西日本豪雨被災地の子どもたち、岡山理科大の恐竜学博物館の化石にびっくり!科学実験に大喜び!

2018-09-03 15:00

岡山理科大学(岡山市北区理大町、柳澤康信学長)は2018年8月27日、西日本豪雨の被害を受けた総社市の小学生15人を大学に招いて、恐竜学博物館見学や科学実験・工作などを通して、学んで遊べるひと時を過ごしていただきました。招待したのは岡山県総社市立神在小学校の1年~6年生で、アルミ工場爆発による被害などを受けた下原地区在住の子どもたちです。
 
理大ではA1号館4階の図書館・スチューデントコモンズをメーン会場に、教育学部、理学部、生物地球学部の学生たちが、一緒に楽しい科学実験や工作をするなどして交流。恐竜学博物館では恐竜の全身骨格など約100点に上る標本や、海の魚と川の魚が一緒に泳ぐ好適環境水の水槽も見学しました。

恐竜学博物館では、アロサウルスや特別に公開したタルボサウルスの全身骨格標本などに「わぁ、大きい」などと驚きの声が上がっていました。科学実験では洗濯のりとホウ砂を混ぜて食紅で色づけした「スライム」を作ったり、手回し発電機で車を走らせたりして大喜び。風船遊びでも大きな歓声が響いていました。

中国人留学生が中国を紹介するコーナーでは、「ニーハオ」「ツァイチエン」などの挨拶も勉強しました。綿あめやかき氷、ポップコーンを作るコーナーもあり、子どもたちの笑顔が絶えませんでした。 参加した児童の一人は「とっても楽しかった。夏休みのいい思い出になった。また来たい」と声を弾ませていました。

【岡山理科大学】
http://www.ous.ac.jp/
1964年、西日本初の理学部単科大学として応用数学科、化学科の2学科で開学。 2018年には愛媛県今治市に第2キャンパスを設け、西日本の私学で初の獣医学部を開設。7学部21学科1コースとなりました。「好奇心全開、探究心無限大」をキャッチフレーズに多彩な研究に取り組んでいます。

【本リリースに関するお問い合わせ先】
岡山理科大学 入試広報部
TEL:086-256-8412(内線1226)

綿あめ作りにも挑戦しました
手回し発電機で車を走らせて喜ぶ子どもたち
中国人留学生の話に聞き入る子どもたち
スライム作りに挑戦
アジと金魚が一緒に泳ぐ好適環境水の水槽も見学
学生たちに出迎えられた子どもたち
タルボサウルスの全身骨格標本の大きさにびっくり
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