安藤美姫さんと美容と健康に関係する“抗糖化”の大切さを啓発 国際栄養食品協会のパブリックイベントをサポート
日本アムウェイ合同会社(本社:東京都渋谷区宇田川町7-1、社長:ピーター・ストライダム)は、一般社団法人 国際栄養食品協会(AIFN)が2月9日(土)東京アメリカンクラブにて開催した「インナービューティーサロン ~カラダの焦げ:“糖化”を知る~ 」に、ビタミンおよび栄養補給食品の売上高世界No.1ブランドであるニュートリライト(TM)の元、協賛し、AIFNと共に美容と健康に深く関係する“抗糖化”の大切さを啓発しました。
本サロンは、AIFNがサプリメントの有用性ならびに安全性を啓発し業界の健全な発展を目指す活動の一環として開催。健康だけではなく美容にもサプリメントが有用であることを訴求するため、今、世間で注目され始めている“糖化”に着目し、そのメカニズムや科学的なアプローチが紹介されました。当社は糖化に対する科学的なアプローチの紹介を担ったほか、糖化のメカニズムに着目して開発された「TRUVIVITY(TM)トゥルーユース(TM)」の美容サプリメントならびに美容パウダードリンクを参加者へのお土産として提供しました。
プロフィギュアスケーターの安藤 美姫さんを迎えたトークセッションでは、分子栄養学認定医の齋藤 真理子先生が安藤さんに糖化を防ぐ食事のポイントを紹介しました。急に食べたり食べなかったり、1食だけ食べたりすると血糖値の乱高下を招きやすいことが説明されると、安藤さんからは「現役時代は人から見られることを気にしていて、何も食べずに試合に出るなど、偏食したこともあった」という声も聞かれました。それに対し、齋藤先生が「食生活はなかなか簡単に変えることは難しいと思うので、そんな時はサプリメントで補うのも賢い選択かもしれません」とお話しされました。
安藤 美姫さん
当日の模様
講演1 「抗糖化」の重要性と美容と健康の関係
齋藤 真理子(山本メディカルセンター理事長、分子栄養学認定医/形成外科専門医)
糖化によって生じる老化物質である終末糖化産物(Advanced Glycation End Products:AGEs)が美容や健康に与える影響について、医学的観点から解説され、美容と健康の維持、向上のためには「糖化」ケアが重要であるとお話しされました。
糖化とは、体内の過剰な「糖」が「たんぱく質」と結合し、老化物質AGEsができること。先生の講演で、AGEsが美容と健康にどのような影響を与えるのか解説いただきました。例えば、美容において、AGEsが肌のコラーゲンを変質させて弾力性を低下させ、シワやたるみの原因になることに加え、糖化型脱毛症や虫歯にも影響することをお話しされました。また健康という点では、心筋梗塞や脳梗塞、骨粗しょう症や白内障の原因にもなることを説明されました。
また、AGEsは体の中に蓄積されていくため、早い内から対策が重要であるとして、「食事の食べ方」、「適度な運動」、「紫外線対策」の3点が大切であることを解説していただきました。
齋藤 真理子氏
講演2 先進の抗糖化サイエンス
マイケル・チョップ(ニュートリライト シニアリサーチサイエンティスト)
糖化の科学的なメカニズムを解説し、糖化に対する最新の科学的アプローチについて解説しました。食事ケア以外にも、科学的なアプローチが可能であることを紹介しました。
糖化について研究を重ねているチョップ氏は、糖化について科学的な観点からのお話をされ、その事例を紹介しました。糖化のプロセスでは、余分な糖とたんぱく質が結合し、初期糖化反応を経てAGEs(エージーイー:終末糖化産物)が生成され、たんぱく質が劣化し、老化を招きます。
そのメカニズムから科学的には、
- 余分な糖がたんぱく質と結合する前に、体内の糖の量を整える
- 糖がたんぱく質と結合した後の初期糖化反応を防ぐ
- 初期糖化反応で生成された初期糖化物質がAGEsへと変わる前に、糖とたんぱく質に戻す
という3つのアプローチがある旨を解説。実際に、ある植物がこの3つの作用を機能させ、AGEsの量を減少させた研究データもあることを紹介しました。
マイケル・チョップ
トークセッション
登壇者:安藤 美姫(プロフィギュアスケーター)
齋藤 真理子(山本メディカルセンター理事長、分子栄養学認定医/皮膚科・形成外科専門医)
安藤 美姫さんが登壇されたトークセッションでは、齋藤先生が糖化を予防するための具体的なポイントについて紹介し、安藤さんと会場の参加者が一緒になって学んでいく形で進められました。
トークセッション-1
美容のケアは最低限
冒頭で普段の美容意識について聞かれた安藤さんは「(当社の別イベントで)スキンケアの方法を学んだので、最低限の事はやっているのですが、普段は無頓着で、近所などではすっぴんでスウェット姿です」と回答。飾らない一面を披露し、会場は笑いに包まれました。
その後、齋藤先生から、具体的な食事ケアの目安として、GI値*が低い食材を選ぶようおすすめされ、糖質が少ない食品や注意したい食品が紹介されました。その後、「きつねうどんとカレーうどん」、「カルボナーラとミートソース」など、どちらの料理が低糖質かクイズ形式で出題され、安藤さんと会場の参加者が回答する場面もありました。
*食品に含まれる糖質の吸収度合い。GI値が高いほど、糖化への影響が高くなる。
その他、スイカなどヘルシーと思われがちな食材が意外とアイスクリームよりGI値が高いことや、AGEsを増やさないための調理法などが紹介されました。
トークセッション-2
偏食な傾向が!?
最後に、体内のAGEs量を測定できるセンサーを用い、安藤さんが本番前に測定した結果が発表され、その数値は0.50と同年代ランキングでは100人中70位という結果でした。
齋藤先生からは「先ほど紹介したポイントを考慮すると、食べたり、食べなかったりする食生活は習慣としては良くないので、ちょっとずつ糖分を入れて血糖値の乱高下を抑えることが重要」とアドバイスを受けた安藤さんは、「現役時代は見られることを気にしていて、何も食べずに試合に出るなど、偏食をしたこともあった」と思わぬ告白も。それに対し、齋藤先生は「食生活というのはなかなか変えられないと思うので、そういう人こそサプリメントで補うこともおすすめです」とアドバイス。安藤さんは、「実はすでに、事前にいただいたTRUVIVITY(TM)トゥルーユース(TM)を試しているので、今後の変化が楽しみです」とお話しされました。齋藤先生は最後に、海外ではサプリメントが医療現場でも使われていることなどについても触れていました。
抗糖化をテーマにした会場
当日は参加者の皆様に、東京アメリカンクラブ特製の低糖質の軽食やデザート、特製ドリンクがふるまわれました。
TRUVIVITY(TM)トゥルーユース(TM)のパウダードリンクを使用したスペシャルドリンク
低糖質食材を使った特製カナッペ
TRUVIVITY(TM)トゥルーユース(TM)のパウダードリンクを使用したスペシャルデザート
その他、低糖質チョコレートや、糖化のメカニズムに着目して開発された「TRUVIVITY(TM)トゥルーユース(TM)」の美容サプリメントと美容パウダードリンクをお土産としてお持ち帰りいただきました。
トゥルーユース(TM)サプリメント
トゥルーユース(TM)パウダードリンク
低糖質チョコレート
会場には、糖化の進行具合の目安として体内のAGEsを測定できるセンサーを設置、また、インスタ映えする華やかなフォトブースも設置され、ご来場の皆様にお楽しみいただける空間が演出されていました。
華やかなフォトブース
AGEsを測定するセンサー
会場の様子(1)
会場の様子(2)
一般社団法人 国際栄養食品協会(AIFN)について
日本の消費者に栄養補助食品や健康食品を供給する事業者の団体であり、メンバーとして、日米およびその他の国々の大企業から小企業まで参加しています。協会の使命は、日本の消費者なら誰でも健康増進に役立つ栄養補助食品や健康食品を、確実に入手できる環境を作ることにあります。
ニュートリライト(TM)について
ニュートリライト(TM)は、ビタミンおよび栄養補給食品において、10年間連続売上高世界NO.1*のブランドで、80年以上かけてファイトケミカルスにこだわり続けています。植物の力、ファイトケミカルスを余すことなく取り入れるため、種からサプリメントができるまで一貫したトレーサビリティで、農法、製法、品質管理のすべてにおいて、たゆまぬ努力を続けています。
http://www.nutrilite.jp/
*ユーロモニターインターナショナルにより実施された世界のビタミンおよび栄養補給食品のブランドに関する調査より(2016年調べ)
アムウェイについて
アムウェイは売上世界No.1のダイレクトセリング企業1です。ミシガン州エイダに本社を置き、世界100以上の国と地域で事業を展開しています。企業ビジョン「Helping People Live Better Lives」のもと、良き企業市民として人々がより良い暮らしを実現するためのパートナーになることを目指し、日常的に使用する様々な製品を提供しています。売上上位ブランドには、栄養補給食品の「ニュートリライト(TM)」(売上高世界 No.12)、スキンケアやメイクアップ製品の「アーティストリー(TM)」(売上高世界 Top103)、キッチン用浄水器の「eSpring(TM)」(売上高世界 No.14)などがあり、日本では200以上の製品を展開しています。また、社会貢献活動の一環として、東日本大震災の被災地復興支援プロジェクト「Remember HOPE」に力を入れており、活動の中心となるコミュニティハウスの建設支援を通じて、地域の人々が集う場と機会の提供を行っています。
*1 2018年 Direct Selling News誌の Global 100ランキングに基づく
*2 ユーロモニターインターナショナル調べ:ビタミンと栄養補給食品カテゴリー:世界市場:小売金額 2016年
*3 ユーロモニターインターナショナル ビューティー&パーソナルケア 2018年版、高級スキンケア分野の定義による(2017年UBN小売売上金額ベース)
*4 2016年 グローバルセールスに関するヴェリファイマーケット社調査に基づく