クラブネッツ、Oracle CloudでSNSマーケティング統合基盤のセキュリティおよび拡張性を向上

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、執行役社長 最高経営責任者:フランク・オーバーマイヤー)は本日、株式会社クラブネッツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:冨安 仁)が、SNS販促拡張パッケージ「+Direct(プラスダイレクト)」のパートナー企業、導入企業およびエンド・ユーザーにより安全で信頼性の高いサービス利用環境を提供するため、新しいサービス・インフラストラクチャとして「Oracle Cloud Infrastructure」を採用したと発表しました。クラブネッツでは、「Oracle Cloud Infrastructure」を採用した「+Direct 」のサービスを、2019年6月20日から提供開始しています。

クラブネッツでは2017年から、LINE公式アカウントを主体とするSNSマーケティングの総合マネジメントシステム「+Direct 」を販売しています。2019年7月には、ユーザー企業が管理する顧客管理システムやPOSシステムなどのデータベースと連携可能な「+Directマネジメント」や、店舗やブランドが平準的に利用する機能をパッケージ化した廉価版の「+DIRECTライト」など、新たなアカウント構造や新たな機能を強化し、更なる市場拡大に向けてリニューアル展開しています。

クラブネッツでは、「+Direct」のサービス・リニューアルに際し、エンド・ユーザーからのアクセスのピーク時のパフォーマンスを向上させつつ、「+Direct」のパートナーや導入企業およびキャンペーン・サービスを利用するSNSユーザーに“よりセキュアな利用環境を提供すること”を要件としていました。そこで、現在のオンプレミスからパブリッククラウドへのサービス提供インフラの全面移行を決定し、複数のサービスを検討した結果、性能、セキュリティ、予測可能な価格設定を備えた「Oracle Cloud Infrastructure」を採用しました。また、同社では、アプリケーションのセキュリティ強化のため「Oracle Cloud Infrastructure Web Application Firewall」も併せて導入しています。なお、本件は株式会社システムエグゼ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大場 康次)が構成の提案・インフラレイヤーの環境構築を行っており、多角的な視点を持った提案アプローチで必要な要件と最適なコストを実現しました。

クラブネッツは、「Oracle Cloud Infrastructure」の優れたパフォーマンスを予測可能なコストで提供している点を高く評価しています。他社クラウド・インフラストラクチャと比較した検証では、IOPS性能で約30倍*、データ転送速度では約20倍*という高い性能を発揮しながら、コンピュート、ストレージ、ロードバランサーなどの主要クラウド・サービス単体価格での優位性のみならず、10TBまでの通信料、サポート料込での価格設定が長期的なインフラコスト予測を可能にしています。また、「Oracle Cloud Infrastructure」のセキュアな環境設計に加え、ボット攻撃などのWEBアプリケーションへの攻撃へ対応した「Oracle Cloud Infrastructure Web Application Firewall」により、インフラストラクチャのコアからクラウドのエッジまでのセキュリティ対策を実現できた点も評価しています。
*システムエグゼ調べ

なお、同事例は、2019年8月6日、7日に開催される「Modern Cloud Day Tokyo」において、6日14:15-15:00「B-2 LINEと顧客情報を絡めたプロモーションで求められるクラウドの要件とセキュリティ」内で詳細をお話する予定です。
「Modern Cloud Day Tokyo」の詳細は、こちらのリンクをご参照ください。
https://www.oracle.co.jp/events/moderncloudday/2019/

参考リンク
株式会社クラブネッツ
https://www.clubnets.jp/
+DIRECT サービスサイト
https://www.plus-direct.jp/
株式外社システムエグゼ
https://www.system-exe.co.jp/
Oracle Cloud Infrastructure
https://cloud.oracle.com/ja_JP/iaas
Oracle Cloud Infrastructure Web Application Firewall
https://cloud.oracle.com/ja_JP/edge/waf/features

日本オラクルについて
オラクル・コーポレーションの日本法人。「beyond your cloud >commit;」をスローガンに掲げ、広範かつ最大限に統合された クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォームなど、データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウド・サービスの提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一 部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp

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オラクルについて
Oracle Cloudは、セールス、サービス、マーケティング、人事、経理・財務、製造などを網羅する広範なアプリケーション群、「Oracle Autonomous Database」に代表される、高度に自動化され、高いセキュリティを備えた第2世代インフラストラクチャを提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。

【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 石山
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/

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