みんなで楽しむ大合奏「ブラス・ジャンボリー2019」開催概要決定 指 揮 : 曽我 大介 スペシャルゲスト: 中川 英二郎(トロンボーン奏者) 2019年3月9日(土)横浜港「大さん橋ホール」で開催

参加者募集:2019年1月17日(木)~ 2月28日(木)

  株式会社ヤマハミュージックジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:押木正人)は、2019年3月9日(土)横浜港に面した大さん橋国際客船ターミナル内の「大さん橋ホール」(横浜市中区)において、管打楽器愛好者であれば誰でも参加できる「ブラス・ジャンボリー2019」を開催します。また、2019年1月17日(木)からこの演奏会への参加者を全国より募集します。                                                         

前回の様子(全景)

前回の様子「ブラス・ジャンボリー2018」
 
 「ブラス・ジャンボリー」は“演奏する楽しみ”を原点に、多人数の管打楽器愛好者が大きな会場で一堂に会して大規模なコンサートを行うイベントで、2010年にスタートし今回で10回目を迎えます。当日初めて顔を合わせる参加者同士が、リハーサルを経てプログラムの最後に全員で大合奏を行うもので、毎年小学生から70代までの幅広い層が全国から集い数百名の規模で実施しています。
 「ブラス・ジャンボリー2019」では、指揮と合奏指導で「ブラス・ジャンボリー」愛好者から高い支持を得る曽我大介さんを、スペシャルゲストにはトロンボーン奏者 中川英二郎さんを迎え、たくさんの出会いと交流、演奏する楽しさ、感動を共有する場を創り、音楽の輪をいっそう広げてまいりたく、参加者を募集します。
 スペシャルゲストの中川英二郎さんは、日本を代表する世界的ジャズ・トロンボーン奏者で、名だたるアーティストやオーケストラとも共演を重ねる一方、映画、TV、CMの録音も数多く、多彩な才能でジャンルを超え国内外で活躍を続けています。
「ブラス・ジャンボリー2019」では、参加者全員で  “700人の大合奏”を実現する予定です。プログラムは、ジャズ、ポップスなどさまざまなジャンルの中から、吹奏楽で広く親しまれている楽曲を用意します。
 リハーサル前には、曽我大介さんによる“吹奏「学」講座 第2弾 トロンボーン編”を開講します。楽しくわかりやすい解説で、吹奏楽の知識や魅力に触れることができます。
 会場では、各楽器のヤマハインストラクターが、演奏経験の浅い方や久しぶりに楽器を手にする参加者をサポートします。ファミリー参加者向けには、パートを問わず並んで演奏できるファミリー席を設けます。また、楽器のリペア相談コーナーでは楽器のメンテナンス、修理についてのアドバイスなどを行います。

「ブラス・ジャンボリー2019」概要

○名 称:
「ブラス・ジャンボリー2019」
○主 催:
株式会社ヤマハミュージックジャパン
○開催日:
2019年3月9日(土)
12:30~13:10 “吹奏「学」講座 第2弾 トロンボーン編”
13:30~ リハーサル/17:20~18:30  コンサート 
※時間は予定です。変更する場合があります。
○会 場:
横浜港大さん橋国際客船ターミナル「大さん橋ホール」
(横浜市中区海岸通1-1-4、みなとみらい線・日本大通り駅下車)
○「ブラス・ジャンボリー」公式Webサイト:
https://jp.yamaha.com/brass-jamboree/
○参加対象者:
管打楽器の愛好者であれば、どなたでも参加できます。
○参加募集予定数 :
700名(先着順)※当日枠の50名を含みます。 
○募集期間 :
2019年1月17日(木)11:00 ~ 2月28日(木)23:59
○指揮と合奏指導:
曽我大介(指揮者)
○スペシャルゲスト:
中川英二郎(トロンボーン奏者)
○演奏曲:
「瞳~メインテーマ~」「ルパン三世のテーマ」「宝島」「アルヴァマー序曲」「宇宙戦艦ヤマト」「花  は咲く」「星条旗よ永遠なれ」「ブラス・ジャンボリーのためのファンファーレ2」(計8曲)
○楽 譜:
演奏曲の楽譜は、一部を除き事前の購入が必要です。
(当日、会場ではご用意いたしませんので、必ず事前にご準備ください。)
※打楽器でご参加の方は、事前購入の必要はありませんが、当日会場での演奏楽器の割り振り後、楽譜をご購入いただきます。
演奏曲や楽譜の購入方法など詳細は「ブラス・ジャンボリー」公式Webサイトをご確認ください。
○参加費(税込み):
募集期間内の参加お申し込み ¥4,000、中学生以下¥1,000
当日の参加お申し込み    ¥4,500、中学生以下¥1,500
※コンサート見学は無料(安全管理上、入場制限をする場合があります)
※小学生以下の方は、保護者ご了承の上、ご参加ください。
○応募方法:
「ブラス・ジャンボリー」公式Webサイトから参加登録、参加費についてお手続きください。
※ヤマハミュージックメンバーズ*の会員以外の方は、ご応募の際に無料の会員登録をしていただく必要があります。
○お問い合わせ先:
「ブラス・ジャンボリー2019」事務局
〒108-8568 東京都港区高輪2-17-11 
 TEL  03-6416-0136(平日10:00~18:00)
○その他企画:
◆曽我大介の “吹奏「学」講座 第2弾 トロンボーン編”
楽器にまつわるエトセトラ。楽器の起源、体系など、知っているようで知らない楽器の魅力を楽しく「学ぶ」講座です。今回は、トロンボーンの魅力に迫ります。
◆参加者への演奏サポート
会場内ではパート別にアドバイザーがスタンバイし、初心者や経験の浅い方、ブランクのある方を対象に優しくサポートします。
◆リペア相談コーナー  
ヤマハリペアマンによる楽器メンテナンス、修理についての日頃の悩み等へのアドバイスを、休憩時間に実施します。また参加者の当日の使用楽器にトラブルが発生した場合に備えます。
◆楽器レンタル
参加者を対象に、一部の管楽器(当社指定品番)をレンタルします。
※有料(特別割引)
※2019年1月28日(月)受付開始
・対象楽器:
フルート、B♭クラリネット、アルトサクソフォン、テナーサクソフォン、トランペット、トロンボーン、ユーフォニアム  
※数に限りがあり、お受けできない場合があります。
・お申し込み・お問い合わせ先:
「音レント」 https://rental.jp.yamaha.com
 
* 「ヤマハミュージックメンバーズ」は、音楽を楽しむ皆さま、ヤマハの製品やサービスをご愛用のお客さまにより充実した音楽ライフをお送りいただくための会員制サービスです。音楽や楽器に関する情報をお届けするほか、会員限定イベントや各種優待など、さまざまなサービス・特典を提供しています。スタンダード会員(年会費無料)・プレミアム会員(年会費有料)があります。  
▼ヤマハミュージックメンバーズ Webサイト 
https://member.jp.yamaha.com

「ブラス・ジャンボリー」の背景

 近年、アマチュアの方々の音楽活動はますます盛んになっています。吹奏楽の演奏を行う団体(スクールバンド、市民バンド等)は全国に約17,000団体余、吹奏楽経験者は相当数にのぼると推定され、世界でも有数のバンド大国と言われています。しかしながら、かつては学校の吹奏楽部などで演奏経験がありながら、卒業後は仕事や育児などさまざまな事情により楽器演奏を中断している人、趣味として楽器演奏を始めたけれど合奏の機会に恵まれない方々が大勢います。また、現在吹奏楽部や団体に所属し演奏活動をしていても、もっと気軽にたくさんの人と合奏を楽しみたいと思う人々も増えています。
 本イベントは、気軽に演奏を楽しみたい人々に演奏の場を提供し、かつての経験者や楽器を始めたばかりの初心者、親子やファミリー、仲間同士での参加など、すべての管打楽器の愛好者を対象に「みんなで楽しむブラスの一日」を目指して企画されています。

出演者プロフィール

曽我 大介(そが だいすけ/指揮者)

曽我大介

桐朋学園大学、ウィーン音楽大学等で、B.ハイティンク、G.シノーポリ、I.ムーシン、U.ラーヨビッチ、小澤征爾、田中雅彦、I.ケプテア、森正の諸氏に学び、1989年ルーマニア国立音楽院在学中にルーマニアでデビュー。2019年はデビュー30周年を迎える。 
1993年ブザンソン、1998年コンドラシンの二大指揮者コンクールで第1位。以降日本はもとより、ヨーロッパ、南米を中心に世界各地のオーケストラに客演を重ね、2015年6月にはベルリン・フィルハーモニーホールにおけるベルリン交響楽団ベートーヴェン「第九」公演を指揮するなど活躍を続けている。特にルーマニアではジョルジュ・エネスコ・フィル、ルーマニア国立放送響、ブラショフ・フィルなどに定期的に客演、2017年秋にはブラショフ・フィル日本ツアー(武蔵野・ブラショフ友好25周年)を大成功に導いた。
これまでにルーマニア国立放送交響楽団首席客演指揮者、大阪シンフォニカー交響楽団音楽監督などを歴任し、現在東京ニューシティ管弦楽団正指揮者、およびブラジル・ロンドリーナ音楽祭首席指揮者。各地音楽祭出演や、講習会の講師、コンクールの審査員、また近年は作曲家としても活躍し、その作品は日本をはじめ、イタリア、ルーマニア、アメリカ、ブラジル等で演奏されている。
音楽之友社から『《第九》虎の巻 歌う人・弾く人・聴く人のためのガイドブック』 を、2016年3月には技術評論社から「聴きたい曲が見つかる!クラシック入門~毎日が満たされるシーン別名曲(CD付)」を出版。Amazonのクラシック本部門で第1位を獲得。『歌う人のための《第九》合唱譜』(音楽之友社)では豊富な演奏経験を生かして監修を務めた。デルタ・クラシックスより、東京ニューシティ管弦楽団とのCDがリリース中。
ルーマニア・ブラショフ市とブラジル・ロンドリーナ市より、同地での長年の活動に対して名誉市民の称号が贈られている。

中川 英二郎(なかがわ えいじろう/トロンボーン奏者)

中川英二郎

5歳でトロンボーンを始め、高校在学中に初リーダー作をニューヨークで録音。名だたるビッグ・アーティストとの共演を始め、映画、TV、CMなどにおける多数のレコーディングを担当。日本のTV等から聞こえるトロンボーンの7割は彼のものと言われるなど、圧倒的な存在として知られる。
2002年ジム・ピューとトロンボーン・デュオ「E’nJ」を結成。
2006年には自身が団長を務める金管八重奏団「侍Brass」を始動。東京オペラシティ コンサートホールで華々しいデビューを飾り、以降毎年公演が完売になるなど、人気と実力を兼ね備えたアンサンブルに成長する。
2007年、日本人として初めて米「トニー賞」授賞式に出演。2008年にはNHK朝の連続テレビ小説『瞳』のメインテーマを演奏し、音楽ファンに限らず幅広い反響を呼んだ。また同年12月にはリーダー第4作「E」を発表し、小曽根真とのデュオで全国6都市のコンサートを実施。2015年にInternational  Jazz Dayに、2016年にはInternational  Trombone Festival に招聘される。 
2018年にはジョセフ・アレッシらとともにトロンボーン・カルテット「スライド・モンスターズ」を結成し、10日間にわたる日本ツアーを敢行。 同時に発表したデビューアルバムは動画再生回数37万回以上を記録し、iTunesチャート、Billboard総合チャートへ異例のランクインを果たすなど、既存のジャンルを超えた唯一無二のアンサンブルが国内外で話題を呼んだ。
これまでに読売日本交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団などの、国内主要オーケストラにソリストとして共演。  教育の分野では現在、国立音楽大学ジャズ専修の講師を務めている。
多彩な才能を発揮し、日本を代表する世界的トロンボーン奏者として幅広い活動を行っている。
中川英二郎オフィシャルWEBサイト http://www.eijiro.net/
使用楽器:ヤマハトロンボーン YSL-895EN、YSL-823G

前回の様子

前回の様子「ブラス・ジャンボリー2018」        

この件に関する一般の方のお問い合わせ先 

「ブラス・ジャンボリー2019」事務局
〒108-8568 東京都港区高輪2-17-11
TEL: 03-6416-0136(平日10:00~18:00)

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