瑞浪市役所×麗澤瑞浪中学校  学業を与えてくれる場所、瑞浪市を学ぶ

市のために何ができるか、探究学習を通じて考える  2021年10月6日「オンライン型探究学習会」開催

 麗澤瑞浪中学・高等学校(岐阜県瑞浪市/校長:藤田知則)では中学校において、週に1度「総合的な学習の時間」を「RISE(ライズ)」と名付け、探究学習に取り組んでいます。「RISE」は、株式会社エナジードの「探究型キャリア教材」を活用し、自ら課題を発見して学び、主体的に物事を判断する能力を身に付けるとともに、課題解決力や探究活動に対し、創造的、協働的に取り組む力をつけることを目的としています。

 今回、瑞浪市役所からのご協力を得て2020年度に引き続き2回目となる「オンライン型探究学習会」を開催します。本学習会は、瑞浪市の生涯学習出前講座制度を利用して行われるもので、瑞浪市役所のまちづくり推進部市民協働課の中筬高弘(なかおさ たかひろ)氏と明日の稲津を築くまちづくり推進協議会理事長の勝股清治(かつまた きよはる)氏が講師となり、地元瑞浪市の現状や課題等を講義形式でお話いただきます。

 本学習会を経て、本校の中学1年生は3名~4名のグループに分かれ、グループごとにテーマを決め調査を進めます。最終的には2022年2月に瑞浪市の方にも来ていただき、「良いまちづくりのための発表会」と題して各グループの調査結果を発表する予定です。

 本学習会の責任者で中学主任の伊藤康浩(いとう やすひろ)教諭は「学校のある瑞浪市について、きちんと正しい知識を得て、新しい情報を知ることで自分たちの学ぶ環境を与えてくださっている場所である瑞浪市にもっと興味関心をもってもらいたい。そして市が抱える課題や問題を自分事としてとらえ、解決方法を自分たちなりに提案できるようになってほしい」とコメントしています。

 コロナ禍で蓄積したオンライン授業のノウハウを最大限活用し、今回は生徒一人ひとりがChromebookを活用して実施します。これにより講師の方々との双方向の質問等を通して中学1年生でも課題を的確に理解することが可能となりました。

 本校では生徒自らの探究心を深め、SDGsについて身近に考えるきっかけとなることを期待しています。また、生徒1人1人が「世界で活躍できる日本人」として、予測不能な未来を楽しんでほしいと願っています。それには探究学習の機会を多く取り入れ、生徒にとって刺激となる経験、そして学ぶ機会を豊富に提供する環境を整えることが重要と考えています。本学習会の概要は以下をご確認ください。

【オンライン型探究学習会】

■対象者:中学1年生 61名
■日 時:10/6(水)13:35~14:25
■場 所:麗澤瑞浪中学校
■講 師:中筬高弘氏(瑞浪市役所まちづくり推進部市民協働課まちづくり支援係)
     勝股清治氏(明日の稲津を築くまちづくり推進協議会 理事長)

昨年度の様子
昨年度の様子

【麗澤瑞浪中学・高等学校について】

麗澤瑞浪は昭和 10 年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を開塾したことから始まります。自立、感謝、思いやりの心を育む中高一貫の私立学校です。豊かな自然環境の中、寮生と通学生が切磋琢磨しながらともに過ごし、人としての成長と高い大学進学率の両立を実現しています。『私の未来は私が創る』をキャッチフレーズに、世界で活躍できる日本人を輩出する進学校として5つの柱(探究学習・英語教育・寮教育・キャリア教育・ICT 活用)を軸に教育活動を展開しています。


AIが記事を作成しています