千葉商科大学生オリジナルコーヒー開発 第3弾「友好珈琲(ユーコーヒー)」台湾&日本国内で販売開始
千葉商科大学(学長:原科幸彦)人間社会学部(学部長:朝比奈剛)では、勅使河原隆行准教授のゼミナールがオリジナルコーヒーバッグ第3弾(※)を開発し、台湾と日本国内で販売を開始します(10月販売開始予定)。3回目の商品開発となる今回のテーマは「恩返し」。東日本大震災被災時に多大な支援をしてくれた台湾の人々に美味しく飲んでもらいたいと、商品開発に取り組みました。
※勅使河原ゼミは、東日本大震災後の親子支援に取り組むふくしま子ども支援センターの事業「ままカフェ」と連携し、被災したママたちが語らう場で飲んでもらうためのオリジナルコーヒーをこれまでに2種類、開発・販売しています。
オリジナルコーヒー第3弾概要
・台湾からの留学生が勅使河原ゼミに所属したことをきっかけに、台湾との交流が深まった。学生が何度か台湾に足を運び、バナナ農園でのボランティア活動や商品の販売に協力してくれる小売店の開拓、そこでのヒアリングを実施。その現地調査からバナナ、パイナップル、マンゴーなど台湾の人々が好むフルーツと合うテイストのコーヒーにすることを企画した。
・フルーツに合うコーヒー豆の選定、コーヒーバッグに適した焙煎、粉砕は、これまでの商品開発でも協同した、平野珈琲(千葉県市川市)が全面協力。ルワンダ産のコーヒー豆キャヒンダピーベリーのみを使ったシングルオリジンで、フルーティーで酸味が強く、すっきりとした味わい。何度も試作と試飲を繰り返しながら味を決めていった。
・商品名である「友好珈琲(ユーコーヒー)」は学生が案出しをして決めた。心を尽くしてくれた台湾の人々への感謝の気持ちと、これからも仲良くしていきたいという親愛の気持ちが込められている。
・台湾で商品を販売するにあたって、学生が輸出手続きや販路開拓にチャレンジした。
商品情報
【品名】友好珈琲(ユーコーヒー)
【内容量】10g(コーヒーバッグ1袋)
【原産地】ルワンダ
【価格】1袋120円(税込) 、10袋入ギフトボックス1,200円(税込)
【販売】国内:千葉商科大学生協、平野珈琲(千葉県市川市)、M☆ルーム(旧雑貨の店もえぎ) (千葉県市川市)
台湾:158珈琲屋(台南市)、藝顔画社(嘉義県梅山郷)
Eメールでの注文受付:http://www.cuc-support.com/pdf/cuc_goods.pdf
※日本国内、台湾での販路を拡大予定です。
※10月20日(日)開催の「第15回市川まつり」、11月3日(日)~4日(月)開催の同大学園祭「瑞穂祭」でも販売予定です。