日本から1番近いヨーロッパ「ウラジオストク」が人気急上昇! 最大9連休のお盆は遠方への旅行が増加?
~エアトリがお盆期間人気急上昇渡航先ランキングを発表~
総合旅行プラットフォーム「エアトリ」(https://www.airtrip.jp/)を運営する株式会社エアトリ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉村 英毅 以下エアトリ)は、2019年のお盆期間人気急上昇渡航先ランキングを発表します。
2019年の8月9日から8月19日までに出発する海外航空券の予約数を昨年の同時期と比較したところ、最も予約数が伸長したのはロシアの「ウラジオストク」(前年比:660.0%)でした。
日本から1番近いヨーロッパ「ウラジオストク」
1位は日本から約2時間半で行くことが出来る「ウラジオストク」となりました。東京と大阪から直行便も運航しており、「日本から1番近いヨーロッパ」として女性を中心に人気を集めているようです。ロシアへの入国にはビザの取得が必要となりますが、2017年8月よりロシア沿海地方限定の電子ビザの発給が開始されました。インターネット上で申請できるだけでなく、申請費が無料という事もあり「旅行先」として注目される都市となっているようです。
また、2021年には電子ビザをロシア全土で導入すると発表されており、今後「ロシア」が旅行先のひとつとして注目を集める事が期待されます。
日本とスペインを結ぶ唯一の直行便が就航する「マドリード」
2位はスペインの「マドリード」となりました。成田-マドリード線はイベリア航空が日本とスペインを結ぶ唯一の直行便として2016年に週3便で就航させました。昨年には週5便へと増便させており、イベリア航空はさらに増便させ週7便の運航を目指す方針であることを示しています。増便されることにより渡航日の選択肢も広がるので、スペイン・マドリードへの旅行者がさら増加する事が予想されます。
直行便就航に向けて準備が進められている「ラスベガス」
3位のラスベガスは、2006年以降日本からの直行便は運航していないものの、旅行先として人気の高い都市のひとつです。今年の春に日本航空から成田-シアトル線、デルタ航空から関空-シアトル線が就航し、西海岸へのアクセスが便利になった事から同じく西海岸のラスベガスへの渡航者も増加傾向にあるのではないでしょうか。
また、2019年1月にラスベガスで開催したコンシューマ・テクノロジー分野の展示会「CES2019」に合わせてアメリカン航空が臨時で日本から直行便を運航させました。さらに、2020年の羽田空港発着便増加に向けて、アメリカン航空が羽田-ラスベガス線の直行便を申請しており、日本とラスベガスを結ぶ準備が着々と進められているようです。直行便の就航が実現すれば、さらにラスベガスへの旅行者が増加するのではないでしょうか。
本ランキングへは、ヨーロッパ1都市とアメリカ3都市がTOP10にランクインしており、比較的遠方の都市への旅行が増加傾向にあるようです。GWに続き、今年のお盆期間も最大9連休と長期の休みとなる人も多い事から、遠方への旅行を予定している人が多いのではないでしょうか。
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