書籍『観光の力 世界から愛される国、カナダ流のおもてなし』 11月8日(月)発売
地元の人と観光客が、 ともに幸せになるための実例集。
日経ナショナル ジオグラフィック社(代表:滝山晋、所在地:東京都港区虎ノ門)は、『観光の力世界から愛される国、カナダ流のおもてなし』を11月8日(月)に発行します。
本書は、世界から愛される観光大国カナダで実際にあった8つの事例を紹介しながら、これからの観光業をどのように立て直していくべきかを考えるヒントを紹介する書籍です。
新型コロナウイルスによるパンデミックで、観光業は壊滅的な打撃を受けています。しかし観光業はこれまでも様々な逆境に直面し、それを乗り越えてきました。コロナ直前にも、観光業はオーバーツーリズムに見舞われ多くの問題が存在しました。コロナ終息後には、観光客が戻ってくると予想されますが、回復後の観光業はコロナ前とは違った形を目指さなくてはなりません。
「観光客がたくさん訪れる」「住民が幸せになる」「持続可能である」という矛盾しがちな課題を、いかにしてクリアしていけばよいのか。フォーゴ島、バンクーバー、ハイダグワイ、ケープ・ドーセット、オカナガン、チャーチル、バンフ、プリンス・エドワード島という8つの観光地の実例を元にヒントを探ります。観光業、地方創生に携わる方必見。観光ビジネス書としても読んでいただける一冊です。
書籍『観光の力世界から愛される国、カナダ流のおもてなし』
半藤将代著/2021年11月8日発行/定価 1,980円(10%税込)/278ページ/188mm×128mm/ソフトカバー/日経ナショナルジオグラフィック社 発行
主な内容
1章 フォーゴ島
見捨てられた島が、世界の心をつかんだ
2章 バンフ
世界的リゾートを生んだ、究極の選択
3章 ケープ・ドーセット
イヌイットが、アートと観光の融合に挑む
4章 チャーチル
ホッキョクグマと生きる、世界に一つの観光
5章 バンクーバー
幸せな暮らしこそ、最高の観光資源
6章 ハイダグワイ
伝統を守り抜く、立ち入らせない観光
7章 オカナガン
ブドウの木を燃やした、農家の覚悟と挑戦
8章 プリンス・エドワード島
カナダ流のおもてなしの源は、地元を大切にする心
観光大国カナダの事例を元に、観光客と地元住民がともに幸せになるという課題に
取り組むヒントが満載!
コロナ禍以降の観光業のあるべき形を考えるためのビジネス書としても最適!
フォーゴ島、バンフ、プリンス・エドワード島ほか、カナダの観光地ごとに
章を分け、より具体的な成功例をわかりやすく紹介!