犬を飼っていると日常のお手入れは必須となりますが、子犬の頃からのお手入れは必要なのか疑問に思っている飼い主さんはいませんか?実は犬の日常的なお手入れは子犬の頃から続けなければ、成犬になるとお手入れを嫌がってしまい、思うようにお手入れができなくなる可能性があります。
今回は子犬の日常的なお手入れについて、どのようなお手入れをすればいいのか?また頻度などについても解説いたしますのでぜひ参考にしてください!

子犬の歯磨きは3ヶ月から

歯磨きは生後3ヶ月から徐々に慣らしていく必要があります。多くの犬は口の周りを触られることを嫌がります。子犬の頃から歯磨きに慣らしておくと、成犬になっても大人しく歯磨きをさせてくれるようになります!

子犬の歯磨きの方法

初めから歯ブラシをすんなりさせてくれる子はきわめて稀です。まずは口の周りを触られる事に慣れさせるところから始めなくてはいけません。

口元を優しくタッチします。触らせてくれたらご褒美をあげ、徐々に口元に触れる時間を伸ばしていきましょう。
歯茎に優しくタッチします。指で歯茎を優しくタッチして歯や歯茎に触られる事を慣らしていきましょう。触れさせてくれたらご褒美をあげましょう。
奥の歯茎にタッチします奥の歯茎を指で優しくタッチしましょう。ご褒美をあげながら触れる時間を伸ばしていきます。
歯磨きシートを使って磨いてみる歯磨きシートを指に巻き、歯を磨いてみましょう。歯磨きシートでなくても、濡らしたガーゼやコットンでもOKです
歯ブラシを使って磨いてみる歯磨きシートで歯磨きが慣れてきたら歯ブラシを使って磨いてみましょう。いきなりすべての歯を磨くと嫌がってしまう可能性があるので、前歯から大人しく磨かせてくれる範囲まで優しく磨いてあげましょう。磨けなかった範囲は次の歯磨き時に磨きましょう。

子犬のブラッシングは家に来て2週間後

子犬の頃のブラッシングは、被毛を梳かすというより、ブラシに慣れさせるために行います。子犬を迎え入れて、まずは家の環境に慣れてもらい、最低でも2週間経った頃から始めることをおすすめします。

子犬のブラッシングの方法

初めはコームのみのブラッシングで十分なので、用意するブラシはコームのみでもOKです。

犬が比較的嫌がりにくい背中からブラッシングしていきましょう被毛向きに逆らわずに梳かしていきましょう。まずは背中から→腰→後ろ足→首→胸→前足→お腹のように、嫌がる場所を最後になるような順番で梳かしていく事をおすすめします。
最後に顔周りをブラッシングしましょう顔周りのブラッシングは嫌がる子が多く、慣れるまでに時間がかかってしまうかもしれませんが、毎日少しずつ慣れさせていきましょう。また、目にコームが入らないように目のまわりは慎重に梳かしてください。

子犬の爪切りは伸びてきたらその都度

子犬の爪切りは伸びたなと感じたらその都度切ってあげましょう。爪には血管が通っており、切り過ぎてしまうと出血してしまいます。自分で切るのは少し怖いという方はトリミングサロンへお任せしましょう!
特に黒い爪の子は、どこからが血管なのかが見えないため慎重に少しずつ切らなければいけません。

子犬の耳のお手入れは週に1回程度

子犬の耳のお手入れは、週に1回程度行いましょう。ただ、子犬のうちはお手入れをするというよりは、耳に触れられることに慣れさせる目的でしましょう。

子犬の耳のお手入れ方法

子犬の耳のお手入れを始める前に、普段から耳に優しくタッチして、耳に触れられることを慣れさせておきましょう。

ぬるま湯に浸けたガーゼまたはコットン(専用イヤーシートでもOK)で耳の外側と耳の入り口(指で届くところまででOK)を優しく拭き取りましょう。

他にも耳の中の生えた毛を抜いたり耳の中まで汚れていた場合は、綺麗に掃除をしなければいけないのですが、これらはトリマーさんや獣医さんに任せることをおすすめします。

まとめ

子犬のお手入れについていかがでしたか?

子犬の歯磨きは3ヶ月から
子犬のブラッシングは家に迎え入れてから最低でも2週間後から
子犬の爪切りは伸びてきたらその都度
子犬の耳掃除は週に1回程度

上記が目安です!子犬の頃のお手入れは今後のお手入れをスムーズに行うための練習だと思って、焦らず毎日少しずつでもいいので続けていきましょう^^


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