企画展「おきあがりこぼしプロジェクト 明治大学展 100人超のマンガ家による かわいい社会支援」 2月9日~5月20日、米沢嘉博記念図書館で開催

 明治大学米沢嘉博記念図書館は2月9日(金)~5月20日(日)、企画展「おきあがりこぼしプロジェクト 明治大学展 100人超のマンガ家によるかわいい社会支援」を開催します。入場無料。
 本企画展では、マンガ家によって制作されたおきあがりこぼしの展示を中心に「おきあがりこぼしプロジェクト」の足跡、東日本大震災へのマンガ家の社会貢献について紹介します。
おきあがりこぼしプロジェクトとは
 おきあがりこぼしプロジェクトはフランスの在留邦人による東日本大震災復興支援活動からはじまったムーブメントです。2013年にファッションデザイナー、高田賢三の呼びかけでフランスの著名人(アラン・ドロン、ジャン・レノなど)に福島県の伝統的な民芸品である「おきあがりこぼし」に絵付けをおこなってもらい、この活動を通じて震災や事故に揺れる現地への理解や共感をフランス社会に求める運動としてはじまりました。活動が話題を呼び、フランス国内やスペインなどで巡回したものです。
 巡回の中、2014年から加わったのが、本展示のメインとなる日本漫画家協会所属作家による「まんがこぼし」です。日本産のポップカルチャーとして抜群の知名度を持つ「マンガ」と東北の民芸品の組み合わせはこのプロジェクトがその後イタリアやウクライナへ広がっていく中でヨーロッパの人々に大きな共感の渦を巻き起こす原動力のひとつになっていきました。  

展示期間

2018年2月9日(金)~5月20日(日) 
月・金14:00~20:00、土・日・祝12:00~18:00
※火・水・木曜日休館、但し祝日の場合は開館(特別整理等で休館する場合あり。HP等で事前に確認ください。)  

会場

明治大学 米沢嘉博記念図書館 1階企画展示コーナー 

関連イベント

◇マンガ家の社会貢献としてのおきあがりこぼしプロジェクト
出演:ちばてつや(マンガ家、日本漫画家協会理事長)、森田拳次(マンガ家、日本漫画家協会常務理事)
日時:2018年3月11日(日)16:00-17:30 
場所:明治大学 リバティタワー9階1096教室 料金:無料
◇ウクライナ「マンガこぼし」顛末記
出演:一本木蛮(マンガ家、日本漫画家協会理事)、倉田よしみ(マンガ家、日本漫画家協会理事)、永野のりこ(マンガ家、日本漫画家協会理事)
日時:2018年4月7日(土)16:00-17:30 
場所:米沢嘉博記念図書館 2階閲覧室
料金:無料 ※会員登録料金(1日会員300円~)が別途必要
◇明治大学中央図書館にて出張展示開催
明治大学リバティタワー内の中央図書館にて、おきあがりこぼしの実物とそれに関連した書籍を展示します。
日時:3月21日(水)~4月25日(水)(3月30日は除く)、中央図書館開館時間中 料金:無料
■主催:明治大学米沢嘉博記念図書館、公益社団法人    日本漫画家協会 
監修:小田切博 企画・協力:起き上がりこぼしプロジェクト 
協力:シヤチハタ株式会社、野沢民芸品製作企業組合、明治大学中央図書館 
後援:ウクライナ国立チェルノブイリ博物館、在日ウクライナ大使館、ウクライナ・スラブチチ市、長崎市、広島市  

「おきあがりこぼしプロジェクト」企画展
「おきあがりこぼしプロジェクト」企画展

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