二次元コードで簡単に在庫管理ができる「Racks」 1月8日より正式版の提供開始

株式会社コードベース(東京都品川区、代表取締役:田力 誠也)は、二次元コードで簡単に在庫管理ができるクラウドサービス「Racks(ラックス)」の正式版の提供を2025年1月8日(水)より開始いたします。

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Racks(ラックス)の概要

「Racks」は、レンタル事業をはじめ、卸売業・小売業の商品管理、社内の備品管理などさまざまな用途に対応したクラウド型在庫管理システムです。インターネットに接続されたPCとお手持ちのスマートフォンだけで、簡単に導入・運用できます。
システムが自動生成する二次元コードを商品に貼り付け、スマートフォンで読み込むだけで、入出庫を行うことができます。また、外部ECサイトと在庫数を同期させることが可能です。

サービス開始の背景

富山県のウィンタースポーツのレンタル事業者からの相談がきっかけとなり、業務効率の向上や販売機会の拡大を目指すことを目的として、当プロジェクトを開始しました。

同事業者は、複数の倉庫にわたりメンテナンス中の商品も含む広範なスポーツ用品の在庫を管理していました。従来の紙の台帳では、在庫を正確に把握することが困難で、受注時には目視での再確認が必要となり、余計な手間がかかっていました。さらに、実店舗とECサイトの両方で販売を行っていたものの、ECサイト上での在庫数の正確な表示ができず、在庫が少なくなるとECサイトでの販売を停止せざるを得ない状況でした。

当社ではこれらの課題を解決するため、現場での使いやすさと機能性を重視した在庫管理システムの開発に着手しました。そして、同事業者での運用を通して改良を重ね、このたびクラウドサービス「Racks」として正式リリースに至りました。

主な機能

[商品の登録]
規格(色、サイズ)、画像、カテゴリー、取り扱い店舗、保管場所など、さまざまな情報を登録することができ、現場に合わせた柔軟な運用が可能です。また、規格ごとに複数の在庫を登録することができ、在庫ごとに専用の二次元コードが自動で発行されます。

商品の登録

[商品の検索]
商品名、サイズ、在庫数など、多様な条件での在庫検索が可能です。検索結果はExcelにエクスポートすることができる他、属性の一括更新も行えます。さらに、表示項目は利用者のニーズに応じてカスタマイズできます。

商品の検索

[入出庫の登録]
スマートフォンのカメラで商品に貼付した二次元コードを読み取ると、在庫情報が即座に画面に表示されます。さらに、画面上のボタンをタップすることで簡単に商品の入出庫を行うことができます。入出庫の登録はPCからの操作も可能です。
また、在庫登録や入出庫はユーザー名とともに自動的に記録されるため、履歴の確認も容易です。

入出庫の登録

[ECサイトとの連携]
WebAPIを利用し、楽天市場やEC-CUBEとの連携を行うことができます。API接続情報を設定することで、注文情報を定期的に自動取得し、在庫情報を各ECサイトに自動で同期可能です。

ECサイトとの連携

会社概要

商号  : 株式会社コードベース
代表者 : 代表取締役 田力 誠也
所在地 : 〒141-0022 東京都品川区東五反田2-5-2-902
設立  : 2017年10月
事業内容: システムの受託開発、クラウドサービスの提供
URL   : https://codebase.co.jp

株式会社コードベースは、慢性的な人手不足や長時間労働といった社会課題の解決に向け、中小企業の管理業務効率化を支援するソフトウェアを開発しています。誰でも簡単に操作できる直感的なインターフェースと、現場のニーズに応える豊富な機能を提供することで、幅広い業種で現場のデジタル化と業務改善を推進しています。

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