トッパンフォームズ、仙台市に新たなBPO拠点を開設

コンタクト機能、審査機能を強化、BCP対策も

 デジタルハイブリッドのトッパン・フォームズ株式会社(以下トッパンフォームズ)は、拡大するビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)需要取り込みのため、宮城県仙台市に新たなBPO拠点「BPOサテライト仙台(*)」を開設し、2017年4月より本格稼動を開始します。「BPOサテライト仙台」は通知物に関する問い合わせや不備を解消するコンタクト業務や、画像を用いて電子的に事務処理をする高付加価値なサービスを提供します。

*「BPOサテライト」とは対象業務を絞り、特化型のBPOサービスを提供する拠点の  名称。「BPOサテライト仙台」は、コンタクト業務と審査業務に特化。

コンタクト(イメージ)
審査(イメージ)
BPMツール

BPMプラットフォームの導入により、複数拠点を活用したBPO業務を最適化

背景

  トッパンフォームズは通知物の製造・発送を受託するデータ・プリント・サービス(DPS)や関連事務業務を受託するBPOサービスを提供しており、金融機関や官公庁・自治体、電力会社などを中心に多数の実績があります。企業業務のアウトソーシング需要は、今後も金融機関を中心に旺盛であり、電力小売・ガス小売自由化などのさまざまな制度改革により、拡大が続くと考えています。トッパンフォームズはこのような市場拡大に伴う需要増加を見据え、「BPOサテライト仙台」開設によりコンタクト業務・審査業務を増強するのに加え、スキャニングやデータエントリーなど入力分野に強みを持つ株式会社ジェイ エスキューブとの連携を一層強化し、全国拠点を活用した高付加価値なBPOサービスを提供します。またお客さまからのニーズが高いBCPに対応した分散体制を構築します。

今後の展開

 トッパンフォームズは、拡大するBPO需要の取り込みや事業継続計画(BCP)対策などを目的に仙台に続く新たなBPO拠点の設立や全国の製造拠点を活用したBPO拠点の設立を積極的に検討していく予定です。
 また「ペーパーメディアとITの融合」に対応するアウトソーシング基盤の整備を進め、デジタルハイブリッドに対応するアウトソーシングサービスを確立することに加え、AI(人工知能)技術の活用などにより、サービスのさらなる高付加価値化を推進し、お客さまの業務効率化や中核業務へのリソース集中に貢献します。

新拠点の概要

名     称:トッパン・フォームズ株式会社 BPOサテライト仙台
所 在 地:宮城県仙台市
対象業務:コンタクト(インバウンドコール・アウトバウンドコール)、審査 

以上

※「DPS」は、トッパン・フォームズ株式会社の登録商標です。
※「デジタルハイブリッド」は、トッパン・フォームズ株式会社にて、商標登録出願中です。

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