野菜や果物の端材を使ったクレヨン&世界の食や農業の問題に取り組むカフェ!独自アイデアで“持続可能な社会”を目指す!10/18(日)BACKSTAGE(バックステージ)
10月18日(日)よる11:45放送 『BACKSTAGE』、今回のテーマは「カフェ&クレヨン!独自アイデアで“持続可能な社会”を目指す!」
番組の主役は仕事を愛するすべての人!その挑戦から働くこだわりが見えてくる・・・。『BACKSTAGE』はMCの武井壮とともに、ひたむきに働く人の“強い仕事愛”を浮き彫りにしていきます!
最近よく耳にする『SDGs(エス・ディー・ジーズ)』という言葉。「Sustainable Development Goals 」の略称で、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた「これからの未来に向けて持続可能な社会を作る」という全世界共通の目標のこと。「貧困をなくそう」「海の豊かさを守ろう」など17の大きな目標と169の具体的なターゲットで構成されています。
今回はそんな“持続可能な社会”を独自のアイデアで目指す2人の女性の挑戦に注目です!
子どもたちがお絵描きに使っているクレヨン・・・よく見ると、色の名前が「赤」「黄」ではなく「りんご」「とうもろこし」といった野菜や果物の名前。この『おやさいクレヨン』を作っているのは、青森市内にあるデザイン会社「mizuiro」。6年前に会社を立ち上げた木村尚子さんが商品開発を行っています。
クレヨンの原料は農家や食品加工会社から出る売り物にならない規格外の野菜や、皮などの端材。この捨てられてしまうはずだった端材を乾燥させてパウダー状にしたものを、米ぬかワックスと油で固めて作ります。
食用由来のものを多く使っているので小さな子どもが万一口に入れてしまっても安心な上に、『おやさいクレヨン』を使うことで子どもたちが野菜に興味を持ち、フードロス問題を考えるきっかけにもなることなどが評価され、国内外で数々の賞を受賞しました。
「弱点は野菜にない色は作れない」と話す木村さん。野菜をミックスすることでさらに色彩のバリエーションを増やそうとチャレンジします。果たして試作品の出来上がりは・・・?
また、スタジオではMC・武井壮とゲストの佐藤大樹さんが“自分を動物にたとえると?”を題材に『おやさいクレヨン』を使って絵を描くシーンも!
続いて登場するのは、昨年7月に表参道ヒルズにオープンしたウェルフードマーケット&カフェ 「imperfect(インパーフェクト)表参道」をプロデュースする佐伯美紗子さん。「ずっと先の未来もおいしいコーヒーやチョコレートを楽しめる社会にしたい」という目標を掲げ、今世界で起きている“食”や“農”の問題に取り組んでいます。
このお店独自のシステムが・・・店頭に設置された3つのプロジェクトが書かれた投票箱。こちらは、お客さんが投票で選んだプロジェクトを店の売上の一部を使って実施する仕組みで、昨年の投票を経て、チョコレートの原料であるカカオの生産量世界一を誇る西アフリカのコートジボワールに“2万1000本のシェードツリーを寄贈する”プロジェクトが遂行されました。
現在投票が行われているのは、環境部門「農作物の受粉に必要なミツバチの生育環境を整えるプロジェクト」、教育部門「カカオ農家の経営を支援するプロジェクト」、平等部門「女性たちの農業知識学習を支えるプロジェクト」。社会問題のリアルな状況を現地の農家や関係企業などからリサーチして、プロジェクトとして提示しています。
さらにカメラは、店頭で販売しているアーモンドミルクアイスクリームの新たな商品開発の試作に奮闘する佐伯さんを追います。消費者目線を大切に“おいしい”はもちろん、見た目の“カワイさ”や“オシャレ感”にもこだわることで、より多くの人たちに食と農の現状を知ってもらうきっかけ作りをしています。
【BACKSTAGE 10/18(日)OA「カフェ&クレヨン!独自アイデアで“持続可能な社会”を目指す!」PR動画】
【放送日】2020年10月18日(日)
【時間】よる11:45
【MC】武井壮
【ゲスト】佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBE)
【テーマ】カフェ&クレヨン!独自アイデアで“持続可能な社会”を目指す!
【番組HP】https://hicbc.com/tv/backstage/?ref=pr
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