【幻冬舎】『歯科恐怖症患者を救う!スゴイ無痛歯科治療』著者・大阪中之島デンタルクリニック理事長 山本彰美氏のインタビュー公開!

【著者インタビュー】『歯科恐怖症患者を救う! スゴイ無痛歯科治療』を著した歯科医・山本彰美氏は、いかにして「歯医者嫌い」を支えているのか

株式会社幻冬舎ゴールドオンライン(本社:東京都渋谷区千駄ケ谷4丁目9番7号、代表取締役:山下征孝)は、同社が運営する「話題の本.com」(https://wadainohon.com)にて2022年9月28日(水)、著書『歯科恐怖症患者を救う! スゴイ無痛歯科治療』を刊行した、大阪中之島デンタルクリニック理事長である山本彰美氏のインタビュー記事を公開しました。

▼【著者インタビュー】『歯科恐怖症患者を救う! スゴイ無痛歯科治療』を著した歯科医・山本彰美氏は、いかにして「歯医者嫌い」を支えているのか

歯科医院に立ちこめる治療薬の匂いや、歯を削るドリルのキーンという音に触れただけで気分が悪くなり、治療を拒否してしまう「歯科恐怖症」の人は、国内だけで500万人前後いるとも言われています。しかし、治療を受けず放置しておくと、むし歯や歯周病が進んで歯並びがガタガタになってしまうでしょう。すると、見栄えが悪くなったり講習がひどくなったりして対人関係やメンタルに悪影響を及ぼしますし、さらに、糖尿病など他の病気を引き起こす危険性すらあるのです。

こうした中、麻酔を用いた「無痛快適歯科治療」を提供して歯科恐怖症の患者を救っているのが、大阪中之島デンタルクリニックの理事長である山本彰美(あきよし)氏です。無痛治療とはどのようなやり方か。そして、無痛治療によって山本氏はどのような社会を実現したいのかインタビューしました。

インタビュー記事 一部をご紹介

――著書『歯科恐怖症患者を救う! スゴイ無痛歯科治療』刊行のきっかけをお聞かせください。

世の中には、「歯科恐怖症」の患者さんがたくさんいらっしゃいます。歯医者が怖くて、つい治療を怠ってしまうのです。

むし歯や歯周病を放置しておくと、健康な歯がほとんど残っていない「口腔崩壊」という状況に陥ります。すると、しっかり噛めなくなり、必要な栄養素がとりにくくなって健康に悪影響をもたらすのです。また、口の中で発生した悪い菌が全身の感染症につながったり、糖尿病や肺炎などの遠因となったりする危険性もあります。さらに、歯並びの悪さが気になって人と話すのがおっくうになり、対人関係がうまくいかなくなるという問題を引き起こすことだって十分に考えられます。歯のトラブルは口だけでなく、健康とメンタルの双方にも大きなダメージを与えるわけです。

歯科恐怖症で歯科医院から遠ざかっている方々に、むし歯や歯周病を放置する危険性を伝えたい。そして、歯医者が怖くてたまらない人でも、安心して治療を受けられるクリニックがあることを知ってもらいたい。そう思ったのが、この本を書いたきっかけでした。



――なぜ人は、歯科恐怖症になってしまうのでしょうか。

過去に受けた歯科治療で強い痛みや怖い思いをしたことがトラウマになり、歯科恐怖症になる人が多いです。また、治療時に麻酔をされて気分が悪くなったことがきっかけで、歯科恐怖症に陥る人もいます。

この病気は、心配性気味の人や、音や匂いに敏感な人だけがかかるわけではありません。それまで普通に暮らしていた人が、突然かかるケースも多いのです。また、歯科恐怖症から抜け出すのはとても難しいのが実情です。そして「歯医者が怖い!」という気持ちがどんどん強まり、治療放棄へと陥ってしまいます。



――歯科恐怖症の患者さんに対して山本先生が提供している「無痛快適歯科治療(以下「無痛治療」)とは、どんなものなのでしょうか。

簡単に言えば、「麻酔で眠っている間に治療が終わるやり方」です。

大阪中之島デンタルクリニックでは治療時に、「静脈内鎮静法」と「静脈麻酔法」による麻酔をおこないます。どちらも、点滴で静脈から体に薬剤を入れるもので、静脈内鎮静法では患者さんが医師と簡単な意思疎通ができる程度に意識を残し、静脈麻酔法では完全に眠ってもらいます。当クリニックの歯科医師は全員、高度な麻酔の手法を身につけていますし、保険制度の制約を受けない自由診療なので、患者さんそれぞれに最適な麻酔薬を選ぶことが可能です。一人ひとりに合わせた「テーラーメイド」の麻酔をかけることで、痛みや恐怖を感じず治療が済む仕組みになっているのです。



ーーーーーー以上記事一部抜粋ーーーーーー

書籍情報

歯医者に来ると身震いしてしまう……
怖くて口を閉じてしまう……
そんな歯科恐怖症で悩む患者を救う!

眠っている間に治療が終わり、長期通院も必要なし!
痛みと恐怖心を取り除く無痛歯科治療とは

数ある診療科のなかでも歯科ほど怖がられるところはそうないかもしれません。
歯を削るときにちょっとしみても苦痛を感じる、
器具の音に身が縮む思いをする、
自分では口の中を見ることができずに何をされるか分からないまま治療が進むことに不安を覚える……など、
歯科治療でさまざまな恐怖を感じている患者は多数います。
このような拒絶反応があらわれてしまう状態を歯科恐怖症といい、
国内では500万人前後が歯科恐怖症により歯科受診を避けていると推測されています。

治療中の痛みや恐怖心に耐えられない歯科恐怖症患者を何人も診てきた著者は、試行錯誤を重ね、
医科麻酔の技術で静脈注射や点滴で薬剤を投与し、眠った状態で治療する無痛治療のクリニックを開業しました。

本書は無痛治療の特徴やメリットを明らかにし、歯科恐怖症に悩む人にとって希望の灯をともす一冊です。

著者

■ 山本 彰美 /ヤマモト アキヨシ

1985 年大阪歯科大学を卒業後、同大学の歯科麻酔学講座へ入局。
その後、大阪赤十字病院麻酔科研修を経て、琵琶湖中央病院歯科にて勤務する。
次第に「これまで自分が学んできた麻酔の技術を生かしたい」という思いが強くなり、1988 年10 月に和歌山県紀の川市に山本歯科を開業。
2008 年には大阪中之島デンタルクリニックを開設し、患者一人ひとりと真摯に向き合い、麻酔技術を駆使した無痛治療に取り組んできた。
現在では京都府や大阪府などの近畿圏をはじめ、日本全国、さらには海外からも患者が訪れる。

◎所属学会
日本歯科麻酔学会(認定医・評議員)
日本歯科放射線学会(認定医)
日本口腔インプラント学会
日本有病者歯科医療学会
日本医学シミュレーション学会(セデーションコースインストラクター)
日本デジタル歯科学会
日本静脈麻酔学会
日本臨床麻酔学会
日本障害者歯科学会(元認定医)
日本歯科心身医学会
日本口腔リハビリテーション学会
International Dental Implant Association of The United States(専門医)

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