全国の最新政策を一覧で見られる無料のWebサイト 「コロナ対策 自治体最前線」が4月23日リリース

~全国初! 最前線で働く自治体関係者を応援します!~

一般社団法人日本GR協会(本社:東京都港区、代表理事:吉田雄人、以下日本GR協会)は全国の自治体関係者向けに、各自治体の新型コロナウィルス感染症対策の最新事例を横断的に無料で調べることができる全国初のWebサービス「コロナ対策 自治体最前線」を2020年4月23日よりリリースいたします。

▼「コロナ対策 自治体最前線」

■なぜWebサービス提供開始にいたったかの背景

新型コロナウイルス感染症対策において、全国の自治体の果たす役割は大きいです。 いくつかの自治体ではスピード感ある取り組みを矢継ぎ早に出し、市民の安全安心の向上に取り組んでいます。しかしほとんどの自治体では、感染への不安を抱える市民の対応や、日々変わる国からの指示要請の対応に追われ、事態に先回りした具体的な政策を企画また調査する時間がない状況です。

■Webサービス概要

感染のリスクを負いながらも「最前線」で働いている自治体関係者が、少ない時間で市民のニーズに合った施策を検討また決断できるよう、日本GR協会では各自治体のコロナ対策事例をまとめるWebサイト「コロナ対策 自治体最前線」を開設しました。

サービス名称 :「コロナ対策 自治体最前線」
公式リリース日: 2020年4月23日
サービスURL : http://covid19.graj.org/
サービス利用料:無料
調査済み自治体:47都道府県、20政令市、37市区町村   130以上の取組事例を掲載(4月23日現在)

■「コロナ対策 自治体最前線」の特長

1 全国の自治体の中で、市民のニーズとマッチした好事例を検索することが出来ます
2 各自治体で一斉に行われている共通の取り組みを知ることができます
3 他の自治体の取り組みを理解することで、政策提言のスピードを速めることに貢献します

■立ち上げ者の想い

日本GR協会代表理事:吉田雄人(よしだ ゆうと)
未曾有のパンデミックは、決してひとりの力や、ひとつの自治体の力で乗り越えられるものではありません。今こそ、各地域の最前線の情報共有を行うことで、最前線で働く自治体関係者を民間から支えられたらと思います。そうしてみんなでこのパンデミックを乗り越え、持続可能な地域社会を作っていきたいと考えています。

日本GR協会アドバイザー:宮田正秀(みやた まさひで)
新型コロナウイルス感染症に関しての膨大な情報が行き交い、インフォデミックとも言える状況です。コロナ対策の最前線で働く方たちにこそ、的確な判断と迅速な行動に結びつく情報が届くべきだと思います。そこで、人間の叡智とITの力を集結し情報の整理と精査を行い発信するプロジェクトに参画しました。自治体関係者の皆さんが情報の洪水に呑まれないための一助になれば幸いです。

■調査方法と今後の展開

本Webサイトは、日本GR協会が主導し、GR人材育成ゼミ(通称:吉田雄人ゼミ)の卒業生が調査を行い、一般社団法人日本医療デザインセンターがWebデザインを担当しました。今後も地域活性に熱意ある若手GR人材によって調査・更新されていく予定です。

■留意点

本サイトは、自治体関係者の業務遂行をサポートするために開設されました。決して自治体の政策批判の情報源ではありません。史上初の緊急事態宣言を受け、自治体職員を筆頭に行政関係者は不眠不休の対応を迫られています。今必要なのは「その町の状況にフィットした取り組み」です。政策の優劣や序列をつけることではありません。情報を整理し、可視化することで自治体関係者の業務をサポートすることが市民の安全安心に繋がります。そのためのデータベースとして活用ください。
なお、掲示している情報は刻一刻と現場で変化しています。また、掲載内容には万全を期していますが、それでも誤記等のリスクは存在しています。ビジネス等に利用される場合は、ご自身でよく調査をしていただければと思います。

■一般社団法人 日本GR協会について

2019年10月に行った「日本GRサミット」を契機に、地域課題の解決を良質で戦略的な官民連携の手法を用いて進めていく機運が高まりました。設立の目的として、GR(Government Relations、ガバメント・リレーションズ)の必要性を「広めること」、好事例を「学べること」、プレーヤー同士が「繋がれること」を位置付けています。2020年1月に社団法人の登記を完了させました。現在、趣旨に賛同する団体会員を募集中。
(※GR:地域課題解決のための良質で戦略的な官民連携の手法)

代表理事 : 吉田雄人
所在地  : 東京都港区芝5丁目16-2-6F
設立   : 2020年1月

■GR人材育成ゼミについて

2017年開設。地域課題の解決に必要な良質で戦略的な官民連携の手法を学ぶ、国内唯一のゼミ。現場の第一線で働く講師からのレクチャーやゼミ生によるグループワークなどを通じて、仲間づくりと合わせて方法論を学んでいる。
毎週火曜日19時〜21時。ゼミ生の募集は半年に1度行っていて、現在は第6期が開講中。

■一般社団法人日本医療デザインセンターについて

「医療現場の課題を、デザインで解決する」をミッションに2018年、設立。「医療デザイン」専攻を大学につくり医療の社会課題を解決する人材を輩出していくことを目指し、活動している。
代表理事 :桑畑健
所在地 :茨城県つくば市天久保3-21-3 2-A Tsukuba Place Lab内
設立 :2018年2月

■本件に関するお問い合わせ先

日本GR協会事務局 担当者名:古橋
TEL:090-6565-7445 Email:info@graj.org


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