経営学部の田中ゼミが岩手県岩泉町で 被災地支援チャリティー販売と 震災学習×アニメ映画「聖地巡礼」の観光資源を開発調査
名城大学経営学部(名古屋市天白区)の田中武憲教授のゼミナールでは、2016年の台風第10号豪雨災害で最も被害の大きかった岩手県岩泉町に対して、2017年度より継続し支援を行ってきました。支援7年目となる2023年度は、田中ゼミの2・3年生25人が岩泉町内の「岩泉観光センター(旧・岩泉駅)」と「道の駅いわいずみ」で8月7日に、愛知県の特産品や本学が並行して支援している2020年7月の豪雨から復興途上にある熊本県人吉・球磨地方の特産品のチャリティー販売を実施します。
また、東日本大震災の復興支援活動の一環として、震災学習とアニメ映画の「聖地巡礼」を掛け合わせた観光資源発掘を目的に、宮古市、山田町などで調査・フィールドワークも実施します。
【ポイント】
・経営学部の田中ゼミは、2016年の台風第10号豪雨災害で最も被害の大きかった岩手県岩泉町の支援を2017年度から実施し、今年度で7年目。
・8月7日に、岩泉町内の「岩泉観光センター(旧・岩泉駅)」と「道の駅いわいずみ」で愛知県と熊本県人吉・球磨地方の特産品のチャリティー販売。売上による利益は全額、岩泉町と人吉市に寄付。
・東日本大震災津波の震災学習とアニメ映画の「聖地巡礼」を掛け合わせた観光資源発掘を目的に、現地で調査・フィールドワークを実施。
【震災学習×アニメ映画「聖地巡礼」の観光資源の発掘調査・フィールドワーク】
復興支援活動の一環として、本学の学生が2017年度から継続して同台風被災地や東日本大震災の被災地を定期的に訪問しており、2023年度は、三陸鉄道に乗車し、宮古市赤前地区や山田町内で、東日本大震災津波による震災学習といわゆるアニメ映画の「聖地巡礼」など地域の新たな観光資源発掘の調査・フィールドワークを行います。
【これまでの経営学部の復興支援活動はこちら】
学びのコミュニティ創出支援事業
「被災地の物産品販売を通じたマネジメント実習と復興支援活動」
https://www.meijo-u.ac.jp/about/ms26/manabi/activity/detail_28751.html
【問い合わせ先】
引率・実施責任者 田中武憲(経営学部・教授)
E-mail:ttanaka@meijo-u.ac.jp