京都橘大学にて、11月3日(金・祝)「たちばな文化の日」を開催
~劇作家・演出家・平田オリザ氏特別講演会「書を抱きつつ町へ出よう」、 ドキュメンタリー映画上映会 「ホワイトハンドコーラスNIPPON freude!よろこびの歌」~
京都橘大学(京都市山科区、学長:日比野英子)は、2023年11月3日(金・祝)に「たちばな文化の日」を開催します。本企画は、まちライブラリー@京都橘大学 開設1周年を記念して、劇作家・演出家の平田オリザ氏をお招きした講演会「書を抱きつつ町へ出よう」と2023年春に開講した社会人向け公開講座「たちばな教養学校 Ukon」の特別プログラムとして、ドキュメンタリー映画「ホワイトハンドコーラスNIPPON freude!よろこびの歌」上映会の二部構成で行います。
本や映画、人との対話をとおして、文化や芸術の奥深さ、他者の感情や多様な生き方に創造性を働かせながら、学ぶことの面白さや新しい発見に触れ合える機会になればと考えています。
どなたでも無料でご参加いただけるイベントです。
「たちばな文化の日」概要
開催日 :2023年11月3日(金・祝)
開催場所:京都橘大学
参加費 :無料
定員 :120名
申込方法:京都橘大学HPよりお申し込みいただけます。
https://forms.office.com/r/p7S12TZG45
企画内容
●第一部 まちライブラリー@京都橘大学 開設1周年記念講演会
時間 :13:00~14:45(開場 12:30)
会場 :アカデミックリンクス大階段
登壇者:劇作家・演出家 平田オリザ氏
テーマ:「書を抱きつつ町へ出よう」
●第二部 たちばな教養学校 Ukon特別上映会
時間 :14:45~17:00(開場 14:00)
会場 :アカデミックリンクス3F H302
上映作品:ドキュメンタリー映画
「ホワイトハンドコーラスNIPPON freude!よろこびの歌」
たちばな文化の日 特設サイト:
https://www.tachibana-u.ac.jp/events/2023culture-day.html
平田オリザ氏 プロフィール
劇作家・演出家・青年団主宰。芸術文化観光専門職大学学長。江原河畔劇場 芸術総監督。
こまばアゴラ劇場芸術総監督。豊岡演劇祭フェスティバル・ディレクター。
1962年東京生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。1995年『東京ノート』で第39回岸田國士戯曲賞受賞。1998年『月の岬』で第5回読売演劇大賞優秀演出家賞、最優秀作品賞受賞。2002年『上野動物園再々々襲撃』(脚本・構成・演出)で第9回読売演劇大賞優秀作品賞受賞。2002年『芸術立国論』(集英社新書)で、AICT評論家賞受賞。2003年『その河をこえて、五月』(2002年日韓国民交流記念事業)で、第2回朝日舞台芸術賞グランプリ受賞。2006年モンブラン国際文化賞受賞。2011年フランス文化通信省より芸術文化勲章シュヴァリエ受勲。2019年『日本文学盛衰史』で第22回鶴屋南北戯曲賞受賞。
〇講演テーマ「書を抱きつつ町へ出よう」について
本は人生の友だち。だから、小わきに抱え、あるいはカバンに忍ばせて街に出たいという方もいるはず。
劇作家、演出家として、また、まちづくりについて、全国でアドバイス活動をされている平田オリザ氏に、本の魅力と付き合い方について語っていただきます。
上映作品:「ホワイトハンドコーラスNIPPON freude!よろこびの歌」について
視覚や聴覚に障がいを抱えた子どもたちや障がいを持たない子たちがともに音楽に親しみ演奏するインクルーシブ(誰をも包みこむ)楽団「ホワイトハンドコーラスNIPPON」。
2021年12月21日、「ホワイトハンドコーラスNIPPON」はプロのオーケストラと同じ舞台に立ち、ベートーヴェン交響曲第九番の第四楽章を熱唱しました。このドキュメンタリー映画は、3か月に及ぶ練習、そして感動の本番までをつぶさに追った挑戦と「よろこび」の物語です。
〇たちばな教養学校 Ukon 第二期 2023年11月4日(土)よりスタート
初回は、ソプラノ歌手であり、ホワイトハンドコーラスNIPPONの芸術監督を務めるコロンえりかさんを講師に迎え「ホワイトハンドコーラス――音楽でつなぐインクルーシブな未来」をお話しいただきます。
たちばな教養学校 Ukon WEBサイト: https://www.tachibana-u.ac.jp/ukon/index.html