スリクソンテニスラケット「REVO(レヴォ) CZ(シーゼット)」 シリーズを新発売

~「ブン!」から「ビュン!」へ振って打ち勝てる“軽量競技モデル”が進化~

ダンロップスポーツ(株)は、“軽量で打ち勝てる競技ラケット”としてラウンド形状とボックス形状を融合させたフレームの「REVO CZ」シリーズをリニューアルし、9月29日より新発売します。フラット・ドライブ系の「REVO CZ 98D」と、ドライブ・スピン系の「REVO CZ 100S」の2機種があり、メーカー希望小売価格は35,000円+税です。

スリクソン「REVO CZ」シリーズ

「REVO CZ」シリーズは、初代モデルからソニックコア(高反発素材)をフェース部フレーム内に装着し、軽量設計にも関わらず、300g以上の競技モデルとほぼ同等の反発性能を実現。スイングスピードが上がる操作性の良いラケットとして定評を得ていました。今回、この素材の一部を制振ゴム※1に変更したことで、インパクト時の衝撃を効果的に吸収・抑制。これにより面の安定性が向上しました。また、フレームに強靭なカーボン繊維「ハイ・レスポンス・カーボン」を部分採用することで、各機種に求められる反発性能の最適化を図り、より振り抜きやすく、より打ち勝てるラケットに進化しました。
※1:自動車鋼板などの制振材料としても使用されているゴム材料のこと。

スリクソン「REVO CZ」シリーズの特長

(1)「ソニックコアVGテクノロジー」の採用で振動減衰率がアップ。
 初代モデルでは一部のユーザーから、「もう少しリカバリー性がほしい」、「深くて強いボールにも負けない安定性が欲しい」といった声があり、それを改善するべく、初代から採用している高反発素材「ソニックコア」の一部を制振ゴムに変更しました。フラット・ドライブ系の「REVO CZ 98D」には、厚いインパクトに対応するため多めの制振ゴムを使用し、ドライブ・スピン系の「REVO CZ 100S」には、振り上げながらのインパクトに対応するために少なめの制振ゴムを使用。各機種に求められる打球感と性能を最適化しました。またこれにより、面安定性も向上しました。

ソニックコアの割合
振動減衰率の比較

(2)フレームに強靭な「ハイ・レスポンス・カーボン」を部分採用し、反発性能を最適化。
ラウンド形状とボックス形状を融合した「ゼット・フュージョン・フレーム」を刷新しました。「REVO CZ 98D」には、スロート部に、「REVO CZ 100S」にはフェースの3時と9時に、強靭な「ハイ・レスポンス・カーボン」を部分採用することで、それぞれの機種に求められる反発性能の最適化を図りました。

NEW「ゼット・フュージョン・フレーム」の構造

フレームの構造「REVO CZ 98D」
フレームの構造「REVO CZ 100S」

■スリクソン「REVO CZ 98D」使用の松尾友貴(まつおゆうき)選手(橋本総業ホールディングス)のコメント
・第一印象は?
初代モデルに比べ、コントロールがしやすくなり、ショットの精度が上がったと思います。狙ったところにいきやすくなりました。面ブレが少なくなったことで安定性も向上し、さらにビュンビュン振っていけるようになりました。もちろん、今までの良さ“マイルドでしっかりとした打球感”“打球後のボールの伸び”は継承されていて、それに進化が加わり良いところばかり!すぐにでも使いたいと思いました。

松尾友貴選手

松尾選手の打球データ※2

・サーブスピード
平均球速:2.4%アップ
最高速度:220.7km/h
・フォアハンド
平均球速:0.5%アップ
平均スピン量:11.1%アップ
打球精度:平均28%アップ

フォアハンド球速
フォアハンド回転数

計測結果に基づく打球イメージ

松尾選手打球イメージ

・おすすめしたいプレーヤーは?
ラケットが軽く、スイングスピードがあがるので、どんなプレーヤーにも適応すると思います。私みたいにガツンと振っていきたい人や、しっかりスピンをかけてコートにねじ込みたい人にもおすすめです。
※2:トラックマンを用いた当社計測結果に基づくデータ

スリクソン「REVO CZ」シリーズの仕様

「REVO CZ」シリーズスペック
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