自宅の電話を持ち出そう！ひかり電話対応『MobileGate』レンタル開始

幕張メッセ「Interop Tokyo 2017」、東京ビッグサイト「ワークスタイル変革EXPO」に出展

2017-05-11 10:00

株式会社まほろば工房(本社：神奈川県川崎市、代表取締役：近藤邦昭)は、当社が提供する「MobileWarp」に対応した電話転送アプライアンス『MobileGate』の提供を5月に開始しました。

MobileWarpは、MAHO-PBXシリーズなどのIP-PBX装置と相互接続することで内線電話をインターネット経由で社外環境でも発着信できるようにするサービスですが、これまではMAHO-PBXが無ければ利用できませんでした。『MobileGate』シリーズは、MAHO-PBXに代わりひかり電話やそのほかの電話回線を収容したり、他のPBXと相互接続したりすることで、MobileWarpへの中継を安価に実現するアプライアンスです。PBXの機能までは必要ないが、自宅の電話を外でも受発信したい場合や既存のPBX環境を活かしつつ社外でも内線通話したい場合に活用できるほか、BYODの促進や災害対策用のコミュニケーション手段としても活用できます。

5月より、法人向けモデルとして「MobileGate＠Office」のレンタルを開始します。個人向けモデルの「MobileGate＠Home」は、ひかり電話ルータ接続を想定し、安価に手に入る小型PCである「RaspberryPi3」を自身で購入していただくことで、専用のファームウエアmicroSDカードを無料で入手してご利用いただけます。(7月頃のリリースを予定)

「MobileWarp」

http://www.mobilewarp.jp/

「MobileGate」特設ページ

http://www.mobilewarp.jp/mobilegate/

「MAHO-PBX NetDevancer」シリーズ

http://www.ate-mahoroba.jp/maho_pbx/

『MobileGate』の特徴

『MobileGate』は、「MobileWarp」サービスに自宅に引いてあるひかり電話などの電話回線を中継するアプライアンスです。外線着信を指定のMobileWarp内線端末に代表着信させたり、MobileWarp内線端末からの発信を指定の外線番号から発信させたりすることができます。MobileWarp内線端末同士の通話は、MobileWarpの機能として通話可能で、着信後に他の内線に転送する場合も端末アプリの機能で転送が可能です。ただし、MobileWarpには通話録音などの一般的なPBXにあるような便利な機能が搭載されていないので、外線の発着信を簡便に行いたかったり、既存のPBXを拡張したりする場合に有効活用できます。

『MobileGate』には、「MobileGate＠Office」と「MobileGate＠Home」の2種類があり、「MobileGate＠Office」は、最大100通話まで処理でき複数の電話番号を好きなMobileWarp内線番号に結びつけて利用可能です。

「MobileGate＠Home」は、個人向けにアレンジされたもので、ひかり電話ルータに接続して自宅のひかり電話をインターネット経由で使用できるようにすることを想定しています。このため、取り扱いできる電話番号については、最大2番号(ひかり電話ルータ接続時は1番号)に制限されていますが、個人でも簡単に組み立てられる超小型コンピュータの「RaspberryPi3」用のファームウエアmicroSDカードを、MobileWarpお申込時に無償で希望者に配布予定です。

「MobileGate＠Office」をレンタルし場合の想定価格は、MobileWarp内線番号を10番号契約した場合、月額14,500円程度(端末料金を除く)を想定しています。

『MobileGate』ならびに『MobileWarp』に関する詳細は、今後下記URLにて順次公開していく予定です。

http://www.mobilewarp.jp/

Interop Tokyo 2017 / ワークスタイル変革EXPOに出展

『MobileGate』は、2017年6月7日(水)から千葉県の幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2017」並びに、2017年7月26日(水)から東京ビッグサイトで開催される「ワークスタイル変革EXPO」に出展しデモを行います。実際の動態展示もおこない、インターネットVPNを経由して当社広島オフィスとの通話を体験していただいたり、通話品質を実際に体験していただいたりすることが可能です。