生徒の活動が東ティモール大使へ伝わり実現!国を超えてSDGsの取り組みに向き合う
10月14日(木)東ティモール大使による特別講演 開催
麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:松本卓三)では高校1年生の総合学習の時間に東ティモール民主共和国特命全権大使であるイリディオ・シメネス・ダ・コスタ閣下にお越しいただき特別講演を実施することが決定しました。
本校SDGs研究会に所属する生徒の活動※では、様々な形で東ティモールを支援しており、その活動が、SDGsの推進を行う公益財団法人五井平和財団を介して、東ティモールの大使へもつながり、今回の特別講演が実現しました。
SDGsに係る取り組みは、本校の研究会だけの活動ではなく、全校生徒一人ひとりが向き合わなければいけない問題です。今回の講演は、生徒が改めてSDGsに向き合うきっかけとなり、世界を越えた交流という非常に貴重な経験となります。
※SDGs研究会の活動…①フェアトレードによるコーヒー豆の仕入れ・販売、ドリップバッグの作成。②特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン様と共同出資という形で現地にコーヒー生産工程に必要な「水分測定器」を寄贈。③東ティモールで起きた大雨の洪水被害復興の支援活動を実施。
高校1年生の担任でもあり、SDGs研究会の顧問でもある瀧村 尚也(たきむら なおや)教諭は「社会の課題を自分ごととして捉えた結果、一人ひとりの一歩は小さくても、みんなの力で大きな一歩となっています。今回の特別講演の実現が、今後の活動への架け橋になり、さらに活動の場を世界へと広げていければと思います。」とコメントしています。
【特別講演について】
日程:2021年10月14日(木)
時間:14:50~18:00
場所:麗澤中学・高等学校
▼内容▼
【第一部】東ティモール大使から高校1年生に向けての講演(英語)
・東ティモール大使の視点で見た東ティモールのご紹介。
・日本との関係性、大使の仕事内容、等。
【第二部】SDGs研究会から大使に向けてのプレゼンテーション
・SDGs研究会が行ってきた「フェアトレードコーヒー」の内容・活動についての発表(英語)。
・大使からメッセージ、質疑応答。
【麗澤中学・高等学校について】
麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。