Bluetooth SIG公認の国際資格を取得　 Bluetooth機器メーカーへのコンサルティングサービスを強化

資格保有者は日本国内で5名、全世界でも55名

2020-07-21 11:00

Bluetoothによる無線化を支援する株式会社ムセンコネクト(本社：東京都港区、代表取締役：水野剛、以下、ムセンコネクト)は2020年7月15日、Bluetooth SIG(以下、SIG)公認の国際資格である『Bluetooth(R) Qualification Consultant』の認定を取得しました。

Bluetoothをはじめとした無線通信を搭載した製品づくりが活発になってきていることを背景に、無線通信規格に対する認証コンサルティングへの需要が高まり続けています。ムセンコネクトでは、これまでもBluetooth認証登録代行サービスを展開してまいりましたが、この度、よりサービスの進化を遂げるためにBluetooth SIG公認の『Bluetooth(R) Qualification Consultant』の認定を取得しました。

Bluetooth(R) Qualification Consultant

https://www.bluetooth.com/develop-with-bluetooth/qualification-listing/qualification-consultants/

Bluetooth(R) Qualification Consultantとは

SIG公認の国際資格である「Bluetooth(R) Qualification Consultant」は、製品メーカーがBluetooth認証に対して、製品の資格認定を受けるための支援を行う要件を満たした独立したコンサルタントです。
具体的な内容は以下になります。

・資格要件(試験要件を含む)に対する製品のチェック
・製品テストレポートのレビュー
・製品リストを含む資格取得プロセスを完了するためのメンバーの支援

試験は全て英語で実施され、2020年7月17日時点で全世界で55名、日本国内では5名の資格保有者がいます。

背景

近年、製造業および小売業などのメーカー側でBluetoothをはじめとした無線通信を搭載した製品づくりが活発になってきています。
Bluetoothの標準化機関であるSIGでも2024年には、Bluetooth機器があらゆる分野で非常に大きな成長が期待できると予測をしております。
https://www.bluetooth.com/blog/bluetooth-emerging-market-forecasts-predict-continued-growth-through-2024/

更に、Bluetooth認証周りに対する世界標準のルールやノウハウは日々アップデートがあることやグローバルスタンダードな専門性を要求されるため、Bluetooth機器を取り扱うメーカー側をサポートするようなコンサルティングへの需要が高まり続けています。