<働く男性の職場での飲み会事情を調査> 実は誘われたい?!誘われるとうれしい人が20代で6割超!
2017-08-09 12:00
第一三共ヘルスケア株式会社(本社:東京都中央区)は、20代~40代の男性有職者1,510名を対象に、「仕事と飲み会」に関するアンケート調査(以下「当調査」)を実施しました。
当調査の結果、会社の飲み会に参加するのは「数ヶ月に1回」と回答した人が最も多く、会社の人とはそこまで頻繁に飲まないことがわかりました。また、飲み会後は胃腸のトラブルに悩む人が多く、20~30代では事前のケアに注力するのに際し、40代は、事後のケアに気を遣っている傾向が見られました。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2017年7月7日~7月9日
調査対象:20代~40代の男性有職者1,510名
※図の数値は、小数点以下第2位を四捨五入しています。
調査結果概要
- 会社の飲み会に参加する頻度はどの年代でも「数ヶ月に1回」の人が多く、同僚に比べて、上司や部下との飲み会は「全く参加しない」と回答した人が多かった。
- 飲み会は「他者から誘われるタイプ」が約7割と多く、とくに20代は8割近くなっていた。
- 飲み会に誘われたときは「嬉しい」「やや嬉しい」と回答する人がどの年代でも約6割となった。
- 飲み会後の体調トラブルでは、「下痢・軟便」が多く、続いて「二日酔い」、「胃もたれ」や「胃のむかつき・胸やけ」を感じている人が多かった。
- 飲み会での体調トラブルを未然に防ぐため、事前の対処としては「滋養強壮ドリンクやウコンドリンクを飲む」人が最も多く、事後では、「市販の胃腸薬」で対処する人が最も多かった。また、年齢を重ねる毎に、事後のケアに気を遣っている傾向が見られた。
- 飲み会での失敗談については、どの年代でも3割前後の人が「電車・バスの乗り過ごし」を経験。また、「飲みの場で説教を受けた」経験は30代が最も多かった。
調査結果詳細
- 20代~40代の男性有職者1,510名を対象にアンケートを行ったところ、どの年代においても「数ヶ月に1回」の人がもっとも多いことがわかりました。また、同僚に比べて、上司や部下との飲み会には「全く参加しない」と回答した人が多い結果となりました【図1】。
【図1】上司、同僚、部下との飲み会の回数
- 飲み会に「自ら誘うタイプ」か「他者から誘われるタイプ」かを聞くと、「他者から誘われるタイプ」が約7割と多く、とくに20代は8割近い結果になりました【図2】。
【図2】飲み会に「誘うタイプ」or「誘われるタイプ」
- 2では、会社の飲み会には消極的に見えますが、一方で、誘われたときは「嬉しい」「やや嬉しい」と回答する人がどの年代でも約6割という結果となりました【図3】。
【図3】誘われたときの気持ち
- 飲み会後の体調トラブル経験について聞くと、どの年代においても「下痢・軟便」が多く、続いて「二日酔い」、「胃もたれ」や「胃のむかつき・胸やけ」をよく感じていることがわかります【図4】。また、「二日酔い」の症状は、[半々~いつも・毎回]の合計で20代32.1%、30代33.0%、40代34.6%と、歳を重ねるごとに増えていました。
【図4】会社での飲み会中・飲み会後の体調トラブル経験
- 飲み会での体調トラブルを未然に防ぐため、事前・事後でどのような対処をしているかを聞くと、事前の対処としては「滋養強壮ドリンク(ウコンドリンク等)を飲む」人が最も多く、各年代約20%【図5】。事後では「市販の胃腸薬」で対処する人が20代13.5%、30代14.1%、40代16.8%と、最も多い結果に【図6】。年代が高くなるほど薬も活用し、事後のケアに気を遣っている傾向も見られました。
【図5】飲み会前の対処
【図6】 飲み会後の対処
- 飲み会トラブルについて聞くと、どの年代においても、3割前後の人が「電車・バスの乗り過ごし」を経験。また、「飲みの場で説教を受けた」の経験は30代が多く、20代の17.8%に比べ、30代は20.7%という結果がわかりました【図7】。
【図7】 飲み会中・飲み会後のトラブル
そのほか、フリーアンサーでは、「えっそんなことが!?」と、びっくりするようなエピソードも多数寄せられました。詳細は、第一三共ヘルスケアのWebサイト「おれカラ」でご覧ください。
●第一三共ヘルスケアのWebサイト「おれカラ」
( http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/orekara/hakusyo/11/ )では、当調査結果に基づいた詳細記事を掲載しています。
画像・ファイル一覧