プラネタリウム番組「戦場に輝くベガ -約束の星を見上げて-」 8月1日(土)~15日(土)の期間限定でオンライン上映を実施
「星を介して人と人をつなぎ、ともに幸せを作ろう」をミッションに、プラネタリウム、星空観望会、星や宇宙に関するワークショップなどを展開している一般社団法人 星つむぎの村(山梨県北杜市、代表理事:跡部 浩一/高橋 真理子、以下 星つむぎの村)は、戦後75年に際し、また、コロナ禍でさまざまな平和イベントも中止になる中、星が武器になった時代を描くプラネタリウム番組「戦場に輝くベガ -約束の星を見上げて-」をオンライン上映いたします。
日程
8月1日(土)正午~15日(土)24時
YouTubeで無料配信 ※8月1日公開
https://youtu.be/S26mfy855O0
番組について
星の高さをはかって爆撃機を導く若き偵察員の和夫と天文航法に必要なデータを計算する女学生・久子。二人が見上げるその先には、織姫星のベガが輝いていました。離れ離れの2人をつないだ約束の星ベガは、今も変わらず、夜空で輝き続け、私たちに何かを伝えています。
およそ30人の戦争体験者などに取材を重ねて2006年に制作・公開され、その後、小説化やラジオドラマ化されるなど、多くの話題を呼んだ作品です。また、この番組をきっかけに、知られていなかった新たな史実が掘り起こされ、書籍化もされています。
番組サイト: http://www.veganet.jp/
声の出演 : 谷 育子、木島 隆一、Lynn 他
音楽 : 小林 真人
考証 : 井上 圭典・神野 正美
取材協力 : 平山 幸夫 他29名
脚本 : 跡部 浩一・高橋 真理子
演出 : 今野 利秋
制作協力 : 株式会社五藤光学研究所
著作・制作: 山梨県立科学館
偵察員の経験を持つ平山さん。手にしているものは戦時中に使われていた気泡六分儀。(撮影:2008年)
関連企画
●8月1日(土) 20時30分~21時30分
「戦場に輝くベガの終わらない物語 -未来に向けて」
番組制作者の跡部 浩一と高橋 真理子(星つむぎの村共同代表)が、番組取材をする中で、学んだこと、そして番組ができてから広がってきたこと、さらには未来に向けての子どもたちへのメッセージとともに、トークを行います。
星つむぎの村のサイトから上映のお知らせをします。
●8月1日(土)~8月15日(土)
一般公開に合わせて三鷹市主催 オンラインプラネタリウム&講演「星を見上げて平和を想う」も開催します。三鷹から見える星空から宇宙の果てまでを見通すプラネタリウムと、戦場に輝くベガに込めた想いを、制作者が語るオンライン講演会(動画配信)です。
三鷹市ウェブサイトから上映のお知らせをします。
団体概要
・名称 : 一般社団法人 星つむぎの村
・所在地 : 山梨県北杜市大泉町谷戸6587-2
・代表理事: 跡部 浩一/高橋 真理子
・事業内容: 「星を介して人と人をつなぎ、ともに幸せを作ろう」を
ミッションに、プラネタリウム、星空観望会、
星や宇宙に関するワークショップなどを展開
・設立 : 2016年3月(2017年6月2日法人格取得)
・URL : http://hoshitsumugi.org
実績
●出張プラネタリウム
・病院や障害者施設など(過去合計:約300施設、約23,000人体験)
・一般向け(年間約100件)
●フライングプラネタリウム(インターネットのライブ配信)
・在宅療養中のご家族など(30回)
・全国一斉配信(16回)
・学校:休校中の学校(4~6月に実施済)
・山梨県立大他 大学オンライン授業
●巌谷小波文芸賞・特別賞 受賞
※今回のプラネタリウム番組は、星つむぎの村代表理事の跡部 浩一・高橋 真理子が、山梨県立科学館在職中に、プロデュース、シナリオ執筆をした作品です。