行ってみたい海外のお祭りランキング! ~有名なカーニバルに加え、 トマト祭りも上位に? 阪急交通社が公開~

世界各国で毎年さまざまなお祭りが開かれ、多くの観光客が集まります。日本からも、お祭りの時期を狙って海外旅行に出かける人も少なくありません。そこで阪急交通社が、行ってみたい海外のお祭りについてアンケート調査を実施。その結果を発表します。

調査概要

有効回答数:607名
調査期間:2024/1/26~2024/1/31
調査機関:株式会社ジャストシステム(「Fastask」利用)
調査対象:全国20歳以上の男女
調査手法:Webアンケート

海外には、規模の大きなお祭りやユニークなお祭りなど多種多様なお祭りがあります。日本との文化の違いが楽しめる絶好の機会でもあり、海外旅行の目的とする人も多いです。

しかし有名なお祭りへの参加や鑑賞には、チケットの購入が必要な場合もあり、早期からの検討が必要です。どのようなお祭りがどの国でいつ開催されるのかを知っておくと、海外旅行を検討するときの参考になるでしょう。

阪急交通社では、そんな海外のお祭りについてアンケート調査を実施。「行ってみたい海外のお祭り」をはじめ、「海外のお祭りの知名度」「行ったことのある海外のお祭り」についても調査しました。

行ってみたい海外のお祭りランキング

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※あらかじめ選ばれた20のお祭りの中から選択式で回答してもらったものです。
1位「リオのカーニバル(ブラジル)」(20.3%)、2位「ベネチアのカーニバル(イタリア)」(15.5%)と、カーニバル(四旬節の前に行われる謝肉祭のこと)が上位2位を占める結果となりました。

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一方、海外のお祭りの知名度(どんなお祭りか何となくでも知っているものが対象)の結果を見ると、1位は「トマト祭り(スペイン)」(51.2%)、そして3位には「オレンジ祭り(イタリア)」(23.1%)が入っており、野菜や果物を投げ合うお祭りの知名度が高いことがわかります。

行ったことのある海外のお祭りについては、1位が「ベネチアのカーニバル(イタリア)」(8.3%)です。3位に「ミリタリータトゥー(イギリス)」(5.5%)、4位に「花パレード(オランダ)」と「トマト祭り(スペイン)」(ともに4.1%)、6位に「パトラのカーニバル(ギリシャ)」(3.7%)など、他のランキングでは上位ではなかったお祭りが上位に入りました。

ここからは、海外の行ってみたいお祭りランキングの1位から10位までのお祭りを紹介します。

1位 リオのカーニバル(ブラジル)

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世界最大規模のお祭りである「リオのカーニバル」は、毎年2月から3月頃に、約1週間程度開催されます。華やかな衣装を着たダンサーたちがサンバなどのリズムで踊り、パレードを繰り広げる様子は「地上最大のショー」と呼ばれるほど盛大。メイン会場となるサンボードロモではコンテストも行われ、観覧するにはチケットが必要です。一生に一度の体験として、本場の臨場感を味わいたいといった意見が多くありました。

2位 ベネチアのカーニバル(イタリア)

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美しい運河で有名なベネチアで行われる「ベネチアのカーニバル」は、毎年2月頃に約2週間開催されるお祭りです。大勢の仮面やフェイスペインティングをした人たちが集まり、仮面舞踏会や水上パレードが催されます。観光客でも事前に華やかな衣装や仮面を準備して臨むことができますし、現地で仮面を買って付けるだけでも一体感が味わえるでしょう。

3位 トマト祭り(スペイン)

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みんなでトマトを投げ合い、全身トマトまみれになるという変わったお祭りが「トマト祭り」。ケンカになった若者が相手にトマトを投げつけたことが起源との説が有名で、特別何かを祝うといったわけではありません。スペインのブニョールという街で、年に1回、8月の最終水曜日にだけ開催されます。人数制限があり、事前にチケット購入が必要です。

4位 台湾ランタンフェスティバル(台湾)

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「台湾ランタンフェスティバル」は、毎年2月から3月頃に約1ヵ月間行われる、台湾の旧正月をお祝いするお祭りです。年ごとに開催地やテーマが異なり、「メインランタン」と呼ばれる巨大なランタンや会場各地に飾られる無数のランタンが見どころとなります。さまざまなパフォーマンスが見られたり、たくさんの屋台で台湾グルメが楽しめたりといったところも魅力です。

5位 オレンジ祭り(イタリア)

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イタリア語で「オレンジの戦い」を意味する「Battaglia delle arance」という名前が付いた、「オレンジ祭り」。1200年頃にあった貴族と市民の戦いを現代に伝える祭りだそうで、チームに分かれてオレンジを投げ合います。毎年2月から3月に数日間かけて行われ、観光客はネットの外から見学するだけも可能です。

6位 ランタン祭り(ベトナム)

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世界文化遺産として登録され、ノスタルジックな魅力にあふれる旧市街が広がる、ベトナムのホイアン。そのホイアンでは、毎月旧暦の14日にランタン祭りが開かれます。街中では人工的な照明が落とされ、ランタンの灯りによる幻想的な雰囲気に包まれます。川では灯篭流しも体験できます。

7位(同率) ミリタリータトゥー(イギリス)

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スコットランドのエディンバラ城で毎年8月頃に約3週間開催される「ミリタリータトゥー」。世界各国の軍楽隊が集まってパレードをする夏の音楽の祭典です。伝統衣装に身を包んだ音楽隊が整然と行進し伝統楽器のバグパイプを鳴らす、圧巻のパフォーマンスが鑑賞できます。

7位(同率) 死者の日(メキシコ)

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メキシコで毎年11月1日、2日に祝われるのが「死者の日」です。この日は死者の魂が一時的に戻ってくるとされ、大切な人を偲びます。各家庭やレストラン、ホテルなどにはオフレンダと呼ばれる祭壇が飾られ、ショーやパレードなど賑やかなイベントがメキシコシティやオアハカ、ハニツィオ島など各地で開かれます。

9位 サン・フェルミン祭<牛追い祭り>(スペイン)

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スペイン3大祭りのひとつで、パンプローナという街で毎年7月6日から7月14日に開かれる「サン・フェルミン祭」。牛を闘牛場まで移動させるのに、赤いスカーフを巻いた大勢の参加者が先導して街中を走り抜ける「牛追い祭り」として有名です。サン・フェルミン祭では牛追い以外にも、聖フェルミンの行進、巨大人形のパレード、それに闘牛などを見ることができます。

10位 花パレード(オランダ)

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オランダで毎年4月に1日だけ開催される「花パレード」。チューリップ、ヒアシンスなどの花で豪華に飾られてできた山車が、ノールトウェイクからハーレムまでの道のり約40kmを進みます。花パレードの時期はオランダ各地でチューリップが満開になるなど花の見頃で、観光にもベストシーズンとなっています。

海外のお祭りについて

お祭りがある特別な日の海外旅行は、より思い出に残るものとなるでしょう。
阪急交通社では、リオのカーニバルやベネチアのカーニバル、ミリタリータトゥー、台湾ランタンフェスティバルといった海外のお祭りが楽しめるツアーを多数催行しています。海外のお祭りは日程が限られており、参加にチケットが必要な場合もあります。チケットの手配まで含まれ、お祭りの日程に合わせた行程が組まれたツアーをぜひご検討ください。

▼世界の祭り旅行・ツアー特集はこちら
https://www.hankyu-travel.com/kaigai/festival/?p_baitai=9597
▼阪急交通社 海外旅行・ツアーはこちら
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