること」という思いのもと、誰もが「本」に触れ、「本」を生み出し、「本」を愛する人になる。そんな文化インフラを作るために、20名のスタッフにより運営されています。

代表者  : 向田翔一
所在地  : 〒105-0003 東京都港区西新橋1-5-12 佐野ビル6F
設立   : 2014年12月
事業内容 : 書籍・電子書籍制作及び出版
TEL   : 03-5941-9774
FAX   : 03-5941-9773
MAIL  : info@22art.net
公式HP : https://www.22art.net/
Twitter  : https://twitter.com/22artnet
Instagram: https://www.instagram.com/22art_tokyo/?hl=ja

▼ 最近の記事

いじめ加害者を生み出したのはだれか

特集記事『いじめ加害者を生み出したのはだれか』
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児童虐待、上司からのパワハラ、学校内のいじめ……テレビをつけると苦しくなるニュースが毎日飛び込んでくる。こうしたニュースを見て、「かわいそうだが、自分には関係ない」と思う人もいるだろう。 しかし、暴力被害は他人事ではない。あなたの家族や友人が、だれにも言えずに苦しんでいるかもしれない。都道府県労働局等に設置した総合労働相談コーナーに寄せられる相談内容のうち、「いじめ・嫌がらせ」に関する内容がトップで、平成30年度には82,797件の相談があった。 <参考:文部科学省 / 平成30年度個別労働紛争解決制度の施行状況> 相談レベルで8万件を超えている事実から、実際の事件としてニュースになるのはわずか一部であることがわかる。私たちに届いていない、数多くの被害者や加害者がいることを忘れてはならない。 SNSで暴力に関するニュースに対する意見を見ていると、被害者側へ同情する声が多く見られる。「かわいそう」という感想に留めず、加害者側について「なぜ事件が起こってしまうのか」を深堀りして考える必要があるのではないか。そこで4人のゲストから話を伺い、一緒に考えていきたい。(企画・執筆:佐藤志乃 / 企画・制作:一条恒熙)
https://www.socio22.com/すべての記事/教育/いじめ加害者を生み出したのはだれか/

本をよく読む人は自己表現スキルが身につく訳

特集記事『本をよく読む人は自己表現スキルが高い。そのワケは?』
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経済協力開発機構(OECD)は2000年から3年ごとに15歳児を対象とし、OECD生徒の学習到達度調査(PISA)を実施している。2015 年の調査結果による世界ランキングにおいて、日本は読解力が8位、数学的リテラシーが5位、科学的リテラシーが2位という結果になった。 <出典:文部科学省> 世界的に見ると、日本の平均的な学力は高く、平等な教育の成果が表れているのではないだろうか。しかし読解力の問題では、自由記述になると無回答が増える。この傾向から、さまざまなことを関連付けながら問題をとらえ、独自の思考を展開することが課題だといえる。 日本の子供たちの特徴は、受け身的な姿勢だ。本来、学ぶことは人生を楽しくするためのひとつの方法で、学びが多いほど未来の可能性が拡がる。人生の豊かさは学歴や偏差値と=(イコール)ではないからこそ、学びとの向き合い方が重要なのだ。受け身的な姿勢の人よりも、自分の考えを表現できる人の人生が充実することは間違いない。 そこで、自己を表現しつづけている3人の作家からどんな人や本から影響を受けたのか話を伺い、人生を豊かにする学びとはなにか、そのヒントを探る。 (企画・執筆:佐藤志乃 / 企画・制作:一条恒熙)
https://www.socio22.com/すべての記事/教育/本をよく読む人は自己表現スキルが身につく訳/

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