胸部X線写真の読み方を身につける画像診断eラーニング解説サービス「画像診断のいろは」提供開始
特定非営利活動法人メディカル指南車(大阪府大阪市中央区内本町1丁目4-12 piaNPO 401号、理事長:宮本 正喜、以下NPO法人メディカル指南車)は、画像診断eラーニング「読影指南L」の新サービスとして、画像の読み方を指南する「画像診断のいろは」の提供を開始しました。
・所見解説をはじめとした「画像診断のいろは」
URL:http://www.medicalshinansha.or.jp/diagnosis-i/diagnosis_iroha.php
画像診断eラーニング「読影指南L」は、研修医や医学生、診療放射線技師といった、画像診断を学びたい方に向けて、昨年11月からサービスを提供しています。特に胸部X線写真は、手軽に撮影でき、しかも診断に結び付く医学的情報が豊富につまっていることから、多くの診療所・病院で大量に撮影されています。これを短時間に正確に読み解くために必要とされる画像診断能力の向上に貢献すべく、画像診断eラーニング「読影指南L」を開発しました。
画像診断eラーニング「読影指南L」のサービス開始に先立ち行った実証実験より、「画像診断の勉強を始めるにあたり、どのような影がどの基本所見を示すのかわからない」という声が多く寄せられ、今回新サービスとして「画像診断のいろは」をリリースしました。
所見解説をはじめとした「画像診断のいろは」のご利用には、「読影指南L/胸部CR」へのお申し込み(有料)が必要です。
画像診断eラーニング「読影指南L」のバージョンアップは随時行っており、今後は、画像診断のワンポイントアドバイスや、これだけは押さえてほしい典型症例の解説など追加予定です。
NPO法人メディカル指南車は、所見解説をはじめとした「画像診断のいろは」のリリースによって、画像診断eラーニング「読影指南L」を、医学生や研修医、診療放射線技師の方も含め、画像診断の基礎を学ぶときに役立つサイトにしたいと考えています。今後は解説コンテンツの充実や、他モダリティ(内視鏡、超音波など)を追加する予定です。
「画像診断のいろは」の基本所見解説について
胸部X線画像診断を行うための基礎として、基本所見のうち、医学的用語で理解が難しいと思われるものについて解説しています。
画像診断eラーニング「読影指南L」について
画像を見て、異常のある「基本部位、基本所見、診断」を解答します。画像診断のプロセスや読影レポートの書き方を学ぶことができます。
■特定非営利活動法人メディカル指南車について
URL:http://www.medicalshinansha.or.jp/
理事長:宮本正喜(兵庫医科大学 医療情報学 教授)
所在地:〒540-0026 大阪市中央区内本町1丁目4-12
事業内容:
データベース技術を活かし、医療者や患者へ、役立つデータ・システムの提供。
現在、画像診断eラーニング、画像診断知識ベース、画像症例データベースなどを提供しています。
■本件に関するお問合せ先
特定非営利活動法人メディカル指南車
事務局 網屋 充世
TEL:0669444708
Email:info@medicalshinansha.or.jp