クエステトラ:ノーコード開発基盤 v16.1、 Microsoft Lists 連携強化
~ Microsoft 365 によるチームコラボレーションを促進 ~
SaaSベンダーの株式会社クエステトラ(京都市、代表執行役 CEO 今村元一)は8月19日、クラウド型ワークフロー製品 『Questetra BPM Suite』 の新バージョン16.1を公開しました。新バージョン16.1では「Microsoft Lists」との連携が強化され、ユーザ企業は「リストアイテムが自動的に追加される仕組み」をノーコードで構築できるようになります。
Microsoft Lists は、Microsoft 365 に含まれるリスト管理ツールです。Excelのような表形式で情報を管理でき、タスク管理、イベント管理、資産管理など、様々な用途に活用できます。
新バージョン16.1では、Microsoft Lists の「リスト」に「リストアイテム」(行データ)を追加する自動処理工程を、ワークフローに組み込むことができます。例えば、サイトへの FAQ 追加業務が Microsoft Lists の “FAQ作成” リストで管理されている場合、問合対応フローでの対応結果が “FAQ作成” リストに自動追加される仕組みを構築できます。
Questetra BPM Suite とは
クラウド型ワークフロー『Questetra BPM Suite』は、ペーパーレス環境やリモートワーク環境を推進するための業務プラットフォームです。業務案件は業務フロー図に従ってコントロールされ、案件が人間工程に到達すれば担当者はアウトプットを求められます。また、案件が自動工程に到達した際には、「PDFの生成」や「クラウドストレージへの保存」といった既定の処理(サーバサイド処理)が自動的に行われます。(BPM: Business Process Management)
「稟議承認フロー」「文書翻訳フロー」「品質チェックプロセス」「請求書発行プロセス」といった様々な業務に適用していただけます。各業務のプロセスオーナーは日々の業務の中で少しずつ「業務プロセスの改善」を実践することが可能です。(業務フロー図サンプル: https://questetra.zendesk.com/hc/ja/articles/360012492211 )
Microsoft Lists:リストアイテム追加/更新/削除
クラウドサービス「Microsoft Lists」の「リストアイテム」を自動挿入する工程が追加されました。業務データと「フィールド」を紐づけ設定することで、業務案件が本工程に到達すると、各「フィールド」に対応するデータが「リストアイテム」として自動挿入されます。また「リストアイテムID」をキーに「リストアイテム」を更新・削除する工程も追加されました。(対象エディション:Advanced, Professional)
その他の機能改良について
Box:フォルダ移動
クラウドストレージ「Box」との連携が更に強化されます。 既存のフォルダ作成・検索に加え、新たに「指定フォルダを任意のフォルダ内に移動させる」ことが可能になります。(対象エディション:Advanced, Professional)
タイマー開始:組織数
指定した組織の数だけ、定期的にプロセスを開始できるようになります。例えば、営業部の各課リーダに対して、毎週月曜に進捗報告プロセスを自動開始できるようになります。(対象エディション:Advanced, Professional)
公開フォームの言語指定
公開フォームについて、ボタン名や入力エラー時のメッセージの言語を指定できるようになります(URLに続けて ?locale=en で英語、?locale=ja で日本語)。これまではワークフロー基盤のシステム言語に依存。(対象エディション:Advanced, Professional)
★詳細については、リリースノートを御参照ください。
Ver. 16.1 リリースノート: https://support.questetra.com/ja/versions/version-161/
クエステトラ社について
株式会社クエステトラは京都を拠点とする SaaS BPM ベンダーです。世界中のビジネスプロセスを最適化します。
商号 : 株式会社クエステトラ(Questetra, Inc.)
代表 : 代表執行役CEO 今村 元一
所在地: 京都市中京区御池通間之町東入高宮町206 御池ビル4階
設立 : 2008年4月
資本金: 1億8,405万7,500円
URL : https://questetra.com/ja/