『キーマンズネット』がIT担当者300人にアンケート!「UPS(無停電電源装置)の導入状況」

 株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:柏木 斉)が運営するIT製品情報サイト『キーマンズネット』(http://www.keyman.or.jp/)は、IT製品の導入状況や製品の選定ポイント、IT担当者の関心事がわかるコーナー「IT担当者300人に聞きました」を公開しています。

 今回は企業のIT担当者751人対象に「UPS(無停電電源装置)の導入状況」を調査。「満足度」「重視ポイント」「必要機能」などから、その実態が明らかになりましたので、調査結果の一部をお知らせします。

◆調査概要
○調査期間 :2011年2月1日~2011年2月8日
○有効回答数:751
○調査対象 :『キーマンズネット』に会員登録しているユーザ企業のIT担当者

▼「UPS(無停電電源装置)の導入状況」記事はこちらから
http://www.keyman.or.jp/3w/prd/44/30004044/
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■全体で約8割が導入済み、導入予定では「中型UPSでシステム集中管理」の割合増
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 現在のUPSの「導入状況」を尋ねたところ、「導入済み」が82.0%で、「必要性を感じない」と回答したのは6.8%にとどまる結果となった。

 次に、UPSを「導入済み」または「導入予定」と回答した人に「UPSの設置状況」を尋ねると、「導入済み」の1位は「小型UPSを各機器にほぼ1対1で設置」で55.3%、2位は「中型UPSを設置、システムの集中管理を実現している」で33.5%、3位は「大型UPSを設置、システムの集中管理を実現している」で11.2%となった。また「導入予定」の1位は「小型UPSを各機器にほぼ1対1で設置」で52.7%、2位は「中型UPSを設置、システムの集中管理を実現している」で42.0%、3位は「大型UPSを設置システムの集中管理を実現している」で5.3%となった。導入予定では「中型UPSを設置、システムの集中管理を実現している」の割合が増えており、サーバ台数の増加やサーバ統合により電源周りも集中管理するケースが増加していることで、中型UPSの需要が高まってきているようだ。

▼「UPS(無停電電源装置)の導入状況」記事はこちらから
http://www.keyman.or.jp/3w/prd/44/30004044/

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■8割以上が「満足」と回答、不満点は「バッテリ」の価格や交換の手間、管理など
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 UPSを「導入済み」と回答した人に「満足度」を尋ねたところ、「とても満足している」が19.1%、「まあ満足している」が64.6%、「やや不満がある」が14.6%、「とても不満がある」が1.6%と続き、まとめると「満足」と回答した割合は83.7%「不満」は16.2%となり、UPS導入企業の8割以上が満足している結果となった。

 また、「満足」と回答した多くの人から「特に問題は発生していないため」という意見や「ブレードサーバ対応のラックマウント薄型で場所をとらない」「スケジュールシャットダウンソフトなどの管理ツールが便利」「ネットワーク上での管理が可能」といった意見が寄せられていた。

 一方、不満と回答した人の意見は「バッテリの寿命が短く、交換や管理が面倒」「交換バッテリの価格が高い」「バッテリの交換時期が分からず、警告が出てから交換しようとしたら、バッテリが膨張していて交換できなかった」など、バッテリに関する苦情がその大半を占めていた。有事の際にバッテリが充分に機能しなければ意味がないので、バッテリのメンテナンスは必要不可欠だが、その手間や管理に対して不満を訴えるユーザも少なくないようだ。

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■導入済み、導入予定ともに「停電時の電力供給時間」が最も重視するポイントに
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 UPSを「導入済み」または「導入予定」と回答した人に「導入する際に重視した(する)ポイント」を尋ねると、「導入済み」1位は「導入コスト」で62.8%、2位は「停電時の電力供給時間」で62.3%、3位は「安定性・可用性」で46.3%、4位は「バッテリ寿命」で38.0%、5位は「障害時の保守・サポート」で17.7%と続いた。

 また「導入予定」の1位もやはり「導入コスト」で66.7%、2位は「停電時の電力供給時間」で57.1%、3位は「バッテリ寿命」で47.6%、4位は「安定性・可用性」で44.4%、5位は「管理ソフトの充実」で18.3%と続いていた。更に、最も重視するポイントを挙げてもらったところ、「導入済み」「導入予定」いずれも1位は「停電時の電力供給時間」となり、特に「導入予定」では101名以上の中堅企業や1001名以上の大企業で「停電時の電力供給時間」が重視されていた。これは従業員数が増えるほど、所有・管理するサーバ台数が増加し、サーバのシステムダウンが引き起こす影響が大きくなることから、このような結果になったものと推測できる。

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◆『キーマンズネット』とは?
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