岡山理科大で11月26~28日に「第59回高圧討論会」/2講演は一般公開、参加呼び掛け
高圧力技術の研究と応用の促進を目的とした日本高圧力学会主催の「第59回高圧討論会」が2018年11月26日(月)から3日間、岡山市北区理大町の岡山理科大学で開かれます。一般が聴講可能な講演が2つあり、関心のある市民の参加を呼び掛けています。
▽「第59回高圧討論会」の詳細はこちら
https://www.highpressure.jp/new/59forum/index.html
高圧力技術は、工業面での新素材開発をはじめ、高温高圧状態の地球内部に関する研究、食品・医療・生物への応用など多方面の分野で欠かせません。たとえば、鉛筆の芯(グラファイト)を高温・高圧の環境に置くことで人工ダイヤが出来ます。
一般公開の2講演は以下の通りで、いずれも参加無料です。
<「第59回高圧討論会」公開講演の概要>
■日 時:11月26日(月)15:00~16:00
■場 所:岡山理科大学C1号館8階・理大ホール
■演 題:「昔、今、そして明日の高圧研究」
■講 師:米田明・岡山大学惑星物質研究所准教授(地球科学)
赤浜裕一・兵庫県立大学理学部物質理学研究科教授(物質理学)
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■日 時:11月28日(水)16:00~17:10
■場 所:岡山理科大学A1号館・2階A0122講義室(ビデオ中継)
■演 題:「獣医学の世界と高圧力の世界、その出会いを探る」
■講 師:吉川泰弘・岡山理科大学獣医学部長(獣医と高圧力)
山本和貴・農業・食品産業技術総合研究機構ユニット長兼プロジェクトプランナー
(食品の殺菌と高圧力-人獣共通感染症のリスク低減に向けて)
【本リリースに関するお問い合わせ先】
メールで第59回高圧討論会副実行委員長の森嘉久・岡山理科大学副学長まで。
メール:mori@das.ous.ac.jp
【岡山理科大学について】
http://www.ous.ac.jp/
1964年、西日本初の理学部単科大学として応用数学科、化学科の2学科で開学。 2018年には愛媛県今治市に第2キャンパスを設け、西日本の私学で初の獣医学部を開設。7学部21学科1コースとなりました。「好奇心全開、探究心無限大」をキャッチフレーズに多彩な研究に取り組んでいます。