【名城大学・硬式野球部】5月12日のホームゲームで見事勝利
応援の力で相手を圧倒
硬式野球部は5月12日、名城大学日進総合グラウンド野球場で行われた愛知大学野球リーグ第6週・第2日の愛知学院大戦を2-0で、見事勝利を収めました。
この公式戦ホームゲームに合わせ、応援イベントを開催。天白キャンパスからシャトルバスが出され、應援團リーダー部・吹奏楽部・チアリーディング部や一般学生、女子駅伝部員や教職員・卒業生も球場に駆け付け、日進総合グラウンドで練習を行っているラグビー部も加わり、名城大学側応援席は満席状態。小雨が降る中、相手を圧倒する応援団をバックに試合に臨みました。
4番・朝岡選手が躍動。先制点の足がかりとなるツーベース、追加点のタイムリー
この日の先発は久保陸弥投手(人間学部2年)。5回表にポテンヒットやパスボールなどで1アウト3塁のピンチを迎えるも後続を断ち、7回までヒット1本の好投を見せます。
打線はラッキーセブンの7回裏、先頭の4番・朝岡慶選手(法学部4年)がレフト線へのツーベースで出塁し、相手投手を引きずり下ろすと、バントで3塁へ進塁。勝負所と見るや、安江均監督はここで代打に木村修太選手(経済学部3年)を送ります。その木村選手がレフト前にタイムリーヒットを放ち、先制。采配が見事に的中します。
8回からは1年生の天野京介投手(人間学部)が登板。安打を許すも無得点に抑えるとその裏、1番の井上航輝(法学部2年)が三遊間を破るヒットや3番・山蔭一颯選手(法学部3年)のレフト前で1アウト1・3塁のチャンスを作り、4番の朝岡選手がレフト前にタイムリーヒット。終盤に大きな追加点をあげます。
9回も天野投手が続投。サード海老原崚選手(法学部3年)のファインプレーが飛び出すなど、3人で抑え、完封リレー。勝利を祝う「名城大学学歌」が球場に響き渡りました。
岩屋キャプテン「応援が力に」
硬式野球部の渋井康弘部長(経済学部教授)は「僅差のゲームを勝ち切れた。雨の中でたくさんの方が応援に来て下さり、感謝しかない」と話し、安江監督は「大学をあげて応援に来てもらい、いい試合を見せたいと思って臨んだ。苦しいシーズンだが、やっと毎日の積み重ねが出せるようになった」と成長を見せた選手たちを称えました。
主将の岩屋翔悟選手(経済学部4年)は応援に駆け付けた学生を前に「応援が力になって勝つことができました。春のリーグ戦の優勝はなくなりましたが、秋は優勝を目指して頑張りたい。応援よろしくお願いします」と感謝と決意を述べました。