「かたくらシルクホテル」が上諏訪温泉湖岸通りに 2021年4月下旬、グランドオープン！

2020-12-10 16:00

諏訪湖畔に佇む歴史ある宿「かたくら諏訪湖ホテル」を運営する片倉興産株式会社(本社：東京都中央区明石町6-4、代表取締役：片倉康行)は「かたくら諏訪湖ホテル」を全面的に改装、よそおいも新たに「かたくらシルクホテル」(全10室)として2021年(令和3年)4月下旬、グランドオープン致します。

片倉興産株式会社は明治6年(1873年)に岡谷市にて片倉市助が養蚕・製絹業をはじめて以来、その財を地元の発展にも還元すべく、さまざまな地域貢献活動にも力を尽くし、公共の福利厚生施設として誕生した温泉施設「片倉館」をはじめ、別邸「菊の間」・迎賓館、かたくら諏訪湖ホテルなどを運営してお客様にこころ和む、癒しの空間を提供してまいりました。

「かたくらシルクホテル」はこうした資産を受け継ぎ、シルクや歴史を生かし、訪れた方々の心に深く刻まれるホテルを目指します。

かたくらシルクホテルの目指すもの

VISION：「シルク」に込めたおもてなしの心

「片倉家」は創業以来、シルク(絹)を通じて世界に日本の魅力を発信し続けてまいりました。シルクは独特の光沢と色彩を有し、なめらかさと軽さ、そして強さを持つ天然・有機素材です。明治以降はKATAKURAブランドの日本産シルクが欧米で愛され、衣・食・住、さまざまな生活のなかで装いだけではなく美や健康にも大きな効果をもたらしてきました。この「シルク」をコンセプトに、お客様の「特別な日、特別な時間」を感動へといざなうお手伝いをさせていただきます。

昭和のモダン邸宅「かたくら邸」に住まう上質な諏訪時間

二代片倉兼太郎が築き上げた片倉館の昭和初期の洋風建築を「かたくらシルクホテル」の随所にも施すことで過去と未来の一体化を目指しました。江戸時代より続く片倉の歴史に触れることができる場所。そして諏訪湖畔に佇む本格ホテルとして、ここでしか味わえないスタイリッシュな時間に包まれて上質な諏訪時間をお過ごしいただきます。

地元企業との協働、地域貢献を目指すホテル

私どもは養蚕・製絹業を創始して以来「この発祥は日本の国土と国民からの恩恵に他ならない」として利益の還元、地域貢献、育英事業に力を注いでまいりました。新ホテルもこうした「地元企業・県内企業とのコラボ」「地域特性を生かしたおもてなし」を大切に館内の随所に地元企業が開発した什器・備品を配し、食材には信州プレミアム牛や蓼科牛をはじめ米・パン・野菜やジェラートに至るまで、また八ヶ岳山麓で採れた乳製品や有精卵、美容と健康にも良いとされるシルクパウダーなど地場産品をふんだんに、ご提供してまいります。