「シニアライフ・イノベーション・チャレンジ 2019」入賞者決定
最優秀賞は、真にシニアに必要なトレーニングマシン「D.R.E」のトライリングス
インフォコム株式会社とSOMPOホールディングス株式会社、SOMPOケア株式会社が共同で開催するシニア世代向けビジネスコンテスト「シニアライフ・イノベーション・チャレンジ2019」の最終選考会が8月23日(金)に行われ、入賞者が決定しましたのでお知らせします。
■受賞企業
【最優秀賞】トライリングス株式会社
(製品・サービス名)トレーニングマシン「D.R.E」
(内容)心拍数を必要以上に上げることなく、ダイナミックに背骨、肩甲骨、肩、股関節を動かすことのできる安全なマシン。今後、データによる身体機能改善分析などにITを活用していく。
(受賞理由)すでにシニアの方にご利用いただき、不定愁訴の軽減などの効果が出ているという
実績があり、その実用性が高く評価されました。
【SOMPO賞】株式会社ハコスコ
(製品・サービス名)「GoodBrain シニア」
(内容)高齢者施設、自治体に訪問し、VR旅行のレクリエーションを提供する。
レクリエーションの提供元もアクティブシニアを始めとする一般の方で、コンテンツ作成のためのトレーニングも提供。
(受賞理由)シニアライフを楽しく、豊かにする前向きな視点、ワクワク感が評価されました。
そのほか、来場者による投票で決定する【オーディエンス賞】を、エーテンラボ株式会社のピアサポート型健康支援 三日坊主防止アプリ「みんチャレ」が受賞しました。
「シニアライフ・イノベーション・チャレンジ」について
当社が主催するヘルスケアITイノベーションプログラム「デジタルヘルスコネクト」と、SOMPOホールディングス株式会社、SOMPOケア株式会社の3社が2017年から共催するスタートアップ企業を対象としたビジネスコンテストです。
入賞者には当社による事業化支援や協業、SOMPOケアの介護現場における実証実験など、事業の成長と技術を進化させる機会が提供されます。
今回は「新しいシニアライフ」の実現に向けて、テクノロジーを活用した革新的な事業に取り組むスタートアップを対象に、5つの応募テーマ「健康サポート」「認知症に挑む」「未来の介護」「働くシニア」「より便利で豊かなシニアライフ」に該当する製品・サービスを募集し、数多くの応募者の中から厳正な審査の結果、各賞の決定に至りました。
今後の展望
当社はヘルスケアITイノベーションプログラム「デジタルヘルスコネクト」を通じて、ヘルスケア・地域包括ケア領域におけるITを活用した新規事業の創出を推進します。
インフォコムグループについて
インフォコムグループは、医療機関や一般企業向けに情報システムを提供するITサービス事業と、一般消費者向けに電子コミック配信サービス「めちゃコミック」を提供するネットビジネス事業を展開しています。
[インフォコム株式会社] 代表取締役社長 竹原 教博、1983年設立、東証一部
連結売上高517億円、連結従業員数1,082名(2019年3月期)