シルバーエッグ・テクノロジー、国内レコメンドツール市場で SaaS型売上シェア40%を獲得 ~電子書籍サービスなど、多業種での採用が進む~
シルバーエッグ・テクノロジー株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長&CEO:トーマス・フォーリー、東証マザーズ:3961、以下 シルバーエッグ社)は、株式会社富士キメラ総研(以下 FCR社)の刊行した「ソフトウェアビジネス新市場 2020年版」内、レコメンドツールの市場占有率推移調査で、SaaS型ツールとして第一位となるシェア40%を獲得したことをお知らせいたします。
FCR社によれば、2019年度の国内レコメンドエンジン市場は27億円で、内92.5%をSaaS型が占有しています。2020年度の市場規模予測は昨対比10%成長、その後も市場の拡大が続き、CAGR(2019~2024年度)は5.1%の伸びを予測しています。このなかでシルバーエッグ社は、リアルタイム・レコメンドサービス「アイジェント・レコメンダー」およびそのオプションサービスであるリアルタイム・メールレコメンドサービス「アイジェント・レコガゾウ」の販売によって、SaaS型レコメンドツールの売上シェア40%を獲得しました。
1位獲得の要因
FCR社では、シルバーエッグ社の好況の要因として、以下のような分析を発表しています。
- アパレル、人材、メディア、ホビー・エンターテインメント各業界における導入が順調に進み、特に電子書籍関連案件の増加によって「メディア」での売上が大きく伸長したこと
- 機械学習アルゴリズムの改良によるレコメンデーションの精度向上によって、ユーザー企業から安定的な信頼を獲得していること
- 他のマーケティングツールとの連携機能のリリースが進み、MA(マーケティング・オートメーション)ツールや接客ツールと組み合わせた、より高度なパーソナライズド・マーケティングの提案が市場に受け入れられていること
シルバーエッグ社は今後もAI(人工知能)技術をベースにしたデジタルマーケティングサービスの提供を通して、顧客サイトにおけるマーケティング施策の更なる効果向上を支援するとともに、あらゆるチャネルとデバイス上での、パーソナライゼーションによる付加価値向上を実現してまいります。
*出典:富士キメラ総研 2020年9月刊行『ソフトウェアビジネス新市場 2020年版』 pp.139-142
「アイジェント・レコメンダー」とは
複数のレコメンデーション・アルゴリズムを搭載した、リアルタイムAI(人工知能)マーケティング・プラットフォームです。独自開発のAIをベースにしたアルゴリズムにより、サイトのアクセスや購買状況、各ユーザーの動線を「リアルタイム」に把握・分析し、一人一人の嗜好に合ったおすすめの商品を、瞬時に表示することができます。顧客企業は、利用場面に応じて最適な技術を容易に選択・導入することができ、ABテストによる効果検証も可能です。また、多機能な管理画面やレポーティングサービスにより費用対効果の検証を行い、売り上げ増大に向けた対策などを、専任コンサルタントが継続的にサポートします。
https://www.silveregg.co.jp/service/recommender.html
「レコガゾウ」とは
リアルタイム・レコメンドメールサービス「レコガゾウ」は、従来のレコメンドメールで大きな課題となっていた「導入ハードルの高さ」や「タイムラグ」などの問題を解消し、メール開封時にリアルタイムでレコメンド結果を表示します。「アイジェント・レコメンダー」のオプションサービスとして組み合わせることで、より簡単に、リアルタイム性の高いレコメンドメールを実現しました。
https://www.silveregg.co.jp/service/recogazo.html
シルバーエッグ・テクノロジー株式会社 会社概要
社名 : シルバーエッグ・テクノロジー株式会社
代表者 : 代表取締役社長&CEO トーマス・フォーリー
所在地 : <大阪本社>
大阪府吹田市江坂町1-23-43 ファサード江坂ビル10F
<東京オフィス>
東京都千代田区永田町2-13-1 オカムラ赤坂ビル7F
設立 : 1998年8月26日
資本金 : 285百万円(2020年5月31日現在)
URL : https://www.silveregg.co.jp/
事業内容: AI(人工知能)技術をベースにした
デジタルマーケティングサービスの開発・提供