単独作家による未曽有の超長期シリーズ連載 聖悠紀「超人ロック」生誕50周年展 6月9日~9月24日、米沢嘉博記念図書館で開催
明治大学米沢嘉博記念図書館は6月9日(金)~9月24日(日)、企画展「聖悠紀「超人ロック」生誕50周年展」を開催します。入場無料。
「超人ロック」は今年生誕50年を迎えます。単独作家による未曽有の超長期シリーズ連載である本作。第1作の表書きには「SFファンと そうでない人に」と入っていました。つまり、作者の聖悠紀は、本作を最初からSF好きにお薦めの作品、しかしすべての人に向けたエンターテインメントであると宣言して描きはじめたのです。この表書きが書かれた日付は1967年6月20日、そして第1作完成の日付は同年9月24日。まさにロック(6・9)。
本展では、今も2誌で活躍し続ける不滅の超人ロックの世界をはじめ、聖悠紀作品の全容を可能な限り紹介。会期を4期に分け展示替えをし、すべての期に作画グループ時代から『少年キング』はじめ商業各誌、全年代の原画を展示します。
展示期間
2017年6月9日(金)~9月24日(日) 月・金14:00~20:00、土・日・祝12:00~18:00
※火・水・木曜日休館、但し祝日の場合は開館(特別整理等で休館する場合あり。HP等で事前に確認ください。)
会場
明治大学 米沢嘉博記念図書館 1階企画展示コーナー
関連イベント
◇「超人ロック」&聖悠紀、SFアニメとの深い関係
出演:小林治(ライター、元『OUT』「超人ロック」担当編集者)、藤津亮太(アニメ評論家)
日時:2017年7月8日(土) 16:00-17:30
場所:明治大学 米沢嘉博記念図書館 2F閲覧室
※2F閲覧室利用には会員登録 (一日会員300円~)が別途必要。
◇聖悠紀と「超人ロック」~永遠を生きるエスパー・誕生から50年~
出演:聖悠紀(マンガ家)、belne[ベルネ](マンガ家、京都精華大学マンガ学科講師)
日時:2017年9月2日(土) 16:00-17:30
場所:明治大学 リバティタワー 12階1123教室
◇展示担当者によるギャラリートーク:おめでとう「超人ロック」生誕50周年!
日時:2017年6月9日(金) 18:00-19:30
場所:明治大学 米沢嘉博記念図書館 1F展示室
■主催:明治大学 米沢嘉博記念図書館 協力:角川書店『月刊コミックフラッパー』編集部、少年画報社『ヤングキングアワーズ』編集部、メモリーバンク株式会社