ダンス&パフォーマンス複合フェスティバル 「SHIROFES.2022」弘前市で7月2日・3日無事開催

感染症対策を講じながらの開催で、 経済波及効果は4億7,200万円、公告換算費は6億円を突破!

今年で7回目となる世界最大級のダンス&パフォーマンス複合フェスティバル「SHIROFES.」(運営:ひろさき芸術舞踊実行委員会)が、青森県弘前市の「星と森のロマントピア」にて2022年7月2日(土)と7月3日(日)の二日間にわたって開催されました。

コロナ禍でも開催を続けてきたSHIROFES.でしたが、2020年のオンライン開催、2021年の無観客開催を経て、今年は3年ぶりに有観客での開催を実施。感染対策のために数量限定で事前販売した各日1,500枚の一般発売チケットは3週間前に完売し、沖縄から北海道まで、全国各地の来場者が訪れました。

ダイジェストムービー: https://youtu.be/-MAhBcx9ShA

SHIROFES.2022 (C)Hama Show 1
SHIROFES.2022 (C)Hama Show 1

模索しながら開催を続けてきたコロナ禍のSHIROFES.

2016年から青森県弘前市で毎年開催を続けてきたSHIROFES.ですが、2020年からのコロナ禍のために、開催自体が危ぶまれたこともありました。
各地で多くのイベントが制限される中、イベントを止めてしまうことは簡単でしたが、コロナ期間に地方のイベントが開催されないことで世代間格差が生まれることや、地方のイベント自体が消滅してしまうことに危機感を感じていました。
そこで、ひろさき芸術舞踊実行委員会では、足を止めずに毎年少しずつでも新しいことにチャレンジし、「コロナ禍だけど去年よりも楽しかった!」と言ってもらえるような機会を作りたいという思いから、模索しながらSHIROFES. の開催を続け、2020年のオンライン開催、2021年の無観客開催を経て、今年は3年ぶりの有観客開催が実現しました。
今年は医師の指導のもと、現状に合わせた感染対策ガイドラインを設け、イベント当日も医師立ち会いで熱中症対策と感染対策の両方に配慮した安全対策を講じ、無事に開催することができました。

オンラインで開催したSHIROFES.2022
オンラインで開催したSHIROFES.2022

SHIROFES.を青森県弘前市で開催し続けることの意味

ジャンルを絞ったイベントではなくフェスにすることで、フリースタイルバスケットボールやダブルダッチ、弘前の文化など、クロスカルチャーを体験してもらいたいとも思っていて、弘前の土地で頑張っている人たちの熱量も伝えていきたいです。
昨年度は、スポーツ庁、文化庁、観光庁が実施する「スポーツ文化ツーリズムアワード2021」において、東北初、最高賞にあたる「スポーツ文化ツーリズム賞」を受賞、更には全国各地の地域の活力を生み出すイベントを表彰し、全国に向けて紹介することで、ふるさとイベントの更なる発展を応援する「ふるさとイベント大賞」の優秀賞も受賞しています。
弘前だからできること、弘前じゃなければできないことに着目し、「弘前から世界へ」をテーマに挑戦し、「世界から弘前へ」繋がるような道を作り、歩んできました。その歩みが地方における文化の発展や掘り起こし、新たな観光コンテンツの醸成に繋がり、弘前・青森で育つ世代のアイデンティティを育むことに寄与すると信じております。
本事業を通して、地域格差を感じる教育・文化に触れる機会を作り、経済発展も目指し「弘前で実施することの価値」を生み出していきたいと考えています。

SHIROFES.2019 (C)LITTLE SHAO
SHIROFES.2019 (C)LITTLE SHAO

経済効果と公告換算費

コロナ前有観客で行った2019年の本事業は、経済波及効果は海外からの参加者があった中で3億円程度でしたが、2020年、2021年とオンラインでの実施に力を入れたことにより2022年は国内から多くの参加者が増えました。電子チケットでの販売情報から試算したところ県外参加者3,112名に達し、その経済波及効果は約1.5倍の4億7,200万円に達しました。
関連するYouTube動画の再生回数は150万回を超え、配信・メディアによる露出、SNSによる広告換算値は6億に達しました。
イベント終了後から、SNSは多くのSHIROFES.に関する投稿で溢れ、今もその状況は続いています。来場者がエモーショナルな体験を自らのメディア(SNS)で共有し、宣伝者となり、次回への来場や更なる投稿を促進する循環が生まれるのがSHIROFES.の特色と言えます。「雰囲気売れ」と呼ばれ、1人の生活者が消費者になるだけでなく宣伝者にもなるという、SNSならではの循環メカニズムによって生まれる現象を指します。
主にインスタグラムなどのSNSで多数のフォロワーを持つダンサーが最初のきっかけとなる投稿をすることで、それに共感を覚えた一般ユーザーが自身でも同じ体験をし、投稿するという構造を持ちます。SHIROFES.は、ダンサー・アーティストたちの心に火を点けるポイントをふんだんに持ち併せているため、来場者が来場者を呼び、オーガニックでもっとも共感される、本事業のプロモーションに繋がっています。

会場について

「星と森のロマントピア」は、弘前駅から車で30分ほどのリンゴ畑が広がる丘にある総合レジャー施設。27ヘクタール(東京ドーム約6個分)の広さを持ち、アスレチック場やスキー場といったアウトドア施設のほか、ホテルやコテージ、温泉も備えます。屋外コンサート会場をメインステージとするほか、3ヶ所の特設ステージやアートエリアでライブやパフォーマンスを同時進行するなど、より回遊できるフェスイベントが実現しました。広大なレジャー施設を会場にしたことで、開放的にパフォーマンスできる環境を作り、3密を防ぐアフターコロナのイベント形式に対応しました。

AREA MAP
AREA MAP
FOREST STAGE (C)Jason Halayko
FOREST STAGE (C)Jason Halayko
COSMIC GARAGE (C)Jason Jalayko
COSMIC GARAGE (C)Jason Jalayko
MUSIC VILLAGE (C)FEworks
MUSIC VILLAGE (C)FEworks
CIRCUS THEATER (C)FEworks
CIRCUS THEATER (C)FEworks
FOOD BOOTH (C)FEworks
FOOD BOOTH (C)FEworks

「SHIROFES.」とは

「SHIROFES.」は弘前城本丸を舞台に、2016(平成28)年より毎年開催している世界最大級のダンス&パフォーマンス複合フェスティバル。世界最高峰のダンスの世界大会やエクストリームスポーツ界トップアスリートによるステージ、津軽三味線、津軽笛、ねぷた囃子の生演奏、地元高校生書道部による書道パフォーマンス、eスポーツコンテンツや地元アーティストによる音楽ライブなど、幅広く充実した内容で開催しています。昨年11月には、文化庁・スポーツ庁・観光庁「スポーツ文化ツーリズムアワード2021」大賞を受賞し、今年3月には「ふるさとイベント大賞」優秀賞(一般財団法人地域活性化センター主催)にも選ばれました。

SHIROFES.2022 (C)Hama Show 2
SHIROFES.2022 (C)Hama Show 2
SHIROFES.2022 (C)Hama Show 3
SHIROFES.2022 (C)Hama Show 3
SHIROFES.2022 (C)Hama Show 4
SHIROFES.2022 (C)Hama Show 4
SHIROFES.2022 (C)Hama Show 5
SHIROFES.2022 (C)Hama Show 5

公式ホームページ

https://shirofes.jp/
ご不明な点はフォームからお気軽にお問い合わせください。

公式SNSアカウント

Instagram: @shirofes
       https://instagram.com/shirofes?igshid=YmMyMTA2M2Y=
YouTube : SHIROFES.
       https://youtube.com/channel/UC5YTC_t9vhUNvUq5houL-8g

SHIROFES. 2022 開催概要

開催日時

2022年7月2日(土) 9:00開場/9:30開演/21:00閉場
2022年7月3日(日) 9:00開場/9:15開演/21:00閉場

会場

星と森のロマントピア(〒036-1505 青森県弘前市水木在家字桜井113-2)

主催

ひろさき芸術舞踊実行委員会※

共催

弘前市

協賛

協賛
協賛

後援

弘前市教育委員会/青森テレビ/青森放送/青森朝日放送/陸奥新報/東奥日報/毎日新聞青森支局/読売新聞青森支局/弘前経済新聞/エフエム青森/FMアップルウェーブ/津軽新報社/弘前市旅館ホテル組合/一般社団法人アーバンスポーツ&コミュニティー/一般社団法人Performing Arts Community/青森県タクシー協会弘前支部

※ひろさき芸術舞踊実行委員会とは
芸術舞踊に関する活動を青森に根付かせ、多くの人々に芸術舞踊に親しみ、理解を深めてもらうため発足した市民団体。子どもたちに発表の場を作るという思いから始めた舞台公演「DREAMER」や「ダンスフェスティバル」「DANCE交流文化祭」の主催などを通して、文化・スポーツ・教育の地域格差を無くし、ダンス・音楽・スポーツ・アートを通して地方の文化振興を率先して図り、SDGs目標8『働きがいも経済成長も』を達成できるような取組みをしています。


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