法人向けゲートウェイセキュリティサービス 「DiXiM Security Business」を提供開始、 バッファロー社製ルーター「VR-U500X」「VR-U300W」に搭載
~ 2024年2月提供予定のファームウェアアップデートにて対応 ~
株式会社デジオン(本社:福岡市早良区、代表取締役社長:佐野 功、以下 デジオン)は、同社で開発している法人向けゲートウェイセキュリティサービス「DiXiM Security Business」を、株式会社バッファロー(本社:名古屋市中区、代表取締役社長 :牧 寛之、以下 バッファロー)が展開する法人向けルーター「VR-U500X」および「VR-U300W」へ提供します。
2024年2月より提供される同製品の最新ファームウェアにアップデートすることで DiXiM Security Business の機能に対応し、有償にてサイバーセキュリティ機能を有効化することができます。
DiXiM Security Business とは
DiXiM Security Business は、ルーターなどのゲートウェイ機器に組み込むことを想定したサイバーセキュリティサービス DiXiM Security の法人向けサービスです。
インターネット通信をネットワークのゲートウェイ部分で監視し、危険な通信を検出して遮断することで、セキュリティソフトをインストールできないようなIoT機器を含め、組織内のネットワーク接続機器を一括して保護することが可能です。
DiXiM Securtiy Business が利用する脅威情報データベースは、複数のセキュリティベンダー(ESET/ALSI/ラック/NICT)と連携した脅威インテリジェンス「DiXiM Threat Intelligence」より配信されます。
「DiXiM Threat Intelligence」は、国内組織の脅威情報の評価・取り込みや、セキュリティベンダーとの連携を通じて、日本国内での利用に有利な脅威情報を目指しています。
搭載機能
同製品に搭載される DiXiM Security Business の機能は以下になります。
● Webレピュテーション
通過するパケットを監視し、通信先がマルウェアダウンロードサイトやボットネット/C&Cサーバーなど有害な通信先であった場合に、その通信を遮断します。
● カテゴリフィルタリング
通過するパケットを監視し、通信先がユーザーが指定するカテゴリに分類されるURLであった場合に、その通信を遮断します。不適切サイトの閲覧防止などに対応します。
● IDS/IPS
外部または内部からの不正または異常な通信を脅威情報シグネチャと照合し、合致した場合に、その通信を検知(IDS)および遮断(IPS)します。
※ 機能名称は搭載製品によって異なる場合があります。
搭載モデル
バッファロー 法人向けルーター有線モデル「VR-U500X」 発売中
バッファロー 法人向けルーター無線モデル「VR-U300W」 発売中
●株式会社バッファローについて
株式会社バッファローは、メルコホールディングスグループにおいてIT関連事業の周辺機器分野を担っている企業です。法人向け事業では【ネットワークで企業DXを支援】をテーマに、「人手・IT人材不足」「BCP対策」「ハイブリッドワーク・業務デジタル化のインフラ構築」の3つの軸を中心に商品およびサービスの提供を行っています。
●株式会社デジオンについて
株式会社デジオンは、ネットワーク、マルチメディア、セキュリティに強みを持つソフトウェア開発メーカーであり、特に、ホームネットワーク分野において同社製品ブランドであるDiXiMによって確固たる地位を築いたリーディングカンパニーです。1999年に設立。福岡本社のほか、東京にブランチオフィスを設け、その製品は日本および海外のモバイル機器・家電機器・パソコンメーカーでご採用いただいています。 詳細は、https://www.digion.com をご覧ください。
●関連リンク
・DiXiM Security Business 組み込みサービス( https://www.digion.com/product/dxsecurity-business/ )
○デジオン、DiXiMは、株式会社デジオンの登録商標です。
○その他、記載されている会社名、製品名、サービス名は、各社の登録商標または商標です。