【PEOPLE】キム・ボラが語る「はちどり」の世界【第4回】世界の中の韓国映画

Written by:大森美紀

2019年5月に「パラサイト 半地下の家族」がカンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)を受賞、世界各地で劇場公開されていく中、2020年2月に第92回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、国際映画賞の4冠に輝くという快挙を成し遂げ、ますます世界の韓国映画に対する視線は熱くなった。韓国映画が世界から注目される存在にいたるまでには、やはり国を挙げての支援、海外映画祭への進出、海外映画人との交流などをたゆまず続けてきた努力がある。オスカーの行方を決める投票権を持つアメリカ・映画芸術科学アカデミーの会員にイ・チャンドン監督をはじめ、チェ・ミンシク(俳優)、ホン・ギョンピョ(撮影監督)、リュ・ソンヒ(美術監督)など韓国映画人の40名以上が名を連ねていることもそういった努力の積み重ねの結果であるといえるだろう。桂園(ケウォン)芸術高校演劇映画科、東国大学映画映像学科を経て、ニューヨーク・コロンビア大学大学院映画科で学んだキム・ボラ監督から見た韓国映画の魅力とは?

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キム・ボラ

1981年11月30日生まれ。東国大学映画映像学科を卒業後、コロンビア大学院で映画を学ぶ。2011年に監督した短編「リコーダーのテスト」が、アメリカ監督協会による最優秀学生作品賞をはじめ、各国の映画祭で映画賞を受賞し、注目を集める。同作品は、2012年の学生アカデミー賞の韓国版ファイナリストにも残った。本作「はちどり」は、「リコーダーのテスト」で9歳だった主人公ウニのその後の物語である。

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