ブックオフがマレーシアでの店舗網拡大に向けて 「Jalan Jalan Japan」3号店となる Center Point店を2018年6月2日にオープン
ブックオフコーポレーション株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:堀内 康隆、以下 ブックオフ)の子会社であるマレーシア現地法人BOK MARKETING SDN.BHD.(Managing Director:井上 徹)は、マレーシアにおけるリユース店舗「Jalan Jalan Japan」(ジャラン・ジャラン・ジャパン)の店舗網拡大に向けて、3号店「Center Point(センターポイント)店」を2018年6月2日にオープンいたします。
「Jalan Jalan Japan」のコンセプト
「Jalan Jalan」はマレー語で「散歩」という意味です。店舗名「Jalan Jalan Japan」は「マレーシアにいながら、気軽に日本の雰囲気を楽しんで欲しい」という思いを込めたものです。
取扱商品は、アパレルの他に、生活雑貨・ベビー用品・おもちゃ・ホビー・スポーツ用品・楽器・家具・アクセサリー等と幅広く、これらは全て日本で使用されたモノになります。
「Preloved in Japan」(日本で大切に使われていた)の商品を、「Hargagiler」(マレー語で「非常に安い」)で、「大量の商品」をもって、をコンセプトに、ブックオフが日本国内で展開する大型総合リユースショップ「BOOKOFF SUPER BAZAAR」同様、家族が気軽に買物を楽しんでいただける場所を提供しております。
店舗網拡大に至る背景
2016年11月に1号店を、2017年9月に2号店を、首都クアラルンプール及びその郊外にオープンいたしましたが、現地人のお客様に支持をいただき、業績は好調に推移しております。
「Jalan Jalan Japan」をグループの出口戦略と位置付け、その受け皿としての店舗網の拡大を進めるとともに、マレーシアでの「Jalan Jalan Japan」ブランドの浸透を図ることで、より多くのお客様に買物を楽しんでいただく機会を提供したいと考えております。
3号店Center Point店について
首都クアラルンプールから車で1時間、ヌグリ・スンビラン州の州都スレンバン市の中心部にあるモール「Center Point Seremban」内に出店いたします。
1・2号店とは離れた場所ですが、同市は日系企業も多く進出し、人口も多く有望なマーケットであり、「Jalan Jalan Japan」がマレーシア全土に展開するための試金石と位置付けております。
事業立上げの背景と今後の方針について
「BOOKOFF」ブランドは、日本ではほとんどの人に認知されているリユースショップであり、年間で約1億人のお客様に商品を売り買いいただいております。ブックオフグループの事業方針の一つに「仕入の最大化」を掲げておりますが、元々「買い」の強いブックオフのビジネスモデルにおいて出口戦略は課題であり、その手段としての一つがマレーシア事業です。
ブックオフグループにおける本事業の位置付けは、日本国内でより多くのお客様に商品をお売りいただくための受け皿ではありますが、一方で事業単体においても収益期待値は高いと考えております。
現地人スタッフ育成を最重要課題として取り組みながら、店舗網の拡大を図ってまいります。
「Center Point店」店舗概要
店舗名 : 「Jalan Jalan Japan」(ジャラン・ジャラン・ジャパン)Center Point店
所在地 : 33, Jalan Dato Siamang Gagap, Betaria Business Center, 70100 Seremban, Negeri Sembilan
売場面積: 約530坪
取扱商材: アパレル、生活雑貨、ベビー用品、おもちゃ、ホビー、
スポーツ用品、楽器、家具、アクセサリー等
オープン: 2018年6月2日(土)午前10時(予定)
営業時間: 10:00~22:00
出店場所
Center Point Seremban外観
店舗ロゴ
店舗売場
運営法人について
会社名: BOK MARKETING SDN.BHD.
設立 : 2016年4月
資本金: RM 3,800,000(マレーシアリンギッド、当社70%・コイケ15%・KOIKE(M) 15%)
代表 : 井上 徹(Managing Director)
本社 : Lot2, Lingkaran Sultan Mohamed 1, Kaw. Perindustrian Bandar Sultan Suleiman,
Selat Klang Utara 42000 Port Klang, Selangor Darul Ehsan, Malaysia.
BOK MARKETING SDN.BHD.は、ブックオフと株式会社コイケ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:小池 栄一、以下 コイケ)、そのマレーシア現地法人KOIKE Malaysia SDN.BHD(本社:マレーシア国セランゴール州ポートクラン市、Managing Director:小池 栄一、以下 KOIKE(M))の3社によるジョイントベンチャーであり、当社の商品力・展開力に、コイケの輸出ノウハウ・事業支援、さらにKOIKE(M)の現地での機動力・人財・事業支援、を組み合わせた業務提携の下で運営しております。
株式会社コイケ・KOIKE Malaysia SDN.BHDについて
株式会社コイケは1946年創業。国際物流(AEO事業者: Authorized Economic Operator)、映像機器メーカーKramer社の日本総代理店を営み、特にマレーシアを中心に積極的な海外投資を行っております。
KOIKE Malaysia SDN.BHD.はコイケのマレーシア現地法人で1992年設立。国際物流、二輪メーカー(Hong Leongヤマハ:7年連続トップベンダー賞・Boon Siewホンダ)のアッセンブリーシャフト製造、プラスチックトレー製造、自動車部品等の開発設計・プラスチック成型・塗装、日本食レストラン、日本食品・ハラル食材の販売など幅広い事業を手がけております。