現代アートコレクターとプライマリーギャラリー向け 招待制SNS「CaM by Muuseo」提供開始
~マーケットとコミュニティの質を維持して コミュニケーションをデジタル化し、海外展開も支援~
自分だけのミュージアムが作れるコレクション投稿SNS「Muuseo(ミューゼオ)」などを運営するミューゼオ株式会社(本社:東京都港区白金台、代表取締役社長:成松 淳)は、2019年5月21日より、現代アート・コレクターとプライマリーギャラリーの交流に特化した招待制SNSサービス「CaM by MUUSEO(キャム・バイ・ミューゼオ)」の提供を開始いたしました。また、このたび当社は、一般社団法人 日本現代美術商協会(CADAN)※の特別会員に認定されました。
プライマリーギャラリーとは、アーティストの新しい作品が最初に発表され、売買される第一次的なマーケットを担うギャラリーのことです。「CaM by Muuseo」では、マーケットとコミュニティの質を維持するため、参加ギャラリーについては、日本現代美術商協会(CADAN)の会員ギャラリーを中心に招待制とし、コレクターも全て招待制としています。「CaM by Muuseo」によって、プライマリーギャラリーとアートコレクターのコミュニケーションのデジタル化を進め、将来的には、海外ギャラリーや海外アートコレクターの招待を進め、国内のギャラリーやアーティストの海外展開を支援していく方針です。
「CaM by Muuseo」に参加するギャラリーは、招待されたコレクターに対してのみ、限定的に作品情報の開示や案内をWeb上で行うことができ、また、海外のギャラリーやコレクターも招待することで、コミュニケーションを集約することが可能です。一方コレクターは、作品情報に気軽にアクセスできるほか、コレクションのアーカイブ管理や、コレクションをシェアすることで他のコレクターやギャラリーとのコミュニケーションを行うことも可能です。なお、アートの販売は、従来通り、ギャラリーとコレクターが直接行う仕組みとなっています。
※日本現代美術商協会(CADAN)とは:正式名称は、一般社団法人 日本現代美術商協会(CADAN:Contemporary Art Dealers Association Nippon)といい、日本の現代美術の振興と普及、現代美術市場の確立と発展、現代美術作家の国際的な認知度の向上、若手作家への支援と人材の育成を目指し、日本の現代美術の発展に寄与することを目的として設立された非営利の業界団体です。
■CaM by Muuseoの想い:代表取締役社長 成松 淳
これまで、プライマリーギャラリーが担ってきた才能あるアーティストのインキュベーション機能をより一層推進すべく、ギャラリーと良質なアートコレクターがともに作り上げ、グローバルへの拡張性を持ったネットワークを構築することで、良質かつ多様性を持ったアートマーケットが維持・形成され、さらには国際的にも評価の高いアーティストを育むことに少しでも貢献していきたいと考えています。
コレクション投稿SNS「ミューゼオ」とは
さまざまなモノの愛好家が、自分のコレクションを投稿し、オンライン上に自分のミュージアムを作りながら、同じ趣味や好奇心を持つ人々とつながり、それがみんなで作り上げるミュージアムに繋がっていく、新しい形のSNSです。ミニカーやレコード、スポーツカードなど幅広い分野で熱心なファンが繋がってコレクションを楽しんでおり、一人で1,000点を超えるコレクションアイテムを所有・投稿している利用者もいます。
Webマガジン「ミューゼオ・スクエア」とは
「愛用品が見つかるWebマガジン」として、趣味性の高いモノの楽しみ方の紹介に特化し、取材とファンの声などを集めてつくった約500の記事群が特徴です。Webマガジンという形態を取りつつも、趣味性の高い情報のライブラリーを目指しています。また、アートやファッションなど、趣味性の高い分野に興味を持ち始めた人の足がかりとなるコンテンツ制作にも積極的に取り組んでいます。
会社概要
会社名 :ミューゼオ株式会社( https://muuseo.com/company )
代表者 :代表取締役社長 成松 淳
所在地 :〒108-0071 東京都白金台4-7-12
設立 :2013年4月
事業内容:コレクション投稿型SNS「ミューゼオ」の運営
モノを愛する人のためのwebマガジン「ミューゼオ・スクエア」の運営
企業ミュージアムを作れるマーケティング・サービス
「クラウド・ミュージアム」の提供