健康診断の業務削減をお手伝い  キリハレから「健康診断管理システム」をリリース

メンタルヘルスケアと組み合わせて包括的な健康管理を実現

2024-12-17 10:30

企業のヘルスケアを支援するキリハレ株式会社(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:佐藤 元輝)は、2024年12月17日より、健康診断に関わる業務を効率化する「健康診断管理システム」を提供開始しました。一元管理できるダッシュボードで、従業員の予約や受診状況を一目で把握できます。受診忘れを防ぐリマインドメッセージは、該当者にメールやLINEへ自動で送信され、個別な催促は必要ありません。健康診断結果は、AI-OCR技術を使って画像から自動でデータ化し、手入力でかかる労力と時間を削減します。さらにキリハレでは、健康診断管理システムに加え、ストレスチェックやメンタルヘルスケア機能を統合することで、身体と心の健康を総合的に管理するサービスが特徴です。「健康診断管理システム」の料金は、1人あたり月額300円(税抜)で提供しています。

提供サイト: https://eap.kirihare.jp/

人事向け画面
人事向け画面

キリハレ「健康診断管理システム」の特徴

AI-OCR技術を使った健康診断結果の効率化

管理システムを導入していない企業では、紙の健康診断結果をExcelに手入力しているところも多いでしょう。項目を1つずつ入力するには時間がかかり、人為的ミスも発生します。

キリハレでは、AI-OCR技術を活用し、健康診断結果の管理を効率化するお手伝いをしています。紙の健康診断結果をスキャン、あるいはスマートフォンで撮影し、システム上に画像ファイルをアップロードするだけで結果を自動でデータ化します。

一元管理されたダッシュボード

健康診断は受診日が人によって異なり、それだけで管理が煩雑です。全従業員分の予約や受診の状況を正確に把握するには、業務工数がかかります。

キリハレのシステムでは、一元管理されたダッシュボードで予約状況や受診状況を可視化します。受診の登録は従業員側で行うため、管理側で特別な操作は必要ありません。健康診断の日に合わせて、受診完了の登録を依頼するメッセージが従業員のメールやLINE宛に自動で送られます。従業員が案内に従って手続きを完了すれば、ダッシュボード上に反映される仕組みです。また、健康診断結果をデータとして取り込み、有所見率や要再検査数も合わせて把握できます。

自動リマインド機能で未受診者をフォロー

健康診断は通常業務とは異なるため、従業員が対応する優先度が低くなりがちです。案内メールを見落としたり、予約を後回しにしたりすることも少なくありません。そのため、担当者は定期的に受診状況を確認し、未受診者にリマインドを行う必要があり、業務負荷がかかります。

キリハレのシステムは、配信日を事前に設定しておくだけで、自動でリマインドメッセージが送られます。設定できるリマインド期間は、受診日の当日から7日前まで1日刻みです。休日に通知が届かない配慮として、配信を除外する曜日もチェックボックスで設定できます。リマインド日が配信除外日と重なった場合、メッセージの送信は前日に繰り越されます。メッセージには定型文が用意されているため、署名欄のみの入力でリマインドの設定は完了です。LINEや専用アプリ、Webブラウザにもプッシュ通知を送信でき、従業員がよく使う媒体からメッセージを確認できます。

労働基準監督署への提出書類をワンクリック作成

50人以上の従業員が働く事業場では、労働基準監督署へ『定期健康診断結果報告書』の提出が義務付けられています。報告書は、決められた様式で提出が必要です。検査項目ごとに実施者数と有所見者数の集計をしなければならず、手間がかかります。

キリハレのシステムでは、従業員の基本情報を事前に登録しておくことで、入力作業を大幅に削減します。一度登録すれば、翌年以降もデータは自動で引き継がれます。基本情報は別画面にも反映され、同じ情報を入力する手間はありません。さらに、入力データは自動で集計され、細かな項目ごとに集計する手間も省けます。ダッシュボードから報告書作成ボタンをクリックすれば、報告書に必要な項目を入力する画面に移り、様式に沿った提出書類をすぐに作成可能です。作成した報告書は、xmlファイルで保存でき、必要な時にいつでも確認できます。

複数のプラットフォームから閲覧できる

紙面で結果を保存していると、気になったときにすぐに取り出せないのが難点です。キリハレは、LINEやアプリ、Webブラウザと使いやすい媒体から従業員が結果をいつでも閲覧できます。健康管理を見直したいタイミングですぐに閲覧できるため、ヘルスリテラシーの向上に寄与します。

AIによる従業員への健康アドバイス機能

健康診断を受けても、数値を見ただけでは日常生活での改善案がイメージできず、結果を活用していくのは難しいものです。キリハレのシステムには、健康診断結果や従業員が気になっていることをもとにAIがチャットでアドバイスするサービスがあります。例として、血圧の下げ方をAIチャットに質問すれば、「ドレッシングを控えて塩分制限をする」「エレベータは使わず階段を使って運動を取り入れる」といった具体的な策を提示します。

健康管理がより身近になり、「健康診断を受けただけ」に留まりません。健康になるための取り組みを自ら実施できます。

「KIRIHARE AI&HR」で総合的なヘルスケアを実現

健康診断管理システムは、「KIRIHARE AI&HR」のサービスの1つです。「KIRIHARE AI&HR」では、従業員の身体と心の健康を総合的に管理します。健康診断以外の主なサービスは、ストレスチェックやメンタルヘルスケア、ハラスメント相談、エンゲージメントサーベイです。AI技術を活用しながら、身体の健康だけでなく、心や組織の健康も合わせて管理するサービスを提供します。

従業員画面
従業員画面

「KIRIHARE AI&HR」サービス紹介

●ストレスチェック
LINEや専用アプリ、Webブラウザから使いやすい媒体を選んで受検できるストレスチェックサービスです。従業員は、ストレスチェック後にAIとのカウンセリングを利用できます。必要に応じて産業医との面談予約も可能です。さらに、集団分析の結果や対処法をAIがレポートで作成するため、担当者が次の行動に迷わず、従業員の不調へ早期介入できます。

●メンタルヘルスケア(EAP)
EAPとは、従業員支援プログラムのことです。不安や悩みを抱える従業員のメンタルヘルスを支援することを主な目的としています。キリハレでは、AIとチャットで悩みを相談できるAIカウンセリングサービスのほか、従業員の性別、年代、ストレスチェックの結果などをもとに、従業員のストレス状況に合わせたコンテンツを配信します。

●ハラスメント相談
相談先として、産業カウンセラー(有人)とシステム(無人)のいずれかを選ぶことができます。産業カウンセラーとの相談はチャット、ビデオ通話、電話、メールから負担の少ない方法で選択可能です。システムでは、BotまたはWebサイトでの相談を受け付けています。

●エンゲージメントサーベイ
エンゲージメントサーベイとは、組織と従業員との心のつながりを測り、組織の課題を見つけて改善するための方法です。臨床心理士と作ったキリハレ独自の調査項目を使い、少ない質問数から組織や業務への満足感や愛着心を測ります。測定結果から、離職リスクの高さを知らせるアラート機能も付いています。

●健康診断管理システム
今回、新たにリリースしたサービスです。人事向けの健康診断管理機能を提供し、健康診断に関わる業務を簡略化します。健康診断結果のデータ化、過重労働判定、受診案内メールの一斉送信(プッシュ通知)、受診率のダッシュボード閲覧、健康診断の予約代行、労働基準監督署への結果提出用ファイル作成、従業員向けの結果閲覧機能、AIによる健康アドバイス機能を提供します。

ご利用料金

月額300円(税抜)/従業員1人あたり

上記は、健康診断管理システムの利用料です。
オプション機能により追加料金が発生します。詳細はお問い合わせください。

▽お問い合わせはこちらから
https://share.hsforms.com/18kN8rZspTq2MAEOFbwW_gg5m6sq

会社概要

キリハレ株式会社
所在地: 〒236-0017 神奈川県横浜市金沢区西柴1-7-13
代表 : 代表取締役 佐藤 元輝
設立 : 2022年11月8日
URL  : https://eap.kirihare.jp/

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