インドネシアATM運営会社  PT. ABADI TAMBAH MULIA INTERNASIONALへの 資本参加に関するお知らせ

2019-12-16 11:00

日本ATM株式会社(代表取締役社長:中野 裕、以下「日本ATM」)は、株式会社セブン銀行(代表取締役社長:舟竹 泰昭、以下「セブン銀行」)とインドネシアの中継ネットワーク運用会社PT. ALTO NETWORK(CEO:Armand Widjaja、以下「ALTO」)との合弁会社であるインドネシアのATM運営会社PT. ABADI TAMBAH MULIA INTERNASIONAL(代表取締役社長:渡部 譲、以下「ATMi」)へ資本参加いたしましたので、お知らせいたします。

日本ATMは、今回、ATMiが発行する新規株式を引き受けました。この結果、ATMiは、セブン銀行(出資比率67.91%)、ALTO(同2.34%)ならびに日本ATM(同29.75%)の持分比率とする合弁会社となりました。

インドネシアは、人口は約2.67億人(*1)を有し、GDP成長率は5.2%(*2)と大変有望なマーケットとして注目されています。一方、インドネシアにおけるATM設置台数は人口100万人あたり約400台(*3)と金融インフラとしてのATMの普及が不十分な状況であり、今後の経済成長とともに、国民の銀行口座保有率(*4)が上がると、ますますATMの不足感が高まることが予想されており、ATM運営事業の拡大が期待されます。

日本ATMグループは、日本におけるATM運用・開発の経験と実績を活かし、ATMiに対してATMの企画、運用、システム開発、新規ビジネス支援を行い、インドネシアにおける金融インフラの普及に貢献してまいります。また、首都ジャカルタなど都心部ではキャッシュレス決済が拡大傾向にあり、そのニーズに対応した新たなATM活用の事業化を目指して取り組んでまいります。

*1) 2018年、国連推計
*2) 2018年、JETRO
*3) 2018年、Retail Banking Research
*4) 2017年、World Bank, 口座保有率=49%

日本ATM株式会社

本社所在地: 東京都港区浜松町1-30-5 浜松町スクエア8階
代表者  : 代表取締役社長 中野 裕
URL    : https://www.atmj-g.com

※リリースの記載内容は発表日現在のものとなります。その後、予告なしに変更される場合がありますのであらかじめご了承下さい。

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