ココアの世界市場-2023-2030
株式会社グローバルインフォメーション（所在地：神奈川県川崎市、代表者：樋口 荘祐、証券コード：東証スタンダード 4171）は、市場調査レポート「ココアの世界市場-2023-2030」（DataM Intelligence）の販売を7月6日より開始しました。
市場概要
世界のココア市場は、2022年に125億米ドルとなり、2030年には180億2,000万米ドルに達することで有利な成長を遂げると予測されます。予測期間2023-2030年のCAGRは4.7%で成長しています。
消費者は、ココア生産が環境や社会に与える影響を認識するようになり、持続可能な方法で調達された製品を求めるようになっています。そのため、レインフォレスト・アライアンスやフェアトレードの基準で生産されたものなど、持続可能であることが認証されたココア製品への需要が高まっています。
菓子業界は最大のココア消費者であり、チョコレートバー、トリュフ、プラリネなど様々な製品の製造にココアが使用されています。ココアは、ホットチョコレート、ココアベースの飲料、コーヒーブレンドなど、さまざまな飲料に使用されています。
ココアにはフラバノールという抗酸化物質が含まれており、細胞の損傷から守り、特定の病気のリスクを減らすと考えられています。ココアには抗炎症化合物が含まれており、体内の炎症を抑え、慢性疾患のリスクを軽減する効果が期待されます。
市場力学
持続可能で倫理的に調達されたココアに対する需要の高まりが、ココア市場を活性化させると予想される
消費者は、ココア生産が社会的・環境的に与える影響について認識を深め、持続可能かつ倫理的に調達された製品を求めるようになってきています。GlobeScan社の調査によると、米国と英国の消費者の72％が、p倫理的かつ持続可能な方法で生産された製品に対して、より高い金額を支払うことをいとわないと回答しています。
ココア産業は、持続可能で倫理的な慣行を促進するための措置を講じています。例えば、世界ココア財団のCocoaActionイニシアチブは、持続可能なココア生産を促進し、ココア農家の生活を向上させることを目的としています。
COVID-19の影響分析
COVID-19分析では、COVID前シナリオ、COVID中シナリオ、COVID後シナリオに加え、価格力学（COVID前シナリオと比較したパンデミック中・後の価格変動を含む）、需要-供給スペクトラム（取引制限、ロックダウン、その後の問題による需要と供給のシフト）、政府の取り組み（政府組織による市場、セクター、産業の再生への取り組み）、メーカー戦略的取り組み（メーカーはCOVID問題の軽減のために何を行ったか）についても解説しています。
無料サンプル
当レポートの無料サンプルは、こちらからお申し込みいただけます。
https://www.gii.co.jp/form/request/1290388
本件に関するお問い合わせ先
＜アジア最大の市場調査レポート販売代理店＞
株式会社グローバルインフォメーション
マーケティング部
お問い合わせフォーム：https://www.gii.co.jp/contact/
TEL：044-952-0102（9:00-18:00 土日・祝日を除く）
URL：https://www.gii.co.jp/
会社概要
1995年の創立以来、海外市場調査レポートの販売を通じて企業のグローバル展開を支援しています。世界5カ国に拠点を持ち、海外の提携調査会社200社以上が発行する調査資料約15万点をワンストップでご提供。市場情報販売のグローバル・リーディングカンパニーを目指し、企業ならびに社会の発展に寄与すべく、お客様にとって真に価値ある情報をお届けしています。
創立：1995年
所在地：215-0004 神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F
事業内容：市場調査レポート／年間契約型情報サービスの販売、委託調査の受託
市場調査レポート／年間契約型情報サービス：https://www.gii.co.jp/
委託調査：https://www.gii.co.jp/custom_research/
国際会議：https://www.giievent.jp/
当社は、2020年12月24日に東京証券取引所へ上場いたしました（東証スタンダード市場：4171）。
