リコー、グループ共通の次期統合IT基盤として「Oracle Exadata」と、開発・検証環境にオラクルのPaaS製品群を採用

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂、以下 日本オラクル)は本日、株式会社リコー(本社:東京都中央区銀座、代表取締役 社長執行役員・CEO:三浦 善司、以下 リコー)が、グループ共通の次期統合IT基盤の一つとして、オラクルの高速データベース・マシン最新版「Oracle Exadata Database Machine X6 (以下Oracle Exadata)」と、「Oracle Database 12c」のマルチテナント機能を採用したことを発表します。リコーはさらに、複数システムの移行にともなう開発・検証環境として、オラクルのPaaSである「Oracle Cloud Platform」製品群を合わせて採用しました。

リコーでは、2020年度までに業務システムのデータベース・インフラストラクチャ関連費用を大幅に削減させることを目標に、主要な業務システムで扱う構造化データを中心にデータベース集約および運用の集約化を図ってきました。また、パッケージ・ソフトウェア導入プロジェクトの増加や、複合機などから発生するビッグデータ分析のニーズ増大を背景に、より柔軟かつ高速なデータベース基盤が求められていました。

リコーでは、これらの課題に対応するため、「Oracle Exadata」による統合データベース基盤を構築し、「Oracle Database 12c」のマルチテナント機能を活用したデータベース統合を推進することを決定しました。さらに、「Oracle Exadata」のバックアップ・ストレージ基盤として 「Oracle ZFS Storage ZS3」を合わせて採用し、高速なバックアップおよびリストア環境を構築します。データベース基盤の選定にあたっては、「Oracle Exadata」の高い性能と可用性および拡張性などの特長が評価されました。さらに、マルチテナント機能「Oracle Multitenant」の活用により、データベース集約と運用効率向上による大幅なコスト削減や、データベースの可搬性向上によるサービス品質保証(SLA)の最適化と移行コストの最小化が期待されています。

リコーはまた、複数システムの移行にともなう開発・検証のためのクラウド環境として、データベース環境をクラウドで提供する「Oracle Database Cloud Service」と、Javaアプリケーション開発・実行環境の「Oracle Java Cloud Service」、および仮想マシン環境やストレージをクラウド提供するオラクルのInfrastructure as a Service (IaaS)を合わせて採用しました。クラウドによるスピードと柔軟性により、新たなシステムに必要とされる有効なアーキテクチャを早期に見極められることが期待されています。

日本オラクルでは「クラウドのちから・POCO (The Power of Cloud by Oracle)」をキーワードに、市場に向けて、顧客がオラクルのクラウドを導入することで享受する価値の浸透を図っています。「Oracle Database Cloud Service」をはじめとするクラウド・プラットフォーム製品群によりオンプレミスと同等の「Oracle Database」環境を提供することで、お客様のデータベース環境の検証を容易にし、クラウドとオンプレミスの行き来に優れたメリットを提供します。

日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。
「No.1クラウドカンパニー」を目標に掲げ、広範かつ最大限に統合されたクラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォーム、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp

日本オラクル公式ソーシャルメディアチャネル
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オラクルについて
オラクルは、クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォームの広範なサービス群を最大限に統合し提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。

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日本オラクル株式会社 広報室 坂元・谷地田
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
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