日本初(※)のESG開示支援・管理SaaSのestomaに 「サプライヤー管理機能」をリリース
ESG評価機関対応・開示をスマートに!
ESG開示支援・管理SaaS「estoma」の運営を行う株式会社estoma(所在地:東京都中央区、代表:伊藤 総一郎)は、ESG開示企業を対象としたサプライヤーを管理・データ収集ができる新機能「サプライヤー管理機能」の提供を2022年12月より開始します。
※自社調べ
「ESG開示支援・管理SaaS estoma」URL: https://estoma.world
estomaとESGを取り巻く背景について
2022年4月に、株式市場の再編が行われました。これまでの上場区分をプライム市場・スタンダード市場・グロース市場の3分類とし、上場企業にESG対応や気候変動に対しての具体的なプランの開示が実質義務化されました。ESG評価機関であるCDPはプライム市場にいる1,200社の企業全体にESGへの取り組みに対しての質問書をの回答を要求し、回答内容からスコア化しています。GPIFをはじめとした機関投資家は、こうした指標を投資ポートフォリオ評価に組み込んでいます。今や、企業には、事業戦略のみならず、ESG戦略についても重要な経営課題として取り組むことが求められています。
しかし、ESGの開示は、現在質問書への回答のための開示が業務の中心となってしまっています。estomaでは、ESG業務を全てご支援できるようなプラットフォームとなっています。外部評価機関対応やESG開示枠組みを効率化することで、目標にコミットできるような環境を実現できるようなサービスを目指しています。
このたび、ESGの開示業務の中でも負荷の大きいサプライヤー管理を効率に行える機能を新たに追加し、リリースしました。サプライヤーや営業所・支店、導入店舗を簡単に行えます。さらに、物理リスク分析やアンケート機能を新たに追加しました。
サプライヤー機能のご紹介
・サプライヤー・営業所/支店を一括管理
ESG開示を行っていく中で、サプライヤー管理は大事な観点となります。サプライヤー先のESGデータの提出やサプライヤー選定の際のESG活動有無のスクリーニング、サプライヤーの物理リスクの判定など様々な情報をヒアリングする必要があります。estomaでは、そうしたサプライヤーや営業所・支店、製品・サービスの導入店舗の管理まで行えます。
・サプライヤーや各部署へのアンケート機能
ESG開示では、非財務情報を収集するのに苦労する企業が少なくありません。ESG担当者は各部署や関連会社等へメール等で添付ファイルと一緒にデータ入力を依頼し、日々集計しています。企業の規模が大きいと依頼する部署も多くそのやりとりは膨大となります。estomaでは、ESGデータアンケート機能を新たに追加し、アンケートの作成からデータの入力方法、集計までを簡単に行えます。
・サプライヤー情報からTCFDの物理リスクの財務インクト分析
サプライヤー・営業所/支店・導入店舗(以下、サプライヤー)などを登録することによって、所在地から物理リスク分析を行えます。物理リスク分析では、気候変動による被害を受ける可能性のあるサプライヤーを自動で分析し、財務インパクトを自動で算出します。
TCFDの物理リスク分析では、サプライヤーが多岐にわたっている企業では一つ一つの住所による分析を行うことは難しいため、この機能を使うことでより正確に気候変動による物理リスクの判定を行い、経営戦略へと活かせます。
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会社概要
私たちは、「2100年まで豊かな地球環境と人類を守る」という思いから立ち上がったソーシャルベンチャー企業です。人類は、これまでの人類史上で最もモノやサービスにあふれ人々の生活は日々向上しています。しかし、それに引き換え気候変動や水危機といった科学技術の発展に伴った代償も大きくあります。
このままでは人類だけではなく現存する他の生物の生命も危機に瀕していると感じています。estomaは、全世界の全ての企業が当たり前にESG・SDGsに取り組む社会の実現により人類の危機に対して活動をしています。
会社概要
商号 : 株式会社estoma
代表者 : 伊藤 総一郎
所在地 : 東京都中央区佃1-11-6
設立 : 2022年1月
事業内容: ESG開示支援・管理SaaS「estoma」の運営
URL : https://estoma.world